学生の頃から私にとって勉強の「先生」はいつも教科書と問題集だけでした。
学校の授業で理解できないところがあっても、教科書を何度も読み直して問題演習を重ねていけば、たいていのことは解決できましたし、それだけで受験も乗り越えてきました。
ですから学校の先生には申し訳ありませんが、学校の先生の授業をはなから当てにしたことはありません。
それどころか「学校の授業なんて解らなくて当然」といった感覚すらありました。
だって、学校で「解りやすい授業」に出会った記憶、ないんですから(笑)。
今は教育系ユーチューバーと言われる方や予備校のカリスマ先生の「解りやすい授業」をネットで視聴できる時代ですが、私自身、そういったものはほとんど見たことがありませんし興味もありません。
なぜなら、大事なことは全て教科書に載っているからです。
それにどれだけ「解りやすい授業」を受けたとしても、自分の手で問題を解かない限り、決して力にはならないことを経験上知っているからです。
嫌味な言い方になりますが、それを見ている時間があるなら、自分で問題を解いたほうがよっぽど力になると思っています。
私の立場で言うのも何ですが、教科書と問題集さえあれば勉強は可能。その考えは今でも変わっていません。
「数学に先生が何を言っているのか解らない」
「英語の先生の声が小さくてよく聞こえない」
新学期が始まって2か月。
教え子たちからは、先生の悪口をよく聞かされます(笑)。
まあ、そういった年頃でもありますので、子供たちの気持ちもわからなくもありません。
でも、勉強を先生に頼っている時点で、私は「負け」だと思います。
学校の先生の当たり外れによって、自分の成績が左右されるなんてバカらしくないですか?
学校の先生がどうであろうと、自分にとって一番の「先生」である教科書は誰でも持っているはず。
その最高の「先生」の存在、みなさん忘れていないでしょうか?
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