まさに!・・・と言うべきエピソード(笑)。
ロンなら、こうなるだろう、という期待そのものに展開する感じです(爆)。
それにしても・・・、
ロンは、ボニーの事が好きなんだろうか?と思えるほどのこだわりを感じますが、それって、キムへの「あてつけ」なのかなと、思ってしまいます。
キムはキムで、ジョシュを好きになったりと、お互いの本当の気持ちと相反する行動を取っていると考えると、なんとなく、以降の展開が理解し易いのですが、そういう設定の下にエピソードが進んでいるかどうかは不明です(笑)。
なんとなく、そんな風になっていると考えた方が、正しいのかも・・・?
あらすじ・・・。
ブエノナチョ。
キムのオーダーが終わり、ロンの順番。
ナコとブリトー、どちらを注文するか悩んでいると、順番待ちのボニーに「次の世紀まで待たされるのかしら?」とイヤミを言われる。
結局、ナコを注文するが、特大サイズを買える余裕が無い。
キムから、いくら持っているのか問われると、「25セント・・・」。それを聞いたボニーは、「負け犬!!」と一言。
そこへ、ネッドがロンへ、経営者からだと、封筒を渡す。その中には、$99,000,000の小切手が入っていた。早速ボニーが甘い声で言い寄ってくる。
(封筒の中を確認する前に、ロンの妄想シーンあり。)
そのお金は、ナコ(ロンが開発したメニュー)のロイヤリティ(1個$5)。
キムは、ロンが大金を手にして変わってしまうことを心配しているが、ロンは、「金の力にものを言わせて好き勝手にやるような事はしない」と断言する・・・のだが・・・。
学校。
ゴールドのネックレスを掛け、いくつも指輪をはめているロンが、ドアを開けて入って来る。(アオリのレイアウトが秀逸!・・・笑)
取り巻き(ロンのお金に釣られて仲間になった連中と、ボディーガード)を引きつれ、誰彼関係なく、お札を渡しながら闊歩するロン。
キムは、ウエイドに、事の成り行きを説明、ロンが、自分の事を「ザ・ロン」と呼んでいると、不快感を表わしている。
ボニーが、ロンに言い寄って来て、これまでの態度を、「好きだから、つい・・・」などと弁明(笑)。すると、キムがロンを引っ張り、その行動を非難するが、ロンは、キムにも、お札を渡す(爆)。
ドラッケンの基地。
帳簿(?)を見ながら、渋い表情のドラッケン。計画にお金が掛かり過ぎて、予算が無くなっている。それで、レクリエーションの恒例のピクニックを中止にすることにした。
シーゴーが帳簿を見ると赤字だらけ・・・。計画が大きすぎるんじゃないかと意見するが、ドラッケンは、必要最小限でやっていると反発する。
そして、例によって、今度の計画の説明を始める。
レーザー光線を月の反射板に当て、地球の海を温め、温暖化で世界中に「蚊」が増える・・・うんぬん。
その計画を成功させるためには、ものすごく大きなダイヤモンドが必要らしい。
シーゴーは、それじゃぁ、ということで、それを盗み出す事を企む。
リムジン。
金ピカのリムジンの中、キム、ロン、ボニー他。
宝石店。
自分に相応しい宝石を買いに来たロンとキム、ボニーほか取り巻き連中。
店主はまず、4万5000ドルのサファイアの指輪を勧めるが、キムが「もっと他に必要なものがある」と言ったので、ロンは、キムの意見を取り入れ、もっと高いものを要求する。呆れるキム。
店主は、金庫の中の巨大なダイヤを見せる。キムが値段を確認すると、「金持ちは値段を聞かないものだ」と言いつつ、1280万ドルだと答える店主。
キムは、ロンに考え直すよう言うが、ロンは、取り巻き連中に買うべきかどうかを問い、ボニーとキム以外は賛成する。
キムは、ボニーが賛成していないことに気付くが、ボニーは、ロンにルビーのバックルをおねだりして、ロンが買うと言ったので、ダイヤを買うことに賛成する。
そこへドラッケンが壁を破って入って来る。(シーゴーも・・・。)
店主が、ドラッケンの来店を歓迎するも、キムが「悪者」だと注意すると、ドラッケンが「決め付けるな!」と反発。しかし、キムは、「ドラッケンは悪者」と受け付けない。
そして、シーゴーVSキム。
シーゴーは、ロンが金持ちになったと聞いて、味方になろうかどうか悩む(笑)。
で・・・、なんだかんだで、ダイヤをドラッケンに取られて、逃げられてしまう。
ボニーは、ロンにお金が無事か尋ねたあと、無事だと判り、ロンを心配する。(と、文章にすると、面白くもなんとも無いですが、ボニーの態度はホントに面白いですよ・・・笑)
ドラッケンの基地。
せっかく盗んで来たダイヤだが、レーザー砲に大きさが合わず、使えない。
レーザー砲を改造する予算的余裕が無いため、ドラッケンは、シーゴーにお金の工面を頼むが、断られる。そこでドラッケンは、世界征服の暁に、シーゴーに「グリーンランド」をやるからと切り出すが、シーゴーは「アイスランド」ならと、商談成立。しかしそれは、金銭的な援助ではなかった・・・。
キム、ウエイドからドラッケンの行き先(どっかの砂漠)を見つけたと連絡を受ける。
学校、食堂。
ロン、取り巻き連中と談笑。
(訪れた店の店員?が気に入らなかったので、その店を買って、そいつを首にした・・・、という話、・・・など)
キムが入って来て、ロンを連れ出そうとするが、名簿に名前が無いからと、ボディーガードがロンへ近づくことを拒む。ボディーガードが「オレの立場も考えてくれ」と言ったので、キムは、天井からロンを吊り上げ、いつものように(笑)通気孔へ・・・。
キムがウエイドに移動の準備を頼もうとすると、ロンは、自分が用意すると言い出す。
KPのイニシャルが入ったジェット機。
ロボット機長の操縦で、ドラッケンの行き先へ向かうキムとロン。
ロンがナッツを注文すると、天井から落ちて来る。
キムは、「お金で幸せは買えない」という前言(ここではロンが代弁)を、「間違ってた」と訂正・・・???。(そんなんで良いのか?キンバリー・アン・ポッシブル!・・・と思わず突っ込んでしまいました・・・爆)
現場に近付き、いよいよパラシュートで降下するため、機内後部へ移ると、そこには、イカツイ兵士が10人ほどいる。ロンが雇ったらしい。キム、ここでは「お金で人は買えない」と正論。しかし、その部隊は、ロンによって「キム部隊」と名付けられていた(笑)。
パラシュートで落下する、キム部隊とロン&キム。二人のパラシュートには、ネーム入り。
砂漠の研究所(極秘研究所?)。
ドラッケンが、いくつかあるレーザー砲を物色し、持って来たダイヤに合うものを見つける。
そこへキムたちが入って来る。
ロンが、部隊を雇ったと言うことで、シーゴーは、やっぱりロンに付くべきだったと後悔するが・・・。
キムたち、ドラッケンの部下と格闘。
ロンは、活躍したキム部隊の隊員にボーナスを現金支給。
ドラッケンがロンが金持ちになったことに気付き、ロンを捕まえるよう命令する。
なんだかんだで、シーゴーがロンを肩で背負うと、天井を突き破ってロボットアームが伸びて来て、レーザー砲の台座に乗ったドラッケンたちともども(ロンも一緒)吊り上げ、そのまま逃げて行く。
キムは、キム部隊にドラッケンたちを追うように言うが、丁度契約時間が終了、以降は延長料金が掛かると聞いて諦める。
KPマークのジェット機
キムは、ウエイドに、ネットの通販で、金遣いの荒いユーザーを特定するよう言い、それがドラッケンに間違いないはずだと推理。
ドラッケンの基地。
ネット通販に興じるドラッケンと取り巻き(ロンに、くっついてた奴ら)。
ロンは捕まって拘束されている。
ロンは、ドラッケンが、お金と仲間(取り巻き)を盗ったように言うが、ドラッケンは、お金を盗ったら付いて来たと返す。ロンは、仲間が自分にではなく、お金に付いて来ていたことを悟る。
シーゴーが来て、いよいよ作戦が開始と思いきや、シーゴーは、手のひらを上に向けてお金の催促。ドラッケンが、ロンのポケットから、お金を盗り、それをシーゴーに渡す。シーゴーは金額が少ない事にケチをつけるが、とりあえず納得。
そこへキムが到着。
シーゴーVSキム・・・。
キム、とりあえずロンを解放する。
ロンは、厳しいことを言ってくれるのが本当の友だちだと、キムに感謝。(まぁ、あたりまえのことで、いちいちセリフにする必要はないとは思いますが・・・)
シーゴーは、レーザー砲を使ってキムたちを攻撃する。すると、例の取り巻き連中は、みんな逃げ出してしまう。
キムは、ルーファスが掛けていたゴールドペンダントを使って、レーザーを反射させ、レーザー砲を破壊する事に成功。
しかし、シーゴー共々、ドラッケンを取り逃がしてしまう。
ロンはボニーに言われて、全額を現金で持っていたのだが、すべてドラッケンたちに持って行かれてしまう。それを聞いて、呆れるキム。
ロンは、「ボニーは、友だちでいてくれるかなぁ」とつぶやく。
ブエノナチョ。
「どいて!負け犬!!」と、ボニーに突き飛ばされるロン(激爆)。(いや~、なんというか、・・・ボニー最高♪・・・笑)
友だちは、キムとルーファスで十分だ、と言って、キムを喜ばせるロン。(その前に、友だちが、キムとルーファスしかいないと嘆いているのだが、キムに睨まれて、この言葉・・・)
キムに、特大サイズを注文出来るか心配されるが、大丈夫だと、いつもの調子に戻って、カウンターへ向かうロン。見守るキム。
ドラッケンの基地。
ロンのお金で、新しいレーザー砲やら、反射板やらを買い揃え、その金額を聞いたシーゴーに無駄遣いだと言われつつも、作戦を実行するドラッケン。
スイッチを入れると、発射されたレーザーは、月の反射板ではね返り、ドラッケンの基地に命中。すべて破壊される。
シーゴーに、「とんでもない、お金の無駄ね!」と言われ、「アイスランドは、やらんぞ」と返すドラッケンで・・・、おしまい。
あ~面白かった♪