ご無沙汰してました(爆)。


なんと言いますか・・・、なかなか更新する意欲というか、

モチベーションが上がって来ませんでした・・・。


ディズニータイムでの、第1シーズンの放送も、6週が過ぎましたが、やっぱりキムは、何か「強引」ですね(笑)。


キムの性格は、ある程度、統一されているように思いますが、それは、第2シーズン以降のものとは、若干違っています。第2シーズン以降は、自分勝手な部分や、強引さは軽減されています。つまり、性格的に丸くなっているように思います。

学校内でのポジションも、人気者なのか、嫌われ者(?)なのか・・・。

まぁ、嫌われ者ってことはありませんが(笑)、チアリーダー部での扱われようは、どちらかというとリーダー的では無いですね。それは、第2シーズン以降も同じですが、ボニーの存在感を引き立てる為には、仕方が無いことでしょうか?(笑)。


実は、第1シーズンのあらすじを書けないのは、こういう部分の影響もあるのです。


というのも、

今まであまりにも、第2シーズン以降のキムを見過ぎているため、白紙の状態から、客観的にKPを分析(?)出来ない自分がいるのです。

特に、キムの性格の部分は、良い印象ではありません。

まぁ、そういうところも、思ったままに書いた方が、良いと思っているのですが、なんせ、カットしまくっている短縮版なので、そのあたりも、躊躇している原因ですね。


でも、

書きますよ、そろそろ・・・。


KPの人気の秘密は、間違いなく、第1シーズンで築かれているはずなので、そのあたりを、ちゃんと検証していきたいと思っています。


それにしても、相変わらず、毎日、KP見てますが、全然飽きないですね(笑)。

何度も言っていますが、この作品は、アニメーターにとっては、本当に大変な仕事で、良くまぁ、ここまで動かせてるなぁと、感心してしまいます。

これ見てると、日本のTVアニメは、見れません(爆)。


オイラも、かつては、業界関係者でしたので、その辺の理由も当然理解していますが、やはり、動いている作品(つまり、作画枚数を多く使える・・・ということです)は、面白いです。

そういう意味では、日本のアニメ業界の制作環境は、悪過ぎます。

今さらどうにかなる問題でもないのですが・・・。


今日から、ディズニーチャンネルは、「プラチナウイーク」で、

16時30分~17時30分の間で、KPの第4シーズンを流していますね。


どうせなら、第1シーズンをやってくれれば良いんですが、まぁ、それは、テレビ東京系のディズニータイムの邪魔(?)になるから、出来ないんでしょうね(爆)。


そのディズニータイム、先週は#4でした。

ロンが、「モンキーの魔力」を受けたのは、こんなに最初の頃だったんですねぇ、ビックリしました。・・・で、それ以上にビックリしたのが、結局、その魔力が、#87で、地球を救ったということです。


#4以降、ロンが「モンキーの魔力」を使ったのは、#41「ロン・イン・ジャパン」で、ですから、エピソード的には、「発掘された能力」と言えるかもしれません。

つまり、「あ~、そんな話もあったよね・・・」ということから、#41のエピソードが生まれたのでしょう。もちろん、日本を舞台にしたエピソードということから、過去のネタを活かして、ということで発想されたのかもしれません。


いずれにしても、#4の段階では、このネタが、最終的に#87まで引っ張るなんて、誰も考えていなかったことでしょう(笑)。

場合によっては、それっきりというエピソードだったと考えられます。

だから、ある意味、非常に重要なエピソードなんですが、実際のところは、「どうでもいい」エピソードだったとも言えると思います・・・、いや、きっと、間違いなく、「どうでもいい」エピソードだったでしょう(爆)。


さて・・・、

そろそろ、第1シーズンのエピソードのあらすじを書かなくてはと思っているのですが、もう少し、様子を見させて下さい。

というのも、やはり第2シーズン以降のKPしか知らなかったので、心の中で、なんとなく、つじつまが合わないような感覚がして、それを解決しないことには、先へ進めないような感じなのです。


それで、今日は、KPのDVD化についてちょっと考えてみたいと思います。


すでに、ドイツでは、本国アメリカに先駆けて、全エピソードのDVD化が決まっているようですが、これは、ドイツ国内用ではなく、あくまでも、「欧米圏」向けの製品と考えられます。

というのも、ドイツ語以外に、フランス語などにも対応してるらしいからです。

無論、オリジナルは英語ですから、ジャケットと多少の変更(DVD内の表示)を加えれば、アメリカでも売れますしね。


その際、気になるのは、収録順です。

本放送の順番が、アメリカと同じなら、問題ないと思いますが、日本のように、結構入れ替わっていたりすると、統一性が取れなくなります。


そうなんです、ここが問題です。

欧米の事なんかは、実際、どうでもいいんです(爆)。


もし日本でも発売されるようになったら、話数はどう扱われるのでしょう?。

すでに発売されているもの(デンジャラス・ファイブとか・・・)も有りますしね。


あとは、おまけ・・・、ですね(笑)。

特典映像とか、ゲームとか・・・。

少なくとも、コンプリートBOXには、なにかしら、つけて欲しいです。


でも、一番の問題は、ブルーレイのことかもしれません。


いやいや、売れるかどうかなんて問題は、ここで言っちゃあ、おしまいです(激爆)。それは考えないお約束・・・?(爆)。


長い目で見た場合、商品の寿命が長いのは、ブルーレイです。

DVDでも、視聴には問題ないですが、やはり、長くカタログに置く為には、ブルーレイでしょう。・・・そうです、長いスパンで考えないといけないんです(激沈)。


リロ&スティッチは、DVDで十分、利益が上がるのでしょう。

しかし、KPでは、難しい。


・・・はいはい、正直、そういう問題だと思います(轟沈)。


ん~、見れば絶対面白いと思うんだけどなぁ・・・、なんか、宣伝下手だよな、ディズニー。

フジTVの深夜帯で放送すれば、視聴率5%ぐらいは取れるんじゃないの?・・・ってゆうか、それは無理な話だと思うけど(爆)、何とかして欲しい!・・・マジでさ。


何を?・・・って、DVD化ですよ・・・。

さて・・・、一週間、お休みしましたが、全く疲れは取れません(爆)。

えぇ、えぇ・・・、いろいろ忙しいんです(激爆)。


先週のディズニータイムでは、キムは、例のジョシュ・マンキーをダンスパーティーに誘っていました。放送順で行きますと、そのあとキムが、ジョシュにデートに誘われるまで、40本あまり経過しています。

第1シーズンでの、この二人の絡みは、このあとあったんでしょうかねぇ?


それにしても、#41で、ロンが日本へ留学した時に、ヒロタカという交換留学生にうつつを抜かしていたはずなのに、#43で、ジョシュとデートでしょ?


まぁ、基本「コメディ」ですから、そのあたりの時系列がいい加減なのは、仕方ないですかね?・・・ってゆうか、デートネタをエピソードにするには、制約が多すぎるって事もあるでしょうね。

#43だって、苦心のエピソードだと思います。


もともと、恋愛事をエピソードに加えることに、無理があったと思いますが、一応、キムの触れ込みとして、ファッションや男の子の事も気になる、普通の女子高生ってことだから、どうしても、入れる必要があったということ?

それとも・・・、

何本か本編が出来上がってから、それらのコピーが生まれたか・・・(笑)。


いずれにしても、もともと、全体を通してのサブストーリー(まぁ、キムの恋愛ということですが・・・)なんか、最初っから、想定していなかったんだと思います(爆)。


よって、第3シーズンで、それっぽい流れを作って、とりあえず落ち着かせたって事なんでしょう。ファンの要望も多かったんでしょうしね。

いやいや、どうしたって、主人公の恋愛は気になるところですよ(笑)。


もちろん、流れ的に、キムとロンが一緒になるのは、不自然ではありませんでした。・・・というのも、ロンは常に、キムのことを心配していましたし、何より、キムの気持ちを最優先に考えていたという事実があります。それがいわゆる「ベストフレンド」であります。

キムの気持ちってのは、そのロンの態度に乗っかって、いうなれば「無理矢理」そっちの方向へ持って行かれたって感じです(笑)。


制作的には、第2シーズン最後半(制作ナンバーと放送順が、かなり前後しているようですが・・・)で、二人の結末が、方向付けされたように感じます。


オイラ的には、キムとロンの関係は、ファンが盛り上がってくれた(作品の人気として)ので、「おまけ」でくっつけたって印象になってます(爆)。

二人が恋人になったおかげで、第4シーズンは、エピソードが作り易くなっているのではないでしょうか?(笑)。

特にラスト(#87)で、いきなりあんな状況(ラストシーン)を見せられるよりは、よっぽどマシです。

基本「コメディ」だから、実のところ、そういう展開も「大有り」だと思うのですが、その前に、恋人同士にしておいて良かった・・・というところでしょうか・・・(笑)。


ということで、

そろそろ、第1シーズンのあらすじも書いていかなくてはなりませんね。

頑張ります・・・。(って、誰も期待してないか?・・・いやいや、ゆきぴょんさんと、megさんが、見てくれてるはず・・・爆)


そうそう、全然違うけど、最近「最後の猿の惑星」を偶然見る機会があって、そのナレーションを聞いていたら、なんかモンキー・フィストを思い出しました。

ん~、モンキー・フィストっていうキャラクターは、猿の惑星のパロディなんだろうか?って感じたんです。いや、なんとなく、声の雰囲気が、そっくりなんですよね。


んじゃ・・・、そんなこんなで・・・、フゥーシャァ~~!

エピソードメモも、とりあえず、ひと段落つきました。

残すは、#34「クリスマス・ストレンジ」と、ラストの2本、#86~87「さよならミドルトン高校」、

それと、第1シーズンの21本・・・。


ディズニーチャンネルの放送のみで書いているので、固有名詞に聞き間違いなどあると思いますが、吹き替えと原語で違ってるものもあったりします。こういうのって、困りますよね。


ゆくゆくは、「KP検定」とか作ろうかなと、そんなことまで考えてます。いつになるか判りませんが・・・(爆)。

そうなると、固有名詞は重要。インターナショナルな作品ですから、そういう部分は、考えて吹き替え制作して欲しいと思いますね。今さら遅いですけど・・・。


ディズニータイムの放送で、いよいよ第1エピソードが見れることは、とってもうれしいです。まぁ、短縮版であるって事を除けば・・・(爆)。


日本での放送の順番がアメリカとは違っていますが、#1と#2以外は、それほど問題ないと思いますけど、見てないから、なんとも言えません。


日本での#2が、実質の第1話で、ドラッケンやシーゴーとの初対面のシーンがあります。このエピソードは、キムやロンの性格設定などが、いくぶん違うように感じますし、キャラクターデザインも手探り状態の「絵」になってますね。


おそらく、これは、最初期に作られた、パイロット(試作)的要素のものであると考えられます。ほかにも何本かあるかもしれませんが、それら完成品を見ながら、細部の設定の修正等、行われているように思います。


キャラクターシートや、シナリオ、美術設定などを見ても、なかなかイメージは膨らまないものですが、出来上がったものを見れば、全然違って来ます。

そこから、キャラクターの方向性や、エピソードの発想もふんだんに浮かんで来たりするのです。


KPがそういう作り方をしたかどうかはわかりませんが、出来上がったものを見る限り、そうであろうことは解かりますよね。


#2のキムは、後半シーズンのそれに較べると、かなりヤンチャで、思いやりに欠ける面が感じられます。それは、オイラがイメージしていたものと合致しますが、そのままだったら、エピソードの膨らませ方も、あまり豊かなイメージには成っていなかったと思います。


逆にロンは、全然大人で、言うなれば、その部分での性格を、その後、キムと入れ替えたように思います。もちろん、全体としては、先生をはじめとする目上の人たちへの反抗的態度も弱められているでしょう。

バーキン先生が常に論理的で正しい考え方をするのは、最初から出来上がっていたようですが、その中に、矛盾を見つけても、自ら解決させてしまう勢いというか、説得力を持たせた事は、KPにおいては、特に重要な要素だと考えます。


エピソードが進むに連れて、キムは、ファンが望んでいるだろう方向へ成長して行き、逆にロンは、ピエロ的な役割を担うことで、キムを引き立てて行く、という感じですね。


それにしても、

これから約20本近い、オイラとしては未見のエピソードが毎週楽しめるわけで、第2シーズン以降のキムたちとどう違うのか、確認して行きたいと思います。まぁ、基本部分は、早い段階で確立しているとは思いますが、作品の性格上、イレギュラーなところも出て来るんじゃないかと思いますので、楽しみです♪。

さて、今回のエピソードですが、ロンの代わりに、キムママが活躍・・・?、いい味を出してます(笑)。


あらすじ・・・。


キムの家。

今日は「母の日」。

ママの部屋の前、パパ、キム、弟たちが、朝食・お祝いカード・プレゼントをそれぞれ用意して、いざ部屋に突入。母の日おめでとう♪・・・と言うことで・・・。

挨拶が終わると、ママの携帯と、キムニケーターにそれぞれ連絡が入るが、キムパパが取り上げる。そして、今日はどんな事があっても、ママとキムは二人で過ごすようにと命令(?)。

キムとママ、二人っきりになると、またもや、携帯とキムニケーターが鳴りはじめる。鳴り止まないので、二人ともそれぞれの用件を聞き始めると、緊急手術と、ドラッケンのこと・・・。


どこかの港。

水面に、ドラッケンとシーゴーが浮かんでくる。


倉庫に侵入し、超極秘の物質を盗む。それは、ハイパーバブリー合成プラズマというもので、とにかく凄いらしい(笑)。

そこへ、キムとロンが登場。

例によって、キムVSシーゴー。

結局は、キムたちがそれを確保。

ウエイドから、ロンをママが探していると連絡。ウエイドは、家でブランチの出張サービス。これも母の日の行事のようだ。


病院。

キムママ、手術中にキムが入って来る。そして、ママの手伝い。(手術の手伝いです、ありえないです・・・爆)


ロンの家。

ロンは、ママにガレージを片付けるよう、言われる。

荷物?でビッシリ埋まっているガレージの中・・・。


ドラッケンの基地。

新しい基地の厳重な警戒態勢をシーゴーに説明するドラッケン。誰も入って来れないと話した矢先、ドラッケンのママが入って来る。

慌てて、ラジオ番組の相談コーナーの芝居をするドラッケンに不審な目を向けるシーゴー。ドラッケンは、小声で、「ママには、ラジオのパーソナリティをやっていることになってる」と、シーゴーに説明。

ドラッケンは、ママを追い返そうとするが、今日が「母の日」であると知り、仕方なく、一緒に過ごす事に・・・。


病院前。

キムとママが出てくる。

ママはキムが、ちゃんと手伝えた事を誉める。キムは、夢中だったからと、見た光景を、思い出したくない様子。


ドラッケンの基地。

ドラッケン、例の物質の在り処が判明し、それを奪還する作戦を、ジオラマ模型でシーゴーに説明。どうやら高速列車で運搬されているらしい。

列車の模型を持つドラッケンを見て、もうオモチャで遊ぶ歳じゃないと、ママが怒る。

ママ、シーゴーをドラッケンの恋人と勘違い(?)、それを聞いたシーゴー、ビックリ(?)・・・。


キムの家。

ウエイドから、ドラッケンの情報が入る。高速列車で運搬中の例の物質が、また狙われてる。キムは、ロンと出掛けようとするが、振り向くと、ママが、任務服姿で立っていた。

キムは、危険だから、ママを連れて行けないと、断るが、ママは「すねた顔」をして、キムに同行を認めさせる。


山の中。

ハイキング。シーゴーと部下が、荷物運び。

ドラッケンは、ママから「ドゥルービー」と呼ばれ、シーゴーや部下に笑われる。

作戦実行地点を探しつつ、ママの相手をするドラッケンだが、何故か谷底へ落ちてしまう(もちろん無事)。


山の中~線路~列車の上

キムは、ママを乗せてバギーで滑走。

線路に出ると、後ろから問題の高速列車が来て、キムは、切り替えを操作し、列車の上に飛び乗る事に成功。ママは、パパにも経験させたいと言って、キムを呆れさせる。(タフなママで、安心したって側面もある)


ロンの家。

ガレージを片づけ中のロン。しかし、箱は、次から次へと出て来る。

そのうち、除けた箱の下からモーム(?)人形(良く解かりませんが、小人の妖怪?か何か?・・・)が出て来て、一瞬たじろぐロン。

そして回想シーン。小さい頃、庭で3輪車で遊ぶロンの前に、そのモーム人形が置いてあるのが目に入り、3輪車ごと倒れて固まってしまう。

しかし、今は怖くないぞ、とゴミ箱へその人形を捨てようとするが、何故か人形から声がする。ロンは、驚いて怯えるが、それは、人形を共振させて交信するウエイドの声だった。

ウエイドから、キムを助けに行くよう言われるロンだが、振り向くとママがいて、出掛けられそうもない。


山の中。

ドラッケンが食べ物で作戦を説明し、ママに怒られる。それを見ていた部下に笑いが起きる。

高速列車が来た。

エネルギー発射装置を用意し、列車を止めようとするドラッケンだが、ママにその装置を事を聞かれ、「街角インタビュー」だと答えると、すかさずシーゴーが、「どこに街角がるのかしら?」と突っ込みを入れる。

(「黙れシーゴー」と言うドラッケンの返しが、なかなか笑える)。

で、そんなこんなで、線路の上の崖を崩して、線路を埋めてしまう。


高速列車内。

がけ崩れ見つけるキムだが、列車は自動制御。

適当に操作しようとするが、ブレーキを壊したり、配線をいじって、逆に加速させてしまう。ウエイドに助けを求めるキム。(ウエイドの問いかけに、親子で、ハモッて返事をするところが、面白いっす)

結局、配線を組み替え、さらに加速させて、埋められた場所を突破する事に成功。


山の中。

ドラッケンが、キムに作戦を妨害されたことに腹を立てていると、ママは、「キムは特別な女性なのね」といい、シーゴーに「残念だったわね」と言う。シーゴーは、何故か悔しそう(笑)。


列車内。

キムが、配線のことでママを誉めると、「こんなの簡単、毎日やってる」と答えると、キムは「ママは強がらなくて良い」と返事をする。

(つまりは、いつもキムが言ってる、「どうってことない」とか、「そんなの簡単」とか言ってるのは、ほとんど強がりで言ってるって事だ・・・。まぁ、その通りなんだけど、本人の口から聞くと、結構面白いものです)


そこへドラッケンたちが、円盤に乗ってやって来る。


あっさり、捕まって、縛られてるキム親子。

そこへドラッケンママが来て、何故縛るのかと、ドラッケンに問いただすが、治療のためだとか何とか言って、ママを誤魔化す。

ドラッケンママが、ドラッケンをドゥルービーと呼んだので、キムは笑うが、キムママに、「あなただって、ぽっちゃりちゃんって呼ばれてたのよ」と言い出したため、キムは、「ドラッケンやシーゴーの前で・・・」と、うろたえる(笑)。

(原語を正確に聞き取れていないのですが、ここでは、「ボーブゥプ」と言ってるように聞こえました。これが、「ボーピープ<bopeep>」なら、「いないいないばぁ!」と言う意味なので、キムが恥ずかしく思うのは良く解かりますが・・・、吹き替えでは、それを言うまでの尺<セリフの長さ>がありませんね)


で、ドラッケンたちは、見張り役の部下を残して、別の車両へ移動。


キムママが、レーザーメスで、縛られているロープを切り、見張り役を縛って、キム親子も移動。


別の車両。

ドラッケンが保管庫から例のハイパーバブリー合成プラズマの保管容器(携帯魔法瓶のような形)を取り出すとそこへキム親子登場。容器の取り合いが始まる。

そこにドラッケンママが入って来て、容器を飲み物と間違えて開けてしまう。中から、動く液体(エネルギー体)のようなものが出て来て、張り付いたものをエネルギーに変えて(?)大きくなる。

キムは、とりあえずみんなを別の車両に逃がす。

一旦、隣りの車両に逃げて、ドアを閉めるが、その物体は、ドアを壊してキムたちを襲って来る。

ウエイドに連絡しようと、キムニケーターを操作すると、その物体は、キムニケーターに触れ、何か反応を示した。キムママが、それを見て、電子インパルスに反応していると分析。

ドラッケンたちは、列車の屋上に移動。


列車の屋上。

ドラッケン、キムのいる車両を切り離す。

シーゴーが線路の分岐点で切り替えを操作して、キム親子の乗る列車を別の線路に向かわせる。


例の物体に追い詰められ、キムが捕まってしまう。

キムママは、キムニケーターを操作して、物体を眠らせる周波数に合わせることに成功し、キムを助ける。

キムママは、今日は大冒険だったと、満足した様子。


ロンの家のガレージ前。

博士に感謝されるキム。ガレージを明けると、例の物体が飛び出して来る。ガレージの中は空っぽ。しかし飛び出した物体は、例のモーム人形だけをガレージの中へ吐き出す。

ロンが、目を合わせちゃダメだとキムに言って、人形のアップで・・・、おしまい。


最後は、よく解かりません。

この人形は、どういう意味があるんでしょうか?

何かオカルト映画のネタ?


まさに!・・・と言うべきエピソード(笑)。

ロンなら、こうなるだろう、という期待そのものに展開する感じです(爆)。

それにしても・・・、

ロンは、ボニーの事が好きなんだろうか?と思えるほどのこだわりを感じますが、それって、キムへの「あてつけ」なのかなと、思ってしまいます。

キムはキムで、ジョシュを好きになったりと、お互いの本当の気持ちと相反する行動を取っていると考えると、なんとなく、以降の展開が理解し易いのですが、そういう設定の下にエピソードが進んでいるかどうかは不明です(笑)。

なんとなく、そんな風になっていると考えた方が、正しいのかも・・・?


あらすじ・・・。


ブエノナチョ。

キムのオーダーが終わり、ロンの順番。

ナコとブリトー、どちらを注文するか悩んでいると、順番待ちのボニーに「次の世紀まで待たされるのかしら?」とイヤミを言われる。

結局、ナコを注文するが、特大サイズを買える余裕が無い。

キムから、いくら持っているのか問われると、「25セント・・・」。それを聞いたボニーは、「負け犬!!」と一言。

そこへ、ネッドがロンへ、経営者からだと、封筒を渡す。その中には、$99,000,000の小切手が入っていた。早速ボニーが甘い声で言い寄ってくる。

(封筒の中を確認する前に、ロンの妄想シーンあり。)


そのお金は、ナコ(ロンが開発したメニュー)のロイヤリティ(1個$5)。

キムは、ロンが大金を手にして変わってしまうことを心配しているが、ロンは、「金の力にものを言わせて好き勝手にやるような事はしない」と断言する・・・のだが・・・。


学校。

ゴールドのネックレスを掛け、いくつも指輪をはめているロンが、ドアを開けて入って来る。(アオリのレイアウトが秀逸!・・・笑)

取り巻き(ロンのお金に釣られて仲間になった連中と、ボディーガード)を引きつれ、誰彼関係なく、お札を渡しながら闊歩するロン。

キムは、ウエイドに、事の成り行きを説明、ロンが、自分の事を「ザ・ロン」と呼んでいると、不快感を表わしている。

ボニーが、ロンに言い寄って来て、これまでの態度を、「好きだから、つい・・・」などと弁明(笑)。すると、キムがロンを引っ張り、その行動を非難するが、ロンは、キムにも、お札を渡す(爆)。


ドラッケンの基地。

帳簿(?)を見ながら、渋い表情のドラッケン。計画にお金が掛かり過ぎて、予算が無くなっている。それで、レクリエーションの恒例のピクニックを中止にすることにした。

シーゴーが帳簿を見ると赤字だらけ・・・。計画が大きすぎるんじゃないかと意見するが、ドラッケンは、必要最小限でやっていると反発する。

そして、例によって、今度の計画の説明を始める。

レーザー光線を月の反射板に当て、地球の海を温め、温暖化で世界中に「蚊」が増える・・・うんぬん。

その計画を成功させるためには、ものすごく大きなダイヤモンドが必要らしい。

シーゴーは、それじゃぁ、ということで、それを盗み出す事を企む。


リムジン。

金ピカのリムジンの中、キム、ロン、ボニー他。


宝石店。

自分に相応しい宝石を買いに来たロンとキム、ボニーほか取り巻き連中。

店主はまず、4万5000ドルのサファイアの指輪を勧めるが、キムが「もっと他に必要なものがある」と言ったので、ロンは、キムの意見を取り入れ、もっと高いものを要求する。呆れるキム。

店主は、金庫の中の巨大なダイヤを見せる。キムが値段を確認すると、「金持ちは値段を聞かないものだ」と言いつつ、1280万ドルだと答える店主。

キムは、ロンに考え直すよう言うが、ロンは、取り巻き連中に買うべきかどうかを問い、ボニーとキム以外は賛成する。

キムは、ボニーが賛成していないことに気付くが、ボニーは、ロンにルビーのバックルをおねだりして、ロンが買うと言ったので、ダイヤを買うことに賛成する。


そこへドラッケンが壁を破って入って来る。(シーゴーも・・・。)

店主が、ドラッケンの来店を歓迎するも、キムが「悪者」だと注意すると、ドラッケンが「決め付けるな!」と反発。しかし、キムは、「ドラッケンは悪者」と受け付けない。

そして、シーゴーVSキム。

シーゴーは、ロンが金持ちになったと聞いて、味方になろうかどうか悩む(笑)。

で・・・、なんだかんだで、ダイヤをドラッケンに取られて、逃げられてしまう。

ボニーは、ロンにお金が無事か尋ねたあと、無事だと判り、ロンを心配する。(と、文章にすると、面白くもなんとも無いですが、ボニーの態度はホントに面白いですよ・・・笑)


ドラッケンの基地。

せっかく盗んで来たダイヤだが、レーザー砲に大きさが合わず、使えない。

レーザー砲を改造する予算的余裕が無いため、ドラッケンは、シーゴーにお金の工面を頼むが、断られる。そこでドラッケンは、世界征服の暁に、シーゴーに「グリーンランド」をやるからと切り出すが、シーゴーは「アイスランド」ならと、商談成立。しかしそれは、金銭的な援助ではなかった・・・。


キム、ウエイドからドラッケンの行き先(どっかの砂漠)を見つけたと連絡を受ける。


学校、食堂。

ロン、取り巻き連中と談笑。

(訪れた店の店員?が気に入らなかったので、その店を買って、そいつを首にした・・・、という話、・・・など)

キムが入って来て、ロンを連れ出そうとするが、名簿に名前が無いからと、ボディーガードがロンへ近づくことを拒む。ボディーガードが「オレの立場も考えてくれ」と言ったので、キムは、天井からロンを吊り上げ、いつものように(笑)通気孔へ・・・。

キムがウエイドに移動の準備を頼もうとすると、ロンは、自分が用意すると言い出す。


KPのイニシャルが入ったジェット機。

ロボット機長の操縦で、ドラッケンの行き先へ向かうキムとロン。

ロンがナッツを注文すると、天井から落ちて来る。

キムは、「お金で幸せは買えない」という前言(ここではロンが代弁)を、「間違ってた」と訂正・・・???。(そんなんで良いのか?キンバリー・アン・ポッシブル!・・・と思わず突っ込んでしまいました・・・爆)

現場に近付き、いよいよパラシュートで降下するため、機内後部へ移ると、そこには、イカツイ兵士が10人ほどいる。ロンが雇ったらしい。キム、ここでは「お金で人は買えない」と正論。しかし、その部隊は、ロンによって「キム部隊」と名付けられていた(笑)。

パラシュートで落下する、キム部隊とロン&キム。二人のパラシュートには、ネーム入り。


砂漠の研究所(極秘研究所?)。

ドラッケンが、いくつかあるレーザー砲を物色し、持って来たダイヤに合うものを見つける。

そこへキムたちが入って来る。

ロンが、部隊を雇ったと言うことで、シーゴーは、やっぱりロンに付くべきだったと後悔するが・・・。

キムたち、ドラッケンの部下と格闘。

ロンは、活躍したキム部隊の隊員にボーナスを現金支給。

ドラッケンがロンが金持ちになったことに気付き、ロンを捕まえるよう命令する。

なんだかんだで、シーゴーがロンを肩で背負うと、天井を突き破ってロボットアームが伸びて来て、レーザー砲の台座に乗ったドラッケンたちともども(ロンも一緒)吊り上げ、そのまま逃げて行く。

キムは、キム部隊にドラッケンたちを追うように言うが、丁度契約時間が終了、以降は延長料金が掛かると聞いて諦める。


KPマークのジェット機

キムは、ウエイドに、ネットの通販で、金遣いの荒いユーザーを特定するよう言い、それがドラッケンに間違いないはずだと推理。


ドラッケンの基地。

ネット通販に興じるドラッケンと取り巻き(ロンに、くっついてた奴ら)。

ロンは捕まって拘束されている。

ロンは、ドラッケンが、お金と仲間(取り巻き)を盗ったように言うが、ドラッケンは、お金を盗ったら付いて来たと返す。ロンは、仲間が自分にではなく、お金に付いて来ていたことを悟る。

シーゴーが来て、いよいよ作戦が開始と思いきや、シーゴーは、手のひらを上に向けてお金の催促。ドラッケンが、ロンのポケットから、お金を盗り、それをシーゴーに渡す。シーゴーは金額が少ない事にケチをつけるが、とりあえず納得。

そこへキムが到着。

シーゴーVSキム・・・。

キム、とりあえずロンを解放する。

ロンは、厳しいことを言ってくれるのが本当の友だちだと、キムに感謝。(まぁ、あたりまえのことで、いちいちセリフにする必要はないとは思いますが・・・)

シーゴーは、レーザー砲を使ってキムたちを攻撃する。すると、例の取り巻き連中は、みんな逃げ出してしまう。

キムは、ルーファスが掛けていたゴールドペンダントを使って、レーザーを反射させ、レーザー砲を破壊する事に成功。

しかし、シーゴー共々、ドラッケンを取り逃がしてしまう。

ロンはボニーに言われて、全額を現金で持っていたのだが、すべてドラッケンたちに持って行かれてしまう。それを聞いて、呆れるキム。

ロンは、「ボニーは、友だちでいてくれるかなぁ」とつぶやく。


ブエノナチョ。

「どいて!負け犬!!」と、ボニーに突き飛ばされるロン(激爆)。(いや~、なんというか、・・・ボニー最高♪・・・笑)

友だちは、キムとルーファスで十分だ、と言って、キムを喜ばせるロン。(その前に、友だちが、キムとルーファスしかいないと嘆いているのだが、キムに睨まれて、この言葉・・・)

キムに、特大サイズを注文出来るか心配されるが、大丈夫だと、いつもの調子に戻って、カウンターへ向かうロン。見守るキム。


ドラッケンの基地。

ロンのお金で、新しいレーザー砲やら、反射板やらを買い揃え、その金額を聞いたシーゴーに無駄遣いだと言われつつも、作戦を実行するドラッケン。

スイッチを入れると、発射されたレーザーは、月の反射板ではね返り、ドラッケンの基地に命中。すべて破壊される。

シーゴーに、「とんでもない、お金の無駄ね!」と言われ、「アイスランドは、やらんぞ」と返すドラッケンで・・・、おしまい。


あ~面白かった♪

まぁ、なんです・・・、100歩譲って、このエピソードを楽しんだとしましょう・・・(ってゆうか、十分楽しみましたが・・・爆)、しかしですよ、何故、後日談がないのでしょう?

ジョシュは、別れ際に、キムにキスまでしたんですよ!。

お互い、良い雰囲気だったじゃないですか!?


納得いかないなぁ・・・オイラ・・・。

このあとの#54で、ちょっとだけ、別れた事に触れるだけで、その間の二人の出来事は、一切無しって、どうよ?


え?

ロンのためにも、知らないほうが良いって?

・・・それって、マジ?・・・(爆)。


あらすじ・・・。


ドラッケンの回想。

手掛けた計画が、ことごとくキムに妨害され、失敗に終わるシーンのリフレイン。


スーパー。

ティーン向きの雑誌を買い、彼女たちの考える事を研究しようとするドラッケン。


学校、ロッカー前。

次の授業のラテン語の教室へ遠回りしていこうとするキム。ロンが、ちょっとだけ不審に思う。


廊下、ジョシュのロッカー前。

ジョシュ・マンキー、次の授業の準備をしている。

キムは、物陰からジョシュの存在を確認してから、ゆっくりとジョシュの前を歩いて行く。

ジョシュはキムを見つけて話し掛けるが、キムは、「気付かなかった」と、あくまでも偶然を装い、ジョシュの口からデートの誘いを待っていたが、チャイムが鳴って会話終了。

ひざまずいて残念がるキム、そこへ忘れ物をしたとジョシュが戻って来るが、キムは、動揺して、靴紐が解けた振りをして、結局、這って逃げるように退却・・・。


ドラッケンの基地。

雑誌から情報を得ようと、買って来た雑誌をいろいろ物色しているドラッケン。シーゴーは、雑誌の心理テストに興じる。そして、「はずかしいこと特集」を組んでいる雑誌が多いことをドラッケンに教えると、ドラッケンは、そこにキムの弱点を見つけたようだ。


ブエノナチョ。

キムは、ロンの前で、ジョシュにもう少しで誘われそうだったと、非常に残念がる。ロンは、それを聞いて、キムがラテン語の教室へ遠回りした理由を悟る。

キムがデートに対する憧れを語ると、いつも僕とやっていることだと、密かに(?)自分の存在をアピールし、さらに、ジョシュ・”マンキー”(苗字)と、モンキー(猿)が一文字違いだと、わけの解からない「いちゃもん」(?)をつけ、キムを不機嫌にさせる。


ブエノナチョ出入り口前。

店から出て来て、なおも、モンキーと一字違いだとしつこいロン。

その時、そのすぐ上に、ドラッケンが円盤に乗って、何かの装置を構えている。そして、シーゴーに説明。

アマゾンの奥地に生えているオーロラ蘭という花の花粉は、恥ずかしいと感じた気持ちに反応して、身体を消してしまうのだという。そして、その花粉から抽出したエッセンスをキムに噴霧する。

何か異変を感じたキムであったが、特段変化が無いので、そのまま・・・。


ショッピングモールへ向かうキムとロン。

それを尾行するドラッケンとシーゴー。


ショッピングモール。

階段の下にジョシュを発見するキム。緊張して、挙動不審(?)、どう行動しようか迷ってるうちに、階段から落ちてしまい、ジョシュの目の前に転げ込む。

ジョシュにカッコ悪い所を見られ、恥ずかしくなるキム。すると、おへその辺りが渦を巻き始める。慌ててその場から立ち去るキムは、クラブバナナに入り、鏡で確認すると、大変な事に・・・。

追って来たロンに見せると、ロンは、検査した方が良いと言う。

(ん~、ロンは極めて冷静。正しい判断です・・・笑。 にしても、キムはどうして、こうなの?って言ってもしょうがないよね?・・・こういう性格なんだもんね・・・)


キムの家。

キムニケーターでキムの身体をスキャンする。

ウエイドがブエノナチョの監視カメラでキムに頭上にいたドラッケンを発見。

スキャンの結果、オーロラ蘭の花粉の影響であることが判明、恥ずかしいと思うこと事が続くと、完全に消滅してしまう。しかし、その蘭の花粉を吸えば、治る。

ロンは、早速アマゾンへ行くことに・・・。

キムは、留守番。


恥ずかしくならないよう、ドアをロックし、ブラインドを下げて、パソコンのスイッチも切り、最後に電話を確認しようとしたら、ジョシュから電話が来た。

唐突にデートに誘われるキム、もちろん、受けることになる。

(話の展開上、こうなるのは解かっているけど、まぁ、キムの思わせぶりな態度が功を奏したということにしておきましょう・・・爆)


アマゾン。

ロン、ウエイドの「ロボットXR」と共に探索開始。

ボートで川を下る。


キムの家。

ジョシュが迎えに来る。弟たちが、関心を持っている。

コートを持って出掛けるキム。

弟たちが、キムの日記を盗み見しようと考えるが、日記を書くのが、朝まで掛かるかもしれないからと、結局、スパイをすることに・・・。


レストラン。

キムとジョシュ入店、直後に、ドラッケンとシーゴーも・・・。


アマゾン。

川の途中に急流があるも、ロボットからスクリューを出して乗り切る。

続いて滝・・・。

ボートは滝つぼに落ちて壊れるが、ロボットがグライダーになって、ロンとルーファスは無事。


レストラン。

ジョシュが、変わった組み合わせの食べ方をキムに聞いた。

ジョシュは、ポテトフライをチョコシェイクにつけて食べるのがお気に入りらしい。それを見た弟たちは、「あんな男のどこが良いんだ?」と文句を言っている。

キムは、まだ内緒だと言って教えない。

ドラッケン、ジョシュの真似をして食べてみる。

そして、シーゴーがウエイトレスに変装して、イタズラコップの飲み物をキムのテーブルに持って行く。キムがそれを飲もうとすると、コップの穴から飲み物がこぼれてキム身体にかかる。

キムは思わず立ち上がり、その隙に、シーゴーが、今度は「ブーブークッション」をキムの座席に置く。キムが座り大きな音がすると、キムはまた驚いて立ち上がるが、その時にケチャップのチューブを手で押してしまい、そのケチャップが、ジョシュの顔にかかる。

キムは慌てて、化粧室に駆け込む。

(ここは、見ててホント面白いですね。ここまでやれば、とっくに消えてる感じはしますが・・・爆)


アマゾン。

ロボットグライダー着陸するも、クロヒョウが現れて、逃げ回るロンとロボット。崖に追い詰められ、飛び降りる。パラシュートを開いたが、肝心な布の部分が無く、そのまま下まで転落・・・。


レストラン。

化粧室から出てくるキム。

後ろから、トイレットペーパーを持って尾行するシーゴ-に気付き、とりあえず、やっつける。席に戻り、映画を見に行く事になる。

(やられたシーゴーが戻って来て、ドラッケンに「お会計お願い・・・」というところも、良いです♪)


アマゾン。

ロン、オーロラ蘭を見つける。


映画館。

ドラッケン、恥をかかせるエキスパート、「おちょくり忍者」を雇って、キムに差し向ける。

上からシロップがキムの手に落ちて来て、忍者に気付くキム。ジョシュと一緒に席を移動し、ポップコーンを買いに行くと言ってその場を離れる。

そして、客席の上で忍者と対決し、やっつける。

それを見ていた弟たちは、「修行が足りない・・・」


アマゾン。

蘭をルーファスに掘らせるロン。

壊れたロボットを見て、ウエイドが重傷だ(?)と思い込むが、キムニケーターで、ウエイドの無事を知り、ロボットを放り出す。


映画館の外。

車に泥水をかけられるキム(おちょくり忍者の仕業)。

すると、キムの手が消えて来た。


アマゾン。

どうやって帰れば良いか途方に暮れるロンだが、茂みを越えると、そこには大きな飛行場があった。


公園。

ジョシュがキムと手を繋ごうとするが、キムは、最初のデートだからと断る。

ドラッケン、円盤に乗って偵察。おちょくり忍者から借りた双眼鏡で、目の周りが赤くなってる。

公園の壁の、ジョシュが子供たちと描いた絵を見て誉めるキム。


キムの家。

ロンが帰って来る(速っ!!)。

キムがいないので、電話の着信履歴を確認。

ロンの名前が続いているが、一番新しい(?)ところに、ジョシュの名前。

ロン、ジョシュへの怒り?の表情。


公園。

壁に、プロジェクターの映像が映し出される。

キムの子供の頃のお風呂に入っている映像。ジョシュが、キムであることを確認で聞いてくると、キムの足が消え始める。

キムが堪らず、ジョシュから離れると、着ていたコートがおへその渦の中へ吸い込まれ、とうとう顔だけの姿に・・・。

映像の発信元へ行くと、そこには弟たちがいた。

「アンタたちっ!」ってことで、弟たちを帰らせるキム。

その後、おちょくり忍者と格闘、「ニキビショック」という、ニキビのイミテーションをキムの額に貼り付けらると、今度は、口が消えてしまうキム。

そんなこんなで、忍者も撃退し、とりあえず、マント(プロジェクターで使ってた?暗幕?)で身体と口元を隠して、ジョシュの元に戻るキム。

その時、ロンがキムを発見し、蘭の花粉を息でキムの方へ吹き掛ける。

キムは、そんなロンに気付き、大きく息を吸い込むと、身体が元通り見えるようになった。

(ロンが親指を立てて合図を送るカットは、実にカッコイイです、画面じゃなくて、その心意気が!)


キムの家。

ジョシュに、好みの組み合わせとして、ホットドックにマシュマロを乗せて食べるのが好きだと話すキム。(キムの頬がほんのり赤い・・・)。

ジョシュは、不意にキムにキスをして、「今夜は楽しかった」というと、キムも、玄関のドアの閉め際に「完璧だった」と言って・・・、おしまい。


(だからって、タイトルが「完璧なデート」は無いんじゃないの?と思うのはオイラだけでしょうか?)

#17「悪夢のサマーキャンプ」の続編的エピソード(・・・らしい?)。

復讐劇なのか、そうじゃないのか?、良く解からないけど、陰湿な部分は極力排除され、笑いの要素を上手く挿入しているので、全体として暗いイメージは無い。

オカルト的な志向を目指していたのかもしれないが、怯えていたのはロンだけなので、そういう意図も無さそう。

どちらかというと、キムとボニーの「水と油」な関係を面白く演出したサブストーリーの方の印象が強いかもしれない。

ここでのキムは、ある意味、ボニーより陰湿かもしれない(笑)。ボニーが相手だと人が変わると言う事か?(爆)。

ラストで、キムとボニーの間を取り持つロンのセリフが秀逸!。

よ~く見ると、ロンは、しっかり活躍しているし、今回は、変な失敗もしていない。ってゆうか、むしろ、先読みが出来て、なお且つ、勇気がある(変身シーン)。

ロンフリークにとっては、たまらないエピソードかも?・・・。


あらすじ・・・。


学校、体育館。

キムたちが、チアリーダーの練習中。

キムとボニーは、どっちがピラミッドの上に上がるかで言い合っている。

そこへバーキン先生が来て、チアリーダーのキャンプに招待されたから、至急準備をするよう言うが、ロンは、キャンプに関して、心配なことがあるようだ。


バスの中。

ロン、子供の頃のキャンプを回想・・・、悪いことばかりが起こる。

キムは、そのことで怯えるロンを、今回は大学のキャンパスだから大丈夫だと、あやす(?)のだが、その大学の水道管が壊れて、使用禁止になり、キャンプ地が湖畔のキャンプ場に変更される。


キャンプ地。

ロンがバスから降りる時につまづいて、キャンプ場の看板に衝突。すると、その看板が壊れて、下の方に書かれていた以前のキャンプ場の名前が出て来たが、それは、「Wannaweep」という以前(#17)来た、汚染された湖のキャンプ場だった。

怖れるロンをなだめるキム。


キャンプの受付。

ロンのマッドドックは人気者らしく、ロンが来ると、早速演技のリクエストが掛かる。ロンは、泡吹きのパフォーマンスを見せるが、受付のサメの着ぐるみを着た生徒が、その泡が「エラ」に入ったと言う言葉を聞いて、ロンは、その時の出来事(#17)を回想・・・、再び怯え出す。

それを見て、キムは、ウエイドに確認の連絡を入れると、とりあえず、湖の周辺は安全らしいことが判るが、ロンは、それでも警戒心を強める。


ロンが泊るバンガロー。

キムがギルを預かっている博士にギルの安全性を確認する。ギルは、フットボールチームのマスコットになっているらしい。

そこへ、ギルが現れる。ロンと同じ部屋になったらしい。

ギルは、優しく、フレンドリーにロンと接しているので、キムは、そんなギルを見て、人は変わるものだと、ロンを諭すのだが・・・ロンは、ギルを信用していないようだ。


キムのバンガロー。

中にボニーがいる。どうやら同室らしい。

困惑気味のキムとボニー・・・。

ボニーは、2段ベッドの上に寝ることを希望。キムも同様だったが、ボニーに譲る形に・・・。


夜、キムのバンガロー。

ボニーのいびきで眠れ無いキム。ベッドも壊れる。


朝、野外ステージ。

キムの目の下に「隈」があるのを見つけ、化粧で隠すよう忠告するボニー。キムは、いびきのせいだと言うが、ボニーは、「こおろぎ」じゃなの?とかわす。キムは、「お腹にコオロギを飼っているのか?」と切り返す。

キャンプ主催者が優秀なチアリーダーには、「チア・スピリット・ステッキ」を贈呈すると発表すると、キムとボニーの対決姿勢が鮮明に・・・。


ステージ裏。

ロンの着替えを手伝うギル。

ロンは、そんなギルへの疑いを強め、ルーファスに怪しい行動をメモをさせる。


ステージ上。

キムの演技。ピラミッドの上に立つが、ふらついて、みんなの荷物が置いてある場所に倒れてしまう。それに対して、ボニーはキッチリ演技を決めて、司会者に誉められる。

荷物の中で、下唇を突き出して、前髪を息で吹き上げるキム。(この仕草は、他のエピソードでも何度か見られますが、オイラは、好きじゃありません。怒った顔で唸っている方が、キムらしいと思いますね。)


夜、食堂(?)。

キムは、ステッキをボニーに取られたくないと、闘志をムキ出しにする。

ロンは、ギルからケーキを貰うが、それをゴミ箱に捨ててしまう。そして、ギルを追って行く。


夜中、ロンのバンガロー。

ギルが出て行く。

ルーファスが、カエルの写真が載ってる雑誌を発見。怪しい証拠がまた増えた。


湖畔。

ボートに乗って、どこかへ行くギル。

ロンも、後を追うが、途中で見失ってしまう。

しかし、岸で不気味な足跡を発見する。


キムのバンガロー。

ボニーの目覚まし時計のコンセントを外し、キムニケーターを充電するキム。(これは、かなり陰険ですね。キムがこんな事をするのは、ボニーに対してだけだと思いますが、やり過ぎです。)


朝、ステージ前。

寝坊したボニーは、時計のことでキムに文句を言うが、キムは、わざとに気付かなかった振りをする。(キムのボニー化現象とでも名付けましょうか?・・・爆)

そこへロンが来て、雑誌と、不気味な足跡の事をみんなに話し、ギルが怪しい、危険な行動をしようとしていると警告するが、キムはそれだけでは、証拠にならないと突き放す。

するとロンは、更なる証拠を得るため、シャワー室(?)へ・・・。そして、そこで、モンスターの足を発見し、大慌てでみんなに報告。

それでも信用しないみんなに対して、ステージの幕を開けると、そこにはツノガエルの着ぐるみを着たギルが立っていた。

ギルは、みんなを驚かそうと、新しい着ぐるみを秘密にしておいただけだと話すと、ロンに非難が集中、野菜やトマトなどが投げつけられ、「負け犬」と罵られる。


夜、キムのバンガロー。

ボニーが日焼け用のライトをつけて、身体にクリームを塗っている。

寝ているキムヘの嫌がらせ・・・?


朝、シャワールームの前。

キムがシャワーを終えて出て来る。

待っていたボニーが入れ替わりに入るが、シャワーからは、お湯の替わりに水が出て来た。キムがお湯を使い切ったらしい。ボニー、カンカン。キム、澄ました顔をしている。(ボニー化現象だね・・・爆)。


バンガローのある通り。

ロンが来ると「負け犬」と言う声と共に、野菜が投げつけられる。


キムのバンガロー。

ウエイドから連絡が来る。

キムがいないので、ロンが出ると、湖の周辺に洞穴があって、そこには汚染物質が残っているらしいとのことだが、途中で通信の状態が悪くなり、切れてしまう。


夜、洞穴。

ロンが、偵察していると、ギルが現れ、「魔法のヘドロ」と言って、洞穴の中の水の中へ入って行く。すると、以前(#17)と同じように、変身して、魚のモンスターになる。


野外ステージ。

ツノガエルの着ぐるみを着たギルが出てくるが、着ぐるみを引きちぎると、その中は変身したモンスターのギル。しかし、ロンに、またトマトが投げつけれる。そして、「何でボク?」と言うセリフ・・・。


野外ステージ周辺。

ギルは暴れて、あたりにヘドロを吐く。(ヘドロは、すぐに乾き、身動きが取れなくなる)

キムとボニーもヘドロを掛けられ、身動きが取れなくなる。

ロンは、二人を置いて逃走。キムは、ロンに何か良いアイデアがあるんだと思っている。


森の中。

ロンは、公衆電話を見つけ、どこかに連絡しようとするが、電話機は、ギルに引きちぎられてしまう。

ギルの演説(?)。

ギルは、以前のパワーを取り戻したくて、またモンスターになったと言う。そして、みんなをモンスターにして、世界を征服しようと考えているらしい。


野外ステージ周辺。

キムは、ボニーに爪のヤスリを貸してもらおうとするが、ボニーはキムに渡さずに、自分で、ヘドロを削ろうとする。しかし、他の生徒が変身してしまうのを見て、キムにヤスリを渡す。


森の中(?)。

ロンはギルに追われ、小屋の中へ入るが、ギルは、その小屋にヘドロを吹きかけ、つぶしてしまう。ギルが去った後、ロンがつぶれた小屋の中から這い出てくる。


洞穴。

ロン、ギルを倒すには、これしか無いと、ヘドロの水の中へ飛び込む。

そして、変身。


野外ステージ周辺。

バーキン先生をヘドロから解放するキム。

他のキャンプ(音楽、科学など)も次々とギルに襲われ、次はサーカスキャンプがやられそう。


そこへ、ビーバーモンスターに変身したロンが来る。

ギルと対決するロン。

(ロンは、ギルに、リスのモンスターと間違えられるが、ビーバーだと強く主張する。バーキン先生もリスと思っているが、ロンは、戦いつつも、ビーバーだと主張するのです・・・笑)

そんなロンを見て、キムは、「ロンには、良いアイデアがあった・・・たぶん・・・」


サーカス小屋。

ロンとギルは、戦いながらサーカス小屋に乱入。

キムは、バーキン先生に頼んで、自分とボニーを、シーソーで、空中ブランコのやぐらの上に打ち上げてもらう。ボニーは同意しないうちに、作戦に参加させられるが、上手い具合に、空中ブランコ用の安全ネットを網に見立てて、ギルの捕獲に成功する。


ステージ周辺。

水(洗浄水?)を掛けられ、元に戻るロン。(何か簡単に戻りました・・・さすがマンガです)。ギルを預かっていた博士が謝る。水槽に入れられたギルはモンスター姿のまま、「復讐してやる」と息巻いている。


チアスピリットステッキの受賞者の発表があるが、受賞したのはサメくんで、キムとボニーはガッカリ・・・。何しに来たんだろうというボニーに、ロンは、キムとボニーがもう少し早く協力し合えば、どちらかが、ステッキをもらえていただろうと、素晴らしい教訓を披露。

キムとボニーは困った表情(?)だが、ボニーが「チアキャンプは最低」という教訓だと言うと、3人とも納得して・・・おしまい。

キムが「火遊び」したエピソード(爆)・・・です(笑)。

まぁ、とりあえず、・・・。


あらすじ・・・。


学校、体育館。

バーキン先生の紹介で、日本のヤマノウチ学校から、ヒロタカという交換留学生がバイクで登場し、そのスマートな身のこなしやルックスで、女子生徒はウットリ・・・。(キムとモニークは、冷静。)

ロンはポテトチップスの一気食いで対抗意識を燃やすが、キムに白い目で見られる。

そして、ヒロタカの代わりに留学するのは、ロンだった。


学校の前。

バーキン先生の運転で、空港に送られるロンを見送る、キムとモニーク。女子生徒が大挙してロンのいる方向へ押し寄せて来るが、目的は、その先にいるヒロタカ・・・。


日本、空港。

ロンが到着。

ヤマノウチ学校のヨリという女子生徒が迎えに来ていた。


どこかの田舎。

バスを降りて、ヤマノウチ山の頂上にある学校を目指して歩く。

ロン、かなりグロッキーになるが、学校の建物を見て「凄い!」と驚く。

(いや、何が凄いのかは不明。まぁ、初めて見る景色なので、驚いただけか・・・)


ヤマノウチ学校、校庭。

校長の「センセイ」に案内されるロン。

生徒たちが、忍術の奥義を学んで、研鑽している。

公立?なのかと、ロンが質問していた。


ブエノナチョ。

ヒロタカの行く先には、女の子が群がっている。

離れた席で、それを見ているキムとモニーク。(あくまでも冷静・・・、ここまでは・・・)

彼が座ろうとすると、そこの周りに女の子が座る。

それを良く思わないブリックが、ヒロタカに絡んでくるが、ヒロタカは、ブリックのパンチを、身のこなしで交わし、最後、息を上げているブリックの額を人差し指で押して倒す。ブリック、ダウンして起き上がれない。

それを見たキムとモニークは、急にヒロタカへの関心が強くなる。


ヤマノウチ学校。

センセイが、学校の成り立ちを説明。

338年?に、トシミルという勇者(銅像がある)が、「スイレンの刀」を使って、この場所を切り開いたらしい。

フクシマという学生が、よそ者のロンに詳しく説明すべきではないと、センセイに異議を申し立てるが、逆に、無礼だと、センセイに諌められ、ロンに謝りを入れる。

ロンは、「気にしていない」と、右手の拳で左胸を叩くと、それを見たヨリが笑う(ヨリは、ロンに対して、好印象を持った模様・・・)


ヤマノウチ学校の宿舎。

ヨリに泊る部屋に案内されるロン。


ヤマノウチ学校の外。

モンキー・フィストが、モンキー忍者を引き連れ、中の様子をうかがっている。


朝。

ロンは、まだ半分寝ている状態で起きる。

そして、訓練。

箸で、お盆の上の寿司を取る訓練や、座禅、薪割り、など・・・。

ロンは、薪割りで、校庭の大木をキックで倒すが、大木が、校舎に倒れて、校舎が崩れる。(ん~、演出的に、やりすぎですね。ロンは、そこまで凄くないでしょう、普段は・・・。)


ミドルトン、公園?

ヒロタカが歩いているのを見つけるキム。

ヒロタカに近づき、自己紹介するが、彼は、キムの事を知っていた。

キムは、ヒロタカがブリックをやっつけた技が「蟷螂(とうろう)拳」である事を確認し、自分も少し出来るとアピール。ヒロタカがキムを相手に、技を披露すると、キムもそれを交わしながら、技を出す。

キムがバランスを崩して、両手を後ろに付く胸を突き出す感じなので、案外、セクシーポーズかも?・・・劇爆)と、ヒロタカは技を止めて、キムを誉める。

手を付いた姿勢のまま、肩で息をしながら、ヒロタカと話すキム。ヒロタカが去って行くと、「追っかけちゃうわよ」と、かなりメロメロ状態?のキム・・・(爆)。

(キムには、好きになった男の子とは、まともに会話が出来ないと言う欠点があるようだ。それゆえ、いつも不自然な姿勢で会話を続ける事が多い・・・ような気がする)


ヤマノウチ学校。

ロンは、なかなか訓練に慣れないでいる。

ルーファスは、しっかり身についているので、ロンは、ちょっとブルー。

ロンの部屋の前で、おやすみの挨拶をするヨリは、ロンのほっぺにキスをする。

デレデレのロン。


深夜?、モンキー・フィストとモンキー忍者が、侵入。

カンカンカン・・・、とアラーム(鐘の音)が鳴る。

ヨリがスイレンの刀が盗まれたと、ロンに告げる。


朝。

センセイから、スイレンの刀を取り戻して欲しいと言われるロン。

ロンは、モンキーの毛を見つけて、モンキー・フィストの仕業である事に気付き、自分にも敵がいることを喜ぶ(?)。

モンキーカンフーを操るロンは、モンキー・フィストと共に、モンキーの魔力を浴びた世界で2人だけの存在であり、その力を貸して欲しいとセンセイに頼まれるが、自分だけでは無理だと断ってしまう。


ミドルトン、モールの近く。

モニークは、ヒロタカから、クラブバナナで割引してくれた事を感謝される。彼がバイクで立ち去ったあと、キムがモニークに寄って来て、彼とは、お似合いだと言うが、モニークは、キムの方がお似合いだと、お互いに、応援することを言い合う。


ヤマノウチ学校。

ロンがアメリカへ帰る時間が近付いたが、センセイは、ヨリがモンキー・フィストを追って消息を断ったことを告げる。それを聞いたロンは、ヨリを救出すべく、忍者服に着替え、フクシマの道案内の下、出掛ける事に・・・。


雪山。

フクシマが先行して、ロンが見張りをすることになるが、そこへ、モンキー忍者が現れるが、何故か、モンキーカンフーの達人のようにモンキーたちを撃退。しかし、ロンはモンキーたちに囲まれてしまう。

そこへルーファスが助けに入り、モンキーをやっつける。


ミドルトン、上空。

キム、スカイダイビング。

ウエイドにターゲットの確認をさせるが、ウエイドは、気がとがめている。

キム、パラシュートを開き、建物の屋上へ降下、そして、そのまま通気孔を滑り抜け、あるフロアに着地。そこにはヒロタカの姿が・・・。

(ネタとしては、非常に面白いのですが、実際のキムは、たぶん、こんな行動は取らないはず・・・って、やっちゃったことになるのか・・・爆沈・・・いじり過ぎだぞ、スタッフ!。でも、面白いんだよな・・・。)

キム、息を弾ませながら(笑)「ここで逢うなんて、凄い偶然!」などと言って、ライブチケットを2枚取り出し、ヒロタカを誘う。

そこにはモニークもいて、同じチケットを2枚持って、やはりヒロタカを誘う。

キムとモニークは、お互いに応援すると言った、言わないの口喧嘩・・・。


洞穴の中。

溶岩の池?があるところを奥に入って行くロン。

モンキーフィストが、スイレンの刀を持っているのが見える。

近付こうとすると、ヨリが縛られていた。彼女を助けると、ヨリは、フクシマは、モンキー・フィストのスパイだと告げ、これは罠だと気付くのだが、すでにモンキーたちに囲まれていた。


ロンとヨリは、檻の中へ入れられ、溶岩の池の上に吊るされ、徐々に降ろされる。

モンキー・フィストの演説。手に入れたスイレンの刀で全てを支配する・・・と。

ロンは、モンキーの魔力を浴びたのは、二人だけじゃないと言って、ルーファスを呼ぶと、ルーファスがスイレンの刀を奪い、ロンたちを助ける。

ルーファスは、ロンに刀を渡し、ヨリが洞穴の壁を切り裂くと、そこから溶岩が流れ始める。

ロンとヨリ&ルーファスは、洞穴を脱出。


ライブ会場。

キムとモニーク、ヒロタカを取り合うのは止めようと、仲直りしかけるが、キムは、ヒロタカが座った隣の空席を確認すると、「ヒロタカは、私を好きみたい」と言って、隣の席に座ろうとする。

しかし、モニークも、同じこと言い、結局はケンカ?・・・席取り合戦が始まる。

(なんて醜い、女の戦いなんだろう・・・爆。キムの数々の戦いの中で、最も低レベルのものであることは、言うまでもない・・・超爆)。


洞穴の出口。

ロン、スイレンの刀を楯に変えて、スノーボードのようにして、ヨリと雪山を滑り降りる。

しかし、渡ろうとした氷の橋が壊され、またモンキー・フィストに行く手を阻まれる。

スイレンの刀は、はずみで、谷底へ落ちてしまうが、そこにセンセイが、生徒仲間を連れて、助けに来た。

ロンは、モンキーの魔力を発揮して、モンキーフィストを倒す。

(何故か、Vサインをした、ロンのマンガ顔が出ます)


ヤマノウチ学校。

ロンは刀を無くしたことを詫びるが、センセイに言われるまま、刀を呼ぶと、空中を飛んで、刀が戻って来る。

ロンは英雄扱い。しかし、ここでの出来事は秘密だと言われ、ガッカリするが、ヨリから、またまたキスを受けると、ニヤニヤ顔・・・。


ミドルトン空港前。

ヒロタカとの別れを惜しむ、キムとモニーク。

しかし、ヒロタカが、一番好きな子に別れを言わなきゃ、と言うと、ボニーが彼に抱きついて来る。

一気に熱が冷めたキムとモニークは、お互いに謝って、仲直り。

そこへロンが帰って来ると、キムは、ロンに抱きついて出迎える。

キムが、「日本はどうだった?」と言う問いかけに、ルーファスと目配せするロン・・・で、おしまい。


いや、なんと言うか・・・、女の子は、怖いよね・・・(激爆)。


吹き替え版では、たぶん、最も厄介な、歌唱シーンがあるエピソード。

キムのオリジナルの声をやっている、クリスティ・カールソン・ロマノは、かなり上手く聞こえます。それが、アニメとしてどうなの?って事は別にして、吹き替え版の小笠原亜里沙さんも、それなりの味を出しています。

ただ、キムは、音痴じゃないので・・・、そういう点では、原語の方が、演出意図に合致していますね。


あらすじ・・・。


学校、食堂。

キムニケーターで、ウエイドから新装備の説明を受けるキム、とロン。

暗視メガネと、レーザー発射装置の付いたリング。キムが誤って、スイッチを押してしまい、ロンの前髪がレーザーで焼けちゃう。キムニケーターの通信状態が悪く、途中で通信が切れてしまう。


バーキン先生が、発表会のアナウンス。

ボニーは、姉二人が、優勝しているので、負けられない。

キムは、そんなボニーを「目立ちたいだけ」と相手にしないが、ボニーがバレエを演目にするといって、踊り出すと、皆、拍手する。(ロンも大喜びで拍手してるし・・・爆)。

キムがムカついていると、ロンが出場名簿に名前を書いてくる。キムは、そんなロンの勇気を讃えるが、自分の名前を書かれたと知って、呆然とする。


ロッカー前。

キムは、ロンが勝手に自分の名前を書いたことを咎める。

しかし、ロンは、そんな事にお構いなく、現実として、キムに出場すべきだと強調。そこへウエイドから、ある組織?が、ディメンター教授に、テレポーテーション装置を盗まれたという連絡が来たと、知らせが入る。


海上、MCハニーのクルーザー。

キムとロン、ディメンター教授の島の途中まで送ってもらう。

風に乗って、パラグライダーで島へ向かう。


ディメンター教授の島。

途中、ロンは、キムの出し物の話をする。

キムが、小さい頃、学芸会?で歌を唄った話をすると、オリジナルソングを作って唄おうという流れに・・・。

セキュリティに掛からないよう、空中から目的のものを確保するロン。しかし、キム(ルーファス?)が、ロンを引き揚げる時に、ズボンと服が脱げてしまい、ディメンターの部下に囲まれてしまう。

キムがロンを救出し、例の装置も確保するが、ディメンターに「私の発明を返してもらおう」と言われる。ディメンターは、その装置を「トランスポートマシン」と呼んでいた。

ルーファスが部屋の電灯を消して、真っ暗になると、キムは暗視メガネを掛けて、ロンを引っ張って行き、脱出に成功する。


海上、ボートの上。

ウエイドに連絡するが、ディメンター教授の対応が腑に落ちないキム。「盗んだ装置に名前まで付けていた・・・」

ウエイドの指示にしたがい、装置を返しに行く事に・・・。


受け渡し場所。

キムは、小さい頃に唄った件について、補足説明。

高い音で声が出なかったと言い、自信が無いとロンに話すが、どういうわけか、話を進めるうちに、「なんだって出来る!」と見得を切ってしまい、結局、唄うことになる。(キム自身もこの展開には驚いている様子・・・笑)。

装置の返却の件で、ウエイドに確認するが、なんとなく変な感じを抱くキム。

そして、装置を床に置いて出て行きなさいという声に不信感を抱きつつも、言う通りにする。

キムたちが出て行くと、そこへ現れたのは、(変声?)拡声器を持ったシーゴーだった。


別の部屋では、ドラッケンが、身体中にセンサーを取り付け、マイクを持って演説?。バックのモニターには、そのドラッケンと同じ動きをしているウエイドの姿・・・。

ウエイドのサイバークローンを完成させて、キムを操ろうとする計画を、ドラッケンはまんまと成功させる。


学校、講堂へ続く換気孔の中~講堂。

ボニーの様子を偵察する為に、極秘に侵入?するロンとキム(・・・は乗り気じゃない)。

講堂のステージで、スモークを焚き、オーケストラの演奏で踊るボニー。宙吊りのロープをつけている。

2回の客席で驚くロンとキム。そこへボニーが宙吊りで現れ、キムにイヤミを言う。


ドラッケンの基地。

テレポーテーション装置を試そうとするドラッケンだが、アダプターが無いため、電話回線に繋げられない。シーゴーがそれを聞いて、盗りに行こうとするが、ドラッケンは、またキムに盗ってこさせようと言って、シーゴーを止める。


学校、講堂。

キムの練習。

ボニーは、プロジェクターで、キムの例の映像を映し出し、いやみを言う。目を覆うキム。


ロッカー前。

ウエイドから、大至急、アダプターを回収せよとの指令。

ムキになるウエイドをなだめるように、任務へ向かうキム。


ディメンターの基地。

ロンが電話機についているアダプターを発見するが、キムは電話とは関係ないと思っている。ルーファスがアダプターを獲って、キムたちは、ディメンターに見つかるが、上手く脱出する。


受け渡し場所(ドラッケンの基地)。

ロンが、発表会の準備をするため先に帰る。

ウエイドが、この前と同じように、アダプターを置いて出るよう指示をする。そして、それを促すように声が聞こえてくるが、キムは何か変だと思う。

そこへウエイドから連絡があり、機械の調子がおかしくて、しばらく連絡が取れなかったことを謝っている。そして、キムニケーターの画面に、二人のウエイドが映る。

キムは奥にあるドアをこじ開け、ドラッケンを発見するも、アダプターをシーゴーに奪われる。


キムは捕まってしまい、拘束される。

ドラッケン式処刑方法の説明を聞く。

(底なしの穴に、水は張れないと、ケチをつけるシーゴーが面白い)


そしてキムは、縛られたまま、金属製の箱の中へ入れられ、シーゴーがそのフタを溶接し、深い穴の中へ落とされ、その穴に水が流され、巨大なサメとイカが放たれる。さらに、その水面を凍らせて、厚い氷で閉じ込めてしまう。


ここからは、発表会の様子と、キムの脱出劇が交互に・・・。


発表会が始まる。


キムは、ウエイドから貰ったレーザーリングへ、ウエイドが連絡して来たことを知る。左手の手袋を脱ぐと、リングは通信機にもなっていたことが判る。ウエイドはキムに、場所を突き止め警察に通報したことを知らせる。


発表会では、ボニーの番。

そこへ、ウエイドからロンに連絡が来て、キムが遅れそうだと言われ、時間稼ぎを考えるロン。

次はキムの番だが、ルーファスが進行プログラムに、ロンの名前を書き加えると、バーキン先生が、ロンの名を呼ぶ。


キムは、リングのレーザーで鎖を切り、さらに、箱のフタを焼き切って脱出に成功。


ロンはルーファスに促され、とりあえず舞台へ立ち、ルーファスが踊るタップダンスを真似る。


キムは、リングを酸素マスクとして使い、水面へ向かう。

途中、サメとイカが襲って来るが、何とか同士討ちにさせ、水面に出るが、その上には、分厚い氷が張っていた。何度か体当たりしたが、割れない。キムは、思い切り高音で声を張り上げ、その振動で、氷を割る事に成功する(笑)。


その間、ロンは、腹話術や、水を張ったグラスを使った演奏、風船パフォーマンス、激辛ソースで火を噴くなどなど、次から次へ、演技を披露、最後に空手でブロックを砕いて、とうとうグロッキー、気絶してしまう。


キムは到着した警察に縛り上げたドラッケンとシーゴーを渡し、テレポーテーション装置で、学校へ移動。なんとか、出番には間に合った・・・。

キムが歌っている間、ロンは気絶したまま・・・。

キムも無事、高音部分もちゃんと歌えて、なかなかの出来栄え。

(吹き替えでは、いかにも素人っぽく唄っていますが、原語では本格的に、プロ仕様で歌ってます。吹き替え版は、あくまでも、演出的意図で・・・、と思いますけども・・・)

キムが唄い終わり、審査結果の発表になるが、優勝したのはロンだった。ボニーが拍子抜けした顔。

披露した演目の種類が圧倒的に多かったのが理由らしい(笑)。


キムが、舞台袖から、ロンに拍手を送っている姿で、・・・おしまい。

(キムは、唄っている時もそうですが、拍手の時まで、ずーっと左手は素手、右手は手袋をはめています。変なところにこだわってるなぁと思ったのはオイラだけでしょうか?・・・笑。)


活躍しているのは、間違いなくキムなんですが、何故か、最終的に、ロンが主役になってます。拍手を送るキムの姿は、なんというか・・・、カッコイイですよね?・・・(爆)。