今日から、テレビ東京系「ディズニータイム」で、KPの第1シーズンの放送が始まりました。オイラは、ディズニーチャンネルの方で、昨年の11月ぐらいから本格的に見だしたので、この第1シーズンの放送は、とても嬉しいです♪。

まぁ、短縮バージョンということで、話の展開に関係ないシーンは、バッサリと、カットされちゃってるんでしょうけど・・・(爆)。

ん~、本当は、そういうところが、面白いんだけどなぁ・・・、まっ、DVDが出る事を信じて、我慢しましょう(激爆)。


さてさて、

これまで、第2~4シーズンまで見て来て、第1シーズンには、勝手な思い込み(思い違い?)を持っておりましたが、今日の第1話を見たところ、そのようなことが、全く無いことに気付きました。


そうなんです、オイラは、第1シーズンでは、キムがもう少し、ガサガサした感じの女の子だと思っていたんですが、完全な杞憂でありました(爆)。

なんてゆうか、もう、いきなり、「ロンがいなけりゃ、世界を救えない・・・」みたいな、そういう感じですよね(笑)。

まぁ、ある意味、安心しました(爆)。

ってゆうか、ロンは、随分カッコいい!(笑)。


キムがロンを突き放すように、任務に出て行くところは、ちょっと驚きましたが、その分、ロンがしっかりと本質を見極めていたので・・・。

でも、そうする、ロンってば、段々と悪たれてきてるのかしら?(爆)。


てなことで、

エピソードのあらすじが、2回分+第1シーズン1回目と溜まって来ました(爆)。

第3シーズンも、あと6本です。

それがひと段落したら、第1シーズンのエピソードを週一(放送に合わせて)で上げながら、「KP事典」みたいなものを作っていこうかと思います。


キムっぽいエピソードと言えるのではないでしょうか?

何でも引き受けちゃう性格、そして負けず嫌い・・・。

ついでに、人の言うことを聞かない・・・(爆)。


忘れちゃいけない、ボニー節も炸裂してます(笑)。


あらすじ・・・。


学校、ロッカー前。

キムが、分厚い本を何冊も抱えて登校。

ボランティアの公園清掃や、マッドドックダンスパーティーの実行委員やらを掛け持ちして忙しいキムに、ボニーは皮肉を言う。(朝食もカロリーメイトみたいなものを食べながら歩いてる)

キムは、全部出来るからと、ロンがボニーに、ダンスパーティーの委員を任せるという提案を拒否。「ボニーは女王様になりたいだけ・・・」


ブリティナ人形の工場。

見学会?なのか、担当者が製造ラインの説明をしている。大量生産を可能にした巨大エンジンを自慢するが、謎の3人組に、あっという間に盗まれてしまう。


キムの家。

朝食を食べずに出掛けようとするキムを引き留め、食卓に座らせるキムママと、娘の忙しさに一言注意?するキムパパ。

そこへ、ウエイドが、ミッチーと言う少女から、人形が無いという連絡があったと知らせて来る。キムは、忙しいからと断ろうとするが、世界的に人形が品切れ状態だと聞いて、仕方なく、事情を探りに行くことに・・・。


ブラウン・おもちゃ店。

キムが事情を聞くと、店主の話では、人形の組み立てラインが閉鎖されて、人形の供給が止まった・・・ということだった。その間、ロンは、自由行動?勝手気ままに振る舞ってる。


学校、体育館。

ボニーは、キムが来るのを、いやみを言いながら待っている。

公園の清掃を終えたキムが、ボサボサの髪の毛で来る。

ボニーは、飾り付けのテーマが「リサイクル」なのかと、からかう。キムは、プランは出来ていると、計画図を広げるが、まだ何も書かれていない。頭の中では出来ているらしい(爆)。

その時、ウエイドから、スウェーデンのマネキン工場の設備が狙われてるらしいとの情報が入る。

ボニーの皮肉に送られて、現場へ向かうキム。


マネキン工場。

ボニーの言動に、超ムカついてるキム。

「態度が大きい、ずるくて、偉そう・・・」(笑)。

工場の集中制御装置にロープで体をくくりつけて盗まれないようにするロンだったが、ビービーロボットが現れると、キムや工場の人もろとも、瞬時にロープで縛られ、装置は盗まれていた。


ミドルトンの公園。

キムとロン、ゴミ拾いをしている。

ロンは、キムが忙しい理由を頼まれた事を断らないからだと言い、そうならないためには、「ノー」とい言うべきだと、キムのアゴをつかんで「ノー」という口の動きを作る。(いや~、このシーンは面白い♪)

すると、ウエイドから、連絡があり、監視カメラの映像を解析した結果、ビービーロボットが超高速で動いている事が判明する。


ビービーロボットの基地。

ビービーたちは、自分たちのボスに、モニター画像のキムの言葉を解析して、ボニーを選び出す。「世界で一番偉そう・・・」


学校、授業。

蜂の生態のビデオを見ているキムたち。女王蜂に何かを感じるキムだが・・・。

ウエイドから連絡が来て、会う約束をする。


どこかの研究施設。

キムとロン、施設の人に案内されるが、そこは、パソコンのモニターの前。「生ウエイド」ではない。ウエイドは、施設のモニターを通して、そこの運動力学の顧問をやっている事を話し、ある研究室へキムたちを案内する。

迷路の中をネズミが通り、その終点にチーズが出てくる装置が置いてある。

普通のネズミが、ゆっくりと迷路を歩いている。

ルーファスが、迷路を通り、チーズを手に入れる。

すると、今度は、特殊な靴を履いたネズミが、超高速で迷路を回り、チーズを食べ始める。

キム用の靴も用意されているが、まだテストもしていないらしい。人体にどんな影響があるか解からないので、必要なとき以外は、履かないよう、ウエイドから注意を受けるが・・・。

ルーファスは、超高速ネズミの靴を奪い、自分で履く。


キムの家。

朝、キムが例の靴を履く。すると、高速で登校の準備が完了。


公園。

キム、高速でゴミ拾い完了。


学校、体育館。

キム、高速で、ダンスパーティーの飾り付けを終える。

ウエイドからビービーロボットの基地の場所が判明と連絡が来るが、キムには、例の靴を履いたことによる副作用が現れ始めている。(キム、早口になり、画面上は、ブレて見える)。


ヘリコプター機内。

キムとロンが、ビービーの基地へ送ってもらう途中。

キムが高速になりすぎて(副作用)、周りが止まって見える。

靴を脱ごうとしても脱げない。

キムは、海上を走って、ビービーの基地がある島を目指す。

ロンにメモが貼り付けてあり、「先に行ってる」とキムの伝言。


ビービーの基地。

キム、隙を見て侵入。

そこにボニーが、透明なケースのような部屋の中に拘束され、座らされている。

ビービーと対峙するキム。

ビービーは、キムにとって一番偉そうであるボニーを女王にしたと説明。

キムは、キムニケーターから妨害信号を発信するが、「ビービーは学習した」ということで、効かない。

キムが、ダンスパーティーがあるから、早く任務を終わらせたいと言うと、ビービーは、「そのダサい服で行くのか?」とか、「ダサい服に決まってる」とか、まるでボニーのセリフそのもののように、キムを馬鹿にする(笑)。


ビービー優勢。


ロンが到着。

ロンには、キムやビービーの戦いが見えないが、事情を察しているので慌てない。

ロンがボニーの側へ、助けようとするが、妨害されて出来ない。

ボニーは、経緯を説明。「女王だと言われれば、悪い気はしない・・・」

ボニーの潜在意識に基づいて、ビービーたちは行動しているらしい。


「スマッシュマウス」というポップグループが、ビービーたちによって、公演会場から誘拐?される。


例の靴を履いたルーファスがキムに助太刀し、装置の中に侵入し、いろんなコードを抜いたり、噛み千切ったり・・・。

キムが3体のビービーに捕まり、ピンチに陥るが、ルーファスが一体のビービーを誘い出し、キムは劣勢を挽回して、3体のビービーを倒す。

別のビービーロゴットが多数現れるが、それらは、体が不完全。顔が逆さまに付いていて、キムが一本のコードを抜くと、みんな倒れてしまう。

キムは、ボニーを救出し、ロンとボニーと共に、学校へ向かう。


学校、体育館。

スマッシュマウスが演奏している。彼らは、なぜここにいるのか解かってない。

ロンと、バーキン先生もノリノリな感じ・・・。

ボニー、満足そうに演奏を聴いている。

キムは、止まりたい場所で止まれずに、何度も行き過ぎて、最終的に、ニューヨークの海岸で、ルーファスと一緒に踊り出す。・・・で、おしまい。


遂に出ました! モーター・エド。

いや~、オイラ、結構好きです、・・・マジでさ!(笑)。

それに、このエピソードも、大好きです。

車椅子のフィリックスとの関わりに戸惑うキムが、なんともチャーミングなんですね。実際、こういう経験をしたことがある人もいると思いますが、キムの戸惑いに対して、ロンは、先入観無しで、フィリックスと接しています。ロンの数少ない(爆)、誉められるべき部分であります(笑)。


あらすじ・・・。


キムの家。

キムはキッチン?で勉強中。そこへパパが中華料理のテイクアウトを持って帰ってくる。キムが、パパに今日の仕事の様子を聞くと、レントンというロボット工学博士が新しく入って来て、キムと同じ年頃のフィリックスという息子がいるという話になる。

それを聴いた弟たちは、男女の仲を茶化す「ラブラブで、ハッピー♪」の歌を「キムとフィリックス」で歌う。(この歌のメロディは、アメリカではポピュラーなの?、それとも、KPのオリジナル?。いずれにしても、KPでは何度かこのメロディが出て来る。)

ロンがダイニングでクラッカーを食べている。

そこへ、キムパパが中華料理を勧めるが、ロンには、おなかを一杯にすることが出来ないある事情があった。

ロンとキムは、今晩、これから、ミドルトン祭りに出掛ける予定になっているが、去年、ロンが満腹になって乗った乗り物(遊具、回転物)で気分が悪くなり、吐いたものが、下の従業員に掛かってしまって。クリーニング代やもろもろの出費があったのだ。それで、お腹を一杯にして出掛けることが出来ないのである。

キムは、焼きそばのようなものを、左手に持った箸で食べている。


どこかの砂漠?(アメリカ国内)。

ロケット型の車、新型24気筒エンジンのテスト走行中、砂漠の真ん中に信号機が赤信号で慌ててブレーキ。すると、地下から怪しいやつら(3人ぐらい)が出て来る。

信号が青に変わって、動き出そうとするが、動かない。

パイロットが車から降りると、なんと、エンジンが丸ごと盗まれていた。


ミドルトン祭り。

ジェットコースター上のキムとロン。

とりあえず、ロンは大丈夫そう(笑)。

ウエイドから連絡が来る。

イリジウムプラグやらなんやら、キムが覚えられなさそうな、車の部品やエンジンが盗まれているらしい。とりあえずは、ウエイドが情報収集することに・・・。

ジェットコースターから降りたロンは、具合が悪くなる。


もぐらたたきに興じるロン。

それを見ていたキムは、同じく、もぐらたたきをする少年から、声を掛けられる。彼は、キムパパの同僚の博士の息子レイトン・フィリックスだった。

フィリックスは、もぐらたたきで高得点を出し、景品を貰う。

キムは、フィリックスをスピンバブル(ちょっと過激)という乗り物に誘うが、彼が車椅子に乗っていることに気付き、戸惑う。

キムは必要以上に、フィリックスを心配するが、ロンはそんな事には、お構いなく、フィリックスと意気投合。

キムは、明日のお祭りにモンスタートラックの見世物があるので、フィリックスをそれに誘うが、ロンは、キムがとても興味を持っていないようなことを言うので、それを問うと、キムに肘打ちをされる。

(キムは、車椅子のフリックスをおもんぱかり、彼の負担にならないようにしようと考えているのだが、完全にキムの一人相撲。追々、彼の凄さに気付かされるのです)

キムは、フィリックスがバスケットボールをやると聞いて、少し驚く。


ニュージャージー、モーター・エドの地下工場。

呼び出した美容師が、大事な髪を切ったので、追い出してしまう。

そこへ仲間が戻って来る。

24気筒の新型エンジンを盗んで来た。

彼らは、休み(休日)を要求するが、エドは、許さず、残業させようとする。

しかし、部下の一人が、デカイトラックをまとめて盗む・・・、というアイデアを出したので、それに飛びつくエド。その作戦は、ミドルトン祭りの会場で・・・。


ミドルトン祭り(2日目)。

モンスタートラックショーが始まっている。

観客席のロンとフィリックスは、ゾンビゲームの話に夢中。キムは、キムニケーターで高校の案内図を打ち込んで、プリントアウトしフィリックスに渡す。

そこへ、バイクに乗ったモーター・エドたちが、乱入し、モンスタートラックを乗っ盗って行く。キムは、3輪バギーを借りて、彼らを追う。

ロンも、3輪バギーを借り、フィリックスを乗せて、キムを追う。

モンスタートラックは、先行して走る大型トレーラーの荷台に走り込んで行き、格納される。トレーラーに追い着き、バギーごとトレーラーに乗り込むキム。

しかし、エドに突き飛ばされ、追って来たロンのバギーに着地。

キムは、ロンがフィリックスを連れてきた事を怒る。

エド、オイルをまくと、ロンの運転するバギーがスリップ。エドたちは逃げ切る。


フィリックスの家。

キムとフィリックスのママが会話。

フィリックスは、ロンとTVゲームに興じている。

キッチンは、最新のロボット工学が使われたもので、キムのコップに、ロボットアームが、牛乳を注ぐ。キムは、フィリックスが車椅子であるがために、会話に行き詰まり、困り果てるが、逆に、フィリックスママからリラックスするよう言われる(笑)。

そこへ、ウエイドから連絡が来る。

部品ドロボーが判明、モーター・エド。

彼は、政府の極秘研究所で働いていた優秀な科学者だったが、髪の毛のスタイルのことで、辞めさせられたらしい。

彼をおびき出す為に、キムは、一計を案じ、ウエイドに、あるウワサを流させる。

パパの研究所で、エンジン部品の新製品が開発された・・・という内容。


学校、体育館。

ロンとフィリックスが、バスケットボールをして、遊んでいる。

そこへキムが来る。

キムは、ロンが手加減無しでプレイしている事を怒っているようだが、そうしないとロンが負けそうだということ(フィリックスは、ロンよりバスケットボールが上手い?)を知り、頭が混乱・・・。

そして、モーター・エドをおびき寄せる為のワナを作りに行こうとするが、フィリックスも参加することに・・・。


ロケット研究所。

フィリックスが、それらしい部品の名前を考えた。「ターボニック・チャージャー・バルブ」(なるほど、それっぽいぞ!・・・笑)

キムは、フィリックスに監視役を依頼。フィリックスは、それを受けて「座って、見張るよ」といい、キムをからかうが、キムは、その返しに結構、ショックを受ける。嫌われたかと心配するが、ロンにそんなことはないと、慰められる。


エドが来た。

そして、キムとロンで格闘。

おとりの箱が、風洞実験室に転がって行き、エドとロン、キムもその中へ。

エドが有利な状況を打開せんと、フィリックスは、実験用の送風機を前と後ろ、交互に回すよう、操作する。そのうち、ロンがおとりの箱の中に入ってしまい、そのまま、モーター・エドに持って行かれてしまう。


キムの家。

キムが戻ると、弟たちが「ラブラブでハッピー♪」の歌を歌う。モーター・エドから電話があったらしい。ロンを心配するキム。

ルーファスと電話を待つキム。ウエイドから連絡が来るが良い情報は無い。そこへエドからの電話。話を長引かせて逆探知をしているのがバレるが、逆に、エドから地図が送られて来る。

キムが家を出ると、外で、フィリックスが待っていた。

最初は危険だからと同行を断るが、結局一緒に行くことに・・・。


ニュージャージー、埋立地。

キムは、フィリックスに、任務が上手く行くのは、ラッキーなだけと答える。

キムがワナに引っ掛かり、積み上げられたスクラップの車?が落ちてくるが、フィリックスに助けられる。(フィリックスが、車椅子のジェット機能?を使い、キムをひざの上に乗せて助けるのですが、ちょっと、ドキドキするシーンですね。・・・でもディズニーですから、サラッとやってます・・・笑)

キムは、工場の入り口でエドの部下と格闘。

古いソファーに足を取られたキムを、また、フィリックスが助ける。


エドは、ルーファスが持っている箱を、部品と思い、ルーファスを追い掛ける。(おとり作戦ですね)

その間に、無人になった工場に入り、ロンを助けるキムたち。

しかし、地上に上がると、モンスタートラックに囲まれてしまう。

エドの演説?

結局は、世界を破壊したいだけだと、キムに一蹴される。

キムは、フィリックスを守ろうとするが、すでに飛行機能を使って、空中に浮かんでいる。

キムとロンが、トラックを同士討ちにする。

フィリックスも、2台のトラックに追われるが、車椅子から伸びたアームで、2台を捕まえて、ぶつける。

キムとロンがエドに追われて、行き場を失うが、フィリックスが来て、キムがフックガンで、車椅子にロープを繋げて、危機を脱出、さらにエドの車に飛び乗り、エドを蹴飛ばす。

エドは、なんとか車の淵にしがみつくが、車の進行方向にあった信号機に柱に激突、フィリックスが、車椅子のアームで、エドを持ち上げ、一件落着。


学校、体育館。

ロンとフィリックスがバスケットをやっているところへ、キム(バスケット用の服装を着てます)が来る。やる気満々のキムで・・・、おしまい。


最後にやっと、車椅子に対する先入観を拭い去ったキムですが、ここまで凄い車椅子は無いにしても、このエピソードは、異色ですね。

ただ、ラストが不自然なフェードアウトで終わってるんですが、このあと、もう1~2カットあったんじゃないでしょうか? ちょっと気になる終わり方です。

前回からの続き。。。


あらすじ・・・。


悪者3人は逮捕されるが、シーゴーは、テンパス・シミア(タイムモンキー)を持って、空間の渦の中へ消える。そこへ、ルーファス3000が来て、「最高指導者」を倒したかを聞く。

キムは、最高指導者が男だと思っていたので、ルーファス3000から、それがシーゴーである事を知らされ、戸惑う。

キムは、シーゴーと直接対決するために、ロンとルーファス3000と一緒に、未来へ行く事に・・・。

時空の渦の中へ消えていく彼女たちを呆然と見つめる「ちょっと前の」キムとロン。


シーゴートン(旧ミドルトン・・・笑)。

時空から出て来たキムたちは、早速監視員(?)の男に見つかる。捕獲マシン(?)に追い駆けられるが、とりあえず逃げ切る。ルーファス3000は別行動。


クラブシーゴー。

クラブバナナは、シーゴーの制服を売る店に変わっていた。(無人なのはご愛嬌)。キムとロンは、そこで制服に着替える。(着替えのお色気シーンは、当然、無しです・・・爆)


広場。

シーゴーの像がデーンと立っている。

ロンがブエノナチョの廃墟を見つけ、その怒りをシーゴーの像にぶつける(叫んでるだけだけど・・・)。それを聞いたかどうか、捕獲マシンに見つかり、キムたちは捕まってしまい、精神教育センターというところに送られる。


精神教育センター。

学校の授業のように、キムをはじめ十何人が座らされ、そこへ講師(?)として、ボニーが現れる。ビデオでシーゴーの演説(?)を見せられ、そのあと、洗脳(?)されたかどうか、心をスキャンする装置で確認されるが、キムとロンはトラブルメーカーとして、椅子に拘束され、命令バンドなる洗脳装置(?)を、はめられようとしている。


そこへ、マッチョな男2人と、ルーファス3000が、たくさんのハダカネズミを引き連れて、来る。男2人とネズミたちが、ボニーや、教室の防衛システムと戦い、その隙に、ルーファス3000が、イムたちを解放した。

キムは、マッチョな二人組が、自分の弟である事を知り、仰天。

キムは弟たちをお兄さんのようだと言い、弟たちは、キムを妹のようだと言っている。

とりあえず、キムネイターマークⅫ(トゥエルブ)で、ここから脱出・・・。


マークⅫ機内。

キムは、弟に、両親がどうしているか訪ねると、シーゴーが征服してから、月に移住という事らしい。キムパパは、キムが時空を彷徨っていることを理解し、「男と出掛けて、遅くなっているわけじゃない」と、心配していない様子。

(解説・・・。キムとロンは、現在から離れて、時空を移動している最中なので、未来には存在していない、・・・という設定です。キムパパのセリフは、それを説明するものですが、それにしても20年も帰りが遅くなっている?キムを心配していないって、子供を信じるという当たり前のことを、かくも長い間守っているキムパパは、凄過ぎです。・・・爆)


ノースシーゴートン(旧アッパートン)の反乱拠点。

ロン、生身のウエイド(マッチョ)に初めて会い感激する。

未来の人間はどうして皆、マッチョなのか不思議に思うキムたちだが、ウエイドの説明は、シーゴーと戦っていると、こうなるらしい(笑)。

キムが「どんな状況?」と聞くと、そのセリフを懐かしがるウエイド。

とにかく、像(タイムモンキー)を取り戻そうと、作戦を考えることに・・・。タイムモンキーのホログラムを囲んで、作戦のシュミレーションをするが、シーゴーがいる宮殿は警備が厳重で、空からも、陸からも、上手く行かない。

キムが、それなら地下から・・・ということで・・・。


下水道の中。

何とか、宮殿の中に侵入するキムたち。


宮殿。

しかし、そこへ、モンキーフィストが、モンキー忍者軍団を率いて現れ、ルーファス&ルーファス3000と、ハダカネズミ軍団が対決。他の者は、その隙に、さらに前進・・・。


次に現れたのは、キリガン。

ロボキリガン(世界一恐ろしいサイボーグゴルファー)の相手は、弟たちとウエイド。(キリガン、サイボーグになっちゃったんだね・・・爆)。


キムとロンは、さらに奥へ進んで、タイムモンキーが置いてある中央の部屋まで来た。そして、シーゴーが登場。シーゴーは、最高指導者は直接戦わないと言って、ドラッケンにキムたちの相手をさせる。現れたドラッケンは、メチャクチャ、マッチョになっていた。


ロンは、ドラッケンに簡単に投げ飛ばされ、キムとドラッケンの一騎討ち。


一方、モンキー忍者と戦う、ハダカネズミ軍団。


さらに、キリガンと戦っている弟たちとウエイド。


キムは、ドラッケンに苦戦し、とうとう捕まってしまい、拷問マシンに拘束される。しかし、そこへ、モニークがやって来る(どうやって侵入したんだ?・・・爆)。

モニークは、レーザーバズーカ(?)で奮闘し、とりあえず、キムを開放。


一方、モンキー忍者は苦戦を強いられるが、モンキーフィストが最後に立ちはだかる。


弟とウエイドは、一度はキリガンを倒すが、逆襲に遭い、やられてしまう。


キムとモニークも、やられてしまい、結局、みんな捕まってしまう。


ドラッケンが、シーゴーに、支配者としての演説を要請。捕まっていたロンが、一度逃げて、タイムモンキーを奪おうとするが失敗。

シーゴーの演説(何故最高指導者になれたか?・・・)

説明によれば、キムとロンがチームを組むと、なぜか強いので、チームを解散させる為、ロンのママをノルウエーで仕事をするように仕向けたらしい。

それを聞いたロンは、怒り出し、部屋の壁際に並べて置いてあるシーゴーの像の一体を崩すと、ドミノ倒しで、次々と像が崩れて行き、最後にタイムモンキーの像にあたり、飛ばされた像が、床に叩き付けられ、粉々に壊れてしまう。

タイムモンキーの効力は失われ、天井付近に、時空の渦が発生、キムとロンはそれに吸い上げられていく。別れを惜しむ仲間たち。


現在の学校、玄関前。

キムとロンが一緒に下校。

一瞬、周りの空間が「フニョフニョ」して、キムたちは、軽い頭痛に襲われるが、ロンが、「未来は明るい」と言って、最後に「でも、ミートケーキは嫌い嫌い

・・・で、おしまい。。。

あらすじ・・・。


前回の続き・・・。


キムの家。

キム、キムニケーターでロンと今回の任務の反省。

右だの左だの・・・と、息が合っていないことを認識し合う。

離れて暮らしているせいだと、分析?するロン。これじゃ、世界を救うのは、無理だと言い、キムが一人でやるべきだと発言する。

キムも大筋では納得。そして、それでも「友だち」でいることをキムは、ロンに確認する。


会話を終え、ベットの上で、ラテン語の教科書を開くキム。そこに「テンパス」が「時間」(タイム)、そして、「シミア」は「モンキー」という意味である事が判る。

つまり、「テンパス・シミア」とは、「タイム・モンキー」という意味だ。

しかし、それは、何を表わしているのだろう?


すると、突然、空間に渦が出来てその中から、ルーファス?が「ヘカベカブー」と言いながら現れる。彼は、自分を「ルーファス3000」と名乗って、未来から来たという。その未来では、大変な事が起きており、キムに助けを求めて、タイムとラベルでやって来たらしい。

しかし、キムには、サッパリ理解出来ない。

キムは、ウエイドに連絡を取り、状況を説明。

キムがルーファスだと思っていたのは、調べた結果ルーファスでは無いことが判り、どうやら、ルーファスの子孫3000匹のうちの一匹らしい。

ルーファス3000は、キムに説明を求められるが、世界の運命が掛かっていると言い、とりあえず、現実の未来の状況を見てもらうため、キムを未来世界へ送り込む。(空間の渦の中に入る時のキムの足の親指が変。アニメーター本人か、知り合いが、あういう風<親指が人差し指の上に寄っている>になっているのか?。キムはハイヒールとかほとんど履かないので、外反母趾には、ならない・・・。って、変なところにこだわってます・・・爆)


未来の世界へ来たキムは、シーゴーの戦闘服をまとった人々の列を見る。


現代の戻ると、ルーファス3000が、説明を始める。

ある日、「最高指導者」が突然現れ、世界を征服したらしい。

その最高指導者は、未来の世界へ来る前は、キムに敵わなかったらしいので、ルーファス3000は、キムに、その「最高指導者」を倒してもらうように、頼みに来たのだが、どの時代(年代)にいたのかは判らないらしい。

とにかく、「最高指導者」は時間を自由に行き来出来るので、それを探すために、キムに「時間操作マシン」という腕時計型のタイムマシンを渡す。

キムは、ややこしい話で、頭が混乱しているが、とりあえず、ルーファス3000は、「フーシャァー!」と言って、また自分の時代へ帰って行く。


ドラッケンたちに基地。

テンパス・シミアを完全な形で手に入れた彼らは、この先のプランを検討する。

ドラッケンは、キムのこれまでの人生を調査し、一番落ち込んでいる日を選んで、その日にタイムとラベルしようと考える。その日のキムをいじめて、決定的にやる気を無くしてしまおうという作戦らしい。

ドラッケンは、「若返り機」を使って、モンキーフィスト、キリガン、そしてじぶんを子供の姿に戻してしまう。そして、幼稚園入園時の日のキムをいじめようとするのだった。


過去、幼稚園の前。

子供のキム、今日は入園日だが、行きたくないと駄々をこねているが、ママとパパになだめられている。その目の前を、子供になった3人の悪者が走って通り過ぎる。


現代、ノルウエー、ロンの部屋。
ルーファスとアルバムを見ながら、キムとの思い出に浸るロン。

キムと最初に出会った幼稚園でのワンショットには、離れた位置で一緒に映るキムとロンが映っているが、次の瞬間、部屋の空間(画面全体)が、波打って、写真を見ると、キムの周りには、3人の悪者が子供姿で映っているものに変わっていた。驚くロン。(ただし、その3人が、例の悪者であることには気付いていない)


過去、幼稚園の中。

お昼寝の時間。

3人組は、作戦通り、午前中に散々キムをいじめたらしい。

ドラッケンが、午後もまた、いじめてやると言っているのを聞いて、タオルケット?をかぶり、怯えているキム。


過去、幼稚園の近く。

シーゴーが幼稚園の中の様子を双眼鏡で見ていると、そこへ、空間の渦の中からキムが登場、シーゴーと対決する。


幼稚園の中。

3人組がキムをいじめていると、そこへロンが来て、「いじめるな」とキムを助けるが、逆に、3人に囲まれてしまう。(この時、ロンは、心の友だちということで、ルーファスの名前を口にするが、おそらく、ルーファス3000のことであろう。この時点より、さらに過去にルーファス3000がロンに逢って、彼を勇気付けたのだと思う。)

しかし、そこへキムが逆襲してくる。

(画面オーバーラップで、現在の姿のキムに・・・)


幼稚園の近く。

シーゴーと戦っているキム。キム、優勢。

そこへ、元の姿に戻りながら、3人組が逃げて来て、シーゴーと共に、またタイムトラベルして消える。キムは、追いかけることが出来ず、そこへルーファス3000がやって来て、「最高指導者を倒しましたか?」と聞いて、またすぐ、タイムトラベルしてしまう。


キムは、幼稚園での思い出に浸りながら、しばし、幼い頃の自分とロンを見つめている。


幼稚園の中。

子供のキムは、ロンに向かって「あんたって変、でも好きよ」と言っている(笑)。


過去、ミドルトン、キムの家の近く。

悪者3人が次に現れたのは、キムのサイトがオンラインにつながった日。


キムとロンのそれぞれの部屋(一部2元画面)

キムとロンが、それぞれパソコンを操作しながら、電話で話している。

キムは、バイトのために、自分のサイトを立ち上げ、それをロンに教えている。ロンは、パパの動物アレルギーのために、毛の無いペットをインターネットで探している。

(ここでのキムは、歯列矯正の金具をつけている。アニメの題材に使われるぐらいだから、アメリカでは割とこういう治療は多いのだろうか?いずれにしても、キムがごく普通の、いや、ひょっとすると、容姿的には、それ以下(歯の矯正が悪いということではありません、念のため)の女の子である事を表現しているのでしょうか?。あるいは、欠点のある、という漠然とした部分、しかもそれを克服していくという事を伝えたい意図があるのかもしれません。)

キムの部屋を覗いているシーゴー。


ちょっと過去、キムの家の近く。

ドラッケンは、キムの最初の任務を妨害して、その後のキムの任務に自信を失わせるようにと考えるのだが、シーゴーや他の2人は、そんな面倒な事はしないで、いっそのこと、ここでキムの命を奪ってしまおうと言う。

モンキーフィストは、この作戦に役立つであろう「守り神」を盗りに、3世紀の日本へタイムトラベルする。


ちょっと過去、フェイズリー邸。

フェイズリー氏は、「ヤギフラミンゴ」という世界に10個しかない貴重な「だっこ人形」(キムもコレクションしているぬいぐるみの種類)を警備する為に、マックヘンリーという男に、レーザー光線のセキュリティーの構築を依頼。

この日はそれが完成して、最初に試す日。

しかし、間違って、それが稼動してしまい、身動きが取れなくなってしまう。そのため、マックヘンリーは、インターネットで救助を要請することに・・・。しかし、要請先の「チーム・インポッシブル」とキーを打つところを、足の指で打っているため、間違えて、「キム・ポッシブル」と打ってしまう。(ローマ字では、「K」の文字を余計に打ってしまったということになる。パソコンの文字配列も、「I」のすぐ下に「K」がある)


ちょっと過去、学校、体育館。

チアリーダーの入部オーディション。

審査する3人の中にボニーがいる。

キムの番。ボニーは、キムに難しい課題を出していたが、キムは、難なくこなし、他の二人は感嘆の拍手を送る。ボニーは、驚きのあまり、くわえていたペンを折り、しぶしぶ合格させる。(ボニーは、あの性格でさえなければ、とてもチャーミングなんだけどなぁ・・・激爆)

そこへロンが、キムのサイトにアクセスがあったと言って飛んで来る。(いや、実際に、飛んで来たわけではありません、念のため・・・笑)

練習を明日からにしてもらい、その場を後にするキムとロン。


キムの家でアクセスを確認し出掛ける。


ちょっと過去、フェイズリー邸の前。

協力者に車で送ってもらって到着するキムとロン。

入り口で、ルーファスをキムに見せるロン。まだ小さく。血管が浮き出ている。

入り口の扉のセキュリティをルーファスが装置の中に入り込み分解して解除。キムは、そんなルーファスを不気味がるが、「でも、使える」と好印象?(笑)。

(血管を浮かせることで、容姿の不気味さを演出しているものと思われます。キムに感情移入出来るように工夫してますね。)

ドラッケンとキリガンは、その様子を、物陰から覗いています。

シーゴーは、今回、モンキーフィスト主導の計画に、「モンキーと組むなんて」と、ドラッケンと(?)自分を嘆いています。


ちょっと過去、フェイズリー邸の中。

レーザー網の中をチアリーダーの演技のようにくぐり抜け、着地と同時に足でセキュリティーを解除するボタンを踏むキム。

モンキーフィストが戻らないので、作戦が失敗したかに思えたが、その時、モンキーフィストが戻り、巨大な石像のゴリラが現れた。


逃げるロン。

そこへ、現在のキムが現れる。過去の自分に自己紹介する現在のキム。過去のキムは、頭が混乱するが、何とか理解する。

現在のキムは、ゴリラを誘い、走り回る。

悪者3人は、ゴリラに戦いを任せて無駄話をしている。

そこへ、未来から来たシーゴーが、現在のシーゴーを物影に引っ張り込み、タイムモンキーを3人から奪えと命じる。現在のシーゴーは、最初相手にしないが、説明を聞いて、理解したよう。

キムが劣勢になりつつある時、ルーファス3000と共に現在のロン(ノルウエーの民族衣装?を着ている)が登場。過去のロンは、現在のロンがモンキー(ゴリラ)を怖がらずにいる事に驚くが、それが自信になる。

しばしキムたちとゴリラの戦いが続くが、現在のロンが投げ飛ばされた目の前に、セキュリティのリモコンが落ちていて、ロンはボタンを押す。

すると、レーザーセキュリティが作動し、レーザーが石像のゴリラに当たり、バラバラになる。

一件落着。


ちょっと過去、フェイズリー邸の前。

現在のキムは、過去のキムに、歯並びが治ることを教えてあげる。

現在のロンは、過去のロンに、髪型の事でアドバイスする。

逮捕される悪者3人組。

シーゴーは、捕まっておらず、タイムモンキー(テンパス・シミア)を持っている・・・で、続く。

KPのTVムービー第1弾です。

放送では、3エピソードに分かれてます。


あらすじ・・・。


学校、体育館。

チアリーダーの練習。演技の最後にロンのマッドドックの泡吹きパフォーマンス。相変わらずボニーに馬鹿にされるが、ロンはへっちゃら(笑)。ボニーを「ボンボン」と言って返す。


学校玄関~帰り道~ロンの家の前。

新年度がスタートして、ロンはすべての科目でキムと一緒なので上機嫌♪。さらに、アン?という女の子が挨拶してくれた事で、何か良い事があると舞い上がっている。

ラテン語のクラスを二人で選択したが、キムは乗り気じゃないようだが、ロンは、サルサや何とか好きなようで、ほとんどイメージのノリで選んだ感じ。ジェニファー・ロペス(実在の歌手で女優)とも関連付けているが、キムに関係ないと言われる。(実際、どんな関係があるのか?不明・・・。)

とにかくロンは、「一緒にいる事が大切」なんだと、はしゃいでいる・・・が・・・、

ロンの家の前に、「売出し中」の立て看板。そして、不動産屋さんが来て、「売れました」と直す。何のことやら、戸惑う二人。


ロンの家。

ロンママが仕事の関係で引っ越す事に・・・ノルウエーに・・・(爆)。


ブエノナチョ。

キムと離ればなれになることに対して、非常にナーバスになっているロン。あまりのショックで、逆に、ルーファスを相手におどけて見せている。

ポッシブル・ストッパブルチームも解散で、任務にも一緒に行けないというロンに対して、任務は一緒に出来ると言うキム。そして、「あなた無しじゃ、世界を救えない」と・・・。

(この言葉は、ロンを勇気付けている。離れても友達であることに変わりは無いのは解かっているが、キムに必要とされている事が、いかにロンにとって大事な事かが、このあとのロンの行動に現れる。)


翌日、ロンの家の前。

ロンとの別れの時を迎えたキム。ロンに「ロンニケーター」を渡し、「話がしたくなったら連絡して・・・」という。(吹き替えの言い方のニュアンスは、本当は、自分の方からしたいけど・・・という恥じらいが感じられる)

ロンパパに催促されて、出発を急かされると、ヒシと抱き合うキムとロン。そして、車に乗って去って行くロンを見送るキム・・・「さよなら、ロン」。(キムは手を振っているが、その手は、肩より上に上がってない。控え目なサヨナラをしているが、これは、現実を受け入れられないキムを表現していると思われます。その感情は良く理解出来ます。)


キムの家。

ラテン語の勉強中のキム。

キムママに、ロンと離ればなれになってもロンなら大丈夫と勇気付けられるが、ロンからは、5分おきに連絡が来て、キムパパに茶化される。

弟たちが、ロケットを試作して、キムママに怒られるが、ロケットは、天井を突き抜けて飛んで行く。


夜中。

寝ているキムにロンから連絡が来る。(ロンは、ただ寂しいだけの理由だと思う) すぐに切るが今度はウエイドから博物館に何者かが侵入したと連絡が来る。ロンもすぐに行くと言う。


博物館。

モンキーフィストが侵入していた。

そこへキム登場。格闘開始。

キムは、恐竜の骨格模型の上にいるモンキーフィストを見て、フックガンで模型の足の骨を抜き、崩れた拍子にモンキ-フィストを恐竜の口(歯型)に閉じ込める。

しかし、そこにキリガンが現れ、ゴルフボール爆弾をキムに打ち込む。

キリガンとモンキーフィストが二人掛りでも、キムはひるまない。そして、さらにドラッケンも登場。キムは余裕で察知していたが、当然、シーゴーもいる。

不意を突かれたキムはシーゴーに蹴飛ばされて、ミイラの棺に閉じ込められてしまう。モンキーフィストが、展示されていた石像を盗り、4人はその場から去る。


そこへロンがやっと到着。

「キム!」と呼ぶと、棺の中から声が・・・。ロンは、ミイラが甦ったかと思い怯えるが、ロンニケーターにキムから連絡が入り、棺の中のキムを救出。

博物館員の説明では、「テンパス・シミア」という胴体だけの石像が盗まれたらしい。しかし、その頭部をくっつけて完全な形になれば、凄い威力を発揮するらしく、悪者に利用されると大変な事になるらしい。


学校、ロッカー前。

ウエイドに、ドラッケンの動きを探らせるキム。

そのあと、ノルウエーにいるロンと話す。

ロンは、ラムとキャベツのシチューやミートケーキを美味しく食べ、陽気に振る舞っているが、無線を切ると、吐き出してしまう。キムに心配させないように、気遣っての演技だった。


黒い飛行機の中。

ドラッケン、キリガン、モンキーフィストが、石像を見つめている。頭部の隠し場所に近づくと、石像が手を叩くらしい。(この石像はどう見ても、シンバルを叩くおもちゃの猿です)

そのうち、3人で口喧嘩を始めるが、シーゴーが、石像が手を叩くのに気が付く。


学校、ロッカー前。

モニークがキムをブエノナチョに誘う。


ブエノナチョ。

モニーク、ロンのマネをして、チーズタップリのナチョを汚く食べる(笑)。モニークの気遣いに感謝するキム。そこへウエイドから、オーストラリア大陸でドラッケンたちを見つけたと連絡が来る。

キムは、ロンにも連絡を取るが、ロンは、オーストリアと勘違いして、ウイーンで逢おうと言って無線を切る。「ロンは来ない」と、諦めたキムは、プランBを提案。モニークは、その意味を察知するが、キムは「すねた顔」(下唇を突き出して、上目遣いをする)をして、モニークに同行を同意させる。

(KPでは、「すねた顔」が良く使われる。日本ではあまり無い習慣?だが、アメリカではポピュラーなんだろうか?・・・)


オーストラリア・・・の真ん中あたり?。

キム、小さな部品を地面に投げると、陸上用ジェットサーフィンボードに変形する。モニークも同様に投げるが、変形し大きくなる時に、はね飛ばされる。キムは、「ロンそっくり」と言って、モニークを気遣う。

二人で移動。モニークも怖気づきながら、なんとかキムに付いて行く。


一方、ドラッケンたち。

石像が手を速く叩き始める。近づいてきた証拠。すると、目の前に、遺跡のような岩山を見つける。なんやかんやで、岩山の扉を開ける。


そこへキム到着。

当然、格闘開始。遅れてモニークも到着し、ドラッケンに挨拶。

そんなモニークを見てか、知らずか、シーゴーはキムに、「真面目にやりなよ」と一声(笑)。


そんなこんなで、キムが蹴飛ばしたモンキーフィストは、開いた扉の前の転がって来て、そのまま中へ入って行く。

キムが倒された木の枝に行き場を失うと、その間に、モンキーフィストは石像の頭部を確保。4人は黒い飛行機に乗って去って行く。

そこへ、ロンが空から到着。

キムは、「悪者が2得点、私たちは0点」と、ロンに報告・・・。


ノルウエー、学校の食堂。

キムから連絡を受けるロン。ウエイドの情報で、今度はアフリカのお寺へ来てと言われる。

雪の中を車で移動中のロン。


アフリカ。

ラクダと象を乗り継いで・・・?、空から落ちて来てキムと合流するロン。丁度、お寺の前。


お寺の中。

モンキーフィストが、石像の頭部を胴体と合体させようとしているが、正午ピッタリじゃないとダメらしい。その行為を行う事で、3人がケンカ。シーゴーが呆れてる。

そろそろ時間になろうとする時、「そんなに待てない」と言って、キム登場、&ロン。


しばし、頭部の争奪戦。


ロンからの頭部のパスをキムが受けようとすると、キリガンがゴルフクラブを振り上げている。キムがひるんで、キリガンがそれを打つと、胴体のある場所にいたモンキーフィストにナイスショット。・・・で、彼が合体させると、空間に光の輪(渦?)が発生し、悪者4人がその中へ消えて行く。

キムも追いかけて中へ入ろうとしたが、直前に、その光の輪は消えてしまう。


また負けたと、ガックリするキム。

ロンが、「なんだか最近、まけてばかりだな」と言って・・・続く。

#17と#30からの引用があるエピソード。

ってゆうか、#17は、タイトルしか知らないけど、たぶん、そうだと思います。

#17では、汚染された湖(池?沼?)が、怪物を産み出し、#30では、お天気マシンが湖の水を吸い上げ、台風を起こしました。その2つが合体するとどうなるか・・・って話・・?、ちょっと違うね。偶然そうなっただけだから・・・(爆)。


あらすじ・・・。


キムの家。

朝8時27分、キム寝坊です。

もう、ホームルームが終わる時間だそうですが、キムは、大急ぎで支度して学校へ行こうと玄関を開けると、外は一面の銀世界。

TVのレポーター(サマー・ゲイル)が状況を伝えている。

交通は麻痺、学校も全面休校・・・。

こういう日は、ポッシブル家は「スノーデー」ということで、家族の団欒を楽しむらしい。


キムの家の前。

キムパパ&ママは、雪だるま(スノーウイン?)を作っている。

本当は、家族全員で作るようだが、弟たちは、雪を融かすレーザー装置を作り、実験するも失敗。改良を加えることになり、雪だるまなど眼中に無い。

キムも、ロンが来るからと、無視。キムママは諦めて家の中へ。


そこへロンが、ソリに乗ってやってくる。

ソリ遊びが大好きだと言うキムを乗せて、ロンは雪の多い場所へ滑り出す。

(キムが、ソリ遊びが好きなのは意外・・・。スポーツ的要素があるものは、子供っぽく無いと感じるのだろうか?それとも、ロンと一緒に滑れるから?・・・爆)


キムの家の周辺(?)。

沿道では、雪だるまを作る人たちがたくさんいる。

キムは、上空の雲が緑っぽい事に気付き、嫌な予感を感じる(?)。


案の定、騒ぎが起こって、行って見ると、雪だるまが動き出して暴れ、人々を襲っている。

キムは、ソリで雪だるまに体当たりしたり、蹴飛ばしたりして、雪だるまを壊すが、雪だるまは再び甦り、人々を追い駆ける。

ウエイドから連絡が来るが、雪だるまが動き出した原因は不明。TVの中継先のレポーターのところに、雪だるまが集まって来ている。


商店街(?)。

雪だるまたちが店を襲い、物品を盗んで行く。

それを使って、雪だるまを大量生産をしている。


ショッピングモール。

キムとロン、除雪用トラックに乗って、モールに到着。

キム、雪だるまと格闘し、レポーターとカメラマンを救出して、そこから脱出し、とりあえずキムの家に帰る。


途中、雪だるまに、木の上に追い詰められた弟たちを救助。


キムの家。

レポーターのゲイルたちを接待する、キムパパ&キムママ。弟たちは、礼儀知らず(爆)。

ウエイドから連絡が来て、雪だるま軍団は、何故かキムの家に向かって移動してるらしい。部屋に侵入してくる雪だるまと格闘、何とか片付けて、家の周りバリケードする。


ゲイルは、仕事欲しさに、中古のお天気マシンを購入し大雪を降らせたらしいが、そのマシンは、どうやらドラッケンが使ったもの(#30)で、吸い込んだ水は、閉鎖されたキャンプ場(#17)の湖のものらしいことが判明。

ゲイルから、お天気マシンのリモコンを預かるキム。

キムパパは、ポッシブル家に出来ない事は無いと言い、一致団結して、みんなで闘うことに・・・。


外。

キムは、ソリにロケットを取り付けて、家から脱出し、お天気マシンの下に到着。雪だるま軍団の抵抗を受けつつも、「究極のすべり」(byキム)で、ソリをジャンプさせ、お天気マシンの上に取り付く。

ロンがコックピットに入り、あれこれ操作するが、上手く行かない。


キムの家。

一方、キムの弟たちも、レーザー装置を完成させて、雪だるまを融かしていく。そして、、融けた雪だるまが巨大化して襲って来ようとした時・・・、

ロンに変わってキムがお天気マシンを操作すると、雲が消えて、太陽が出て来た。そして、巨大化した雪だるまも融けてゆく。(この融け方が、ナウシカの巨神兵のパロディのような感じ?)


閉鎖されたキャンプ場にお天気マシンの水を戻し、帰るキムとロンだが、戻された水に浸かった木製の看板のような人形(?)の目が、不気味に緑に光って・・・おしまい。


このあと#42で、再びこのキャンプ場が舞台となるエピソードがあるので、そのつなぎ的要素もあるのだろう。終わり方は、ハッピーエンドではない。


まぁ、なんというか・・・、エリア51という、実在するアメリカ軍基地周辺でのエピソードで、UFOが隠されているとか、宇宙人が研究に携わっているとか、噂の絶えない場所です。実際、様々な軍用機の開発やテストなどが行われている場所のようで、このエリアに近付くことも禁止されているらしいので、謎の多い場所なんですね。


あらすじ・・・。


(ロンの家のガレージ)

巨大なルーファスが、町の現れて・・・、巨大なナコを食べる・・・?。いやいや、バックはジオラマで、ロンがルーファスを使って怪獣映画を撮ろうとしているのです。映画祭に出品するらしい。

キムは片付けの手伝いでもしていたのでしょうか?、「ロンの記念日」というビデオテープを見つけて、ロンに何が撮ってあるのか聞くが、ロンは、誤魔化して答えない。

そこへウエイドからミニミニ光線が盗まれたと連絡が来る。


ドラッケンの基地。

ドラッケンは、ミニミニ光線を使って、エリア51に侵入して、何かを盗もうと考えている。エリア51には、円盤や宇宙人がいるらしいから、きっと、凄い物があるに違いない・・・、という発想。

しかし、ドラッケンは、最近飼出だしたミニチュアプードル?の「コモドアパドルズ」という名前の犬にトイレをせがまれて、準備がはかどらない。

(ドラッケンは、犬を買う時に、シーゴーに全部自分が面倒をみると約束したらしいので、シーゴーは犬の世話を手伝わない。)


どこかの砂漠?(エリア51の近く)。

キムとロン、黒塗りの車で送ってもらう。

協力者は、匿名の政府の秘密諜報員2人。

キムは、彼らを「スミス特別諜報員」と呼んでいる。(二人とも同じ名前)。全て、極秘事項での行動なので、ほとんど会話をしない。

キムとロンは、ロケットスケボーで、目的地へ向かう。


ドラッケンの基地。

キム登場。ドラッケンは、今日は時間が無いからと、演説無しで、シーゴーにバトンタッチ。(暗に2本立てで短縮エピソードであることを言っている・・・笑)

シーゴーとキムの対決。ロンがビデオを回し撮影。

コモドアパドルズがミニミニ光線マシンの陰で、オシッコをしたらしい。マシンの調子が変だ。

シーゴーに投げ飛ばされた拍子に、キムはミニミニ光線の発射ボタンを押してしまい、光線が、コモドアパドルズに当たってしまう。すると、犬が巨大化し、基地の屋根を突き破り、歩き出す。犬のオシッコで、光線が逆に作用したらしい。

ドラッケンは作戦変更、シーゴーと共に、コモドアパドルズに乗って、基地を後にする。その様子を撮影しているロン、いつものように、キムに睨まれる?(笑)。


町?。

巨大犬が現れて、パニック状態。でも、暴れてるわけじゃない。


エリア51のセキュリティゲート。

キム、警備兵に状況を説明して、中に入れてもらおうとする。そこへ巨大犬が来て、緊急配備の指令。キム、どうやら中へ入れてもらえる。(有名人で身元がハッキリしてるからね)


司令官(将軍?)の乗るヘリ。

同乗しているキム。

将軍は、想定シナリオに基づいて、作戦を発令する。

コモドアパドルズに、巨大な犬用ビスケットを与えるが、不味くて吐き出してしまい作戦は失敗。

次に、大砲作戦。大砲とは巨大な犬笛のことらしい。

作戦の実行隊員がそのスイッチを崖の上から落としてしまうが、キムがヘリから飛び降りて、スイッチを入れる。しかし、普通の犬が大群で押し寄せ、作戦は失敗。


エリ51の基地の中。

案内される、キムとロン。

空飛ぶ円盤や、宇宙人のホルマリン漬け標本などがある。情報は全て真実で、秘密は何も無いという将軍。

司令室のモニターにコモドアパドルズが地面を掘っている映像が映し出されると、司令室が揺れ出す。自爆装置を準備する将軍にキムが待ったを掛け、将軍は、10分だけ待つと答える。


基地の外。

キムが出て来て、ドラッケンにカッコいいセリフを言うと、ロンが、ビデオを撮り損ねたからと、テイク2を要求。もちろんそれに応えるキムではない。

キム、フックガンを使って、コモドアパドルズの脚にロープを巻き付けると、バランスを崩してコモドアパドルズが倒れる。

ロン、その様子をビデオ撮影中。

しかし、ドラッケンがしつけた猫転がりをして、立ち上がり、キムは、油断してコモドアパドルズに咥え上げられてしまう。そしてそのまま地面に投げつけられ、ロンと共に、ペロペロとなめられる。

それを見たルーファスは、キムが投げつけられた拍子に脱げた靴の、ロケットローラー機能を使って、それに乗ってどこかへ向かって行く。


土に埋まっているキムとロン。

ドラッケンは、上機嫌で乾杯する。

そこへ、巨大化したルーファスがやって来た。

ルーファスは、コモドアパドルズと対決。

その間にキムは、土の中から脱出し、シーゴーと対決、そしてシーゴーを巨大な犬用キャリーケースの中へ蹴飛ばす。

ドラッケンは、ひそかに撤退を試み、基地においてある空飛ぶ円盤に乗り込もうとする。

ルーファスが、コモドアパドルズをキャリーケースに放り込み、一件落着。


円盤を動かし脱出したドラッケンだが、その中には、宇宙人(?)がいた。どうなったか知らないが、円盤の中から、ドラッケンの悲鳴・・・。


映画館。

ロンの作品が上映されているらしい。館内から笑い声が聞こえる。

そこに、二人のスミス特別諜報員があらわれ、ロンが撮ったビデオを、エリア51が映っているからと抹消。ロンが、上映されている内容を確認しようと、上映中の館内を見ると、子供の頃のロンの映像が流されている。トイレに座っているロンが「トイレでおしっこ出来た♪」・・・と言っている。

キムが、何のビデオ?と聞くと、ロンが「ロンの記念日」と答えて・・・、おしまい。

キムのおばあちゃんが出て来るエピソード。

血は争えないと言うか、この孫にして、このおばあちゃん有り・・・って感じですが(言い方は逆だね・・・爆)、キムの日常的な様子も多く見られ、嬉しい一品となっております。

ことのほか、内容が盛りだくさんで、細かくストーリーを追えてません(爆)。お許し下さい。


あらすじ・・・。


車中。

ポッシブル一家のお出掛け、みんなで歌を歌っているが、キムは、後ろのラゲッジスペースに荷物と一緒で、ちょっと(かなり・・・だな・・・笑)不機嫌そう。

16時間掛けて、フロリダの高齢者ハウスに到着。おばあちゃんの引越しを手伝いに来たらしい。(・・・が、どこからどこへ引っ越すのかは謎・・・爆)。何故かロンも一緒。

キムはおばあちゃんが苦手。なぜなら、キムに対しては、非常に過保護に扱うらしい。

おばあちゃんはキムに会うと、早速、へそだしルックを気にして、ウールのセーターを着せる。


おばあちゃんが、友達を紹介。(スタンリーとか、グリーンフィールドとか・・・、あとで、活躍するんだな、この老人たち・・・)


おばあちゃんの家。

キム、あてがわれた寝室に荷物をおろし、セーターを脱ぐ(気温37℃らしい・・・爆)。静電気で髪の毛が爆発してる(激爆)。(キムの髪の毛ネタでは、#55のパイナップルの次ぐらいに笑える)


ロンは、ビーチでのロマンティックな出会いを期待して、ついて来たらしい。キムに、ここは大学生ばかりだと言われても、高校生は子供っぽいと言って、カッコつけるが、キムは呆れてる様子。

弟たちは、おばあちゃんからLPレコードをもらい、MP3に入れて聴こうと喜んでいる。

キムには、子供っぽいワンピース?を何着か渡そうとするが、キムはそれじゃ任務に行けないと断り、いろいろ説明しようとするが、おばあちゃんは、補聴器のボリュームを下げて聴いていない(笑)。

そこへ、ウエイドから連絡が来る。フロリダで怪しい電波が出ている?


ドラッケンとシーゴー、フロリダに来ている。

ワゴンカーでアイス売り。

若者が持つMP3プレーヤーに目をつけ、それに命令電波を発信し、彼らを操つり、軍隊を作ろうと考えている。アイデアだけは、シーゴーも感心しているが・・・。


キムは、キムニケーターで電波の発信源を探っているが、スクランブルが掛かっていて、探知出来ない。


プールサイド。

ナンパを始めるロンだが、ことごとく「ダサい」と言われ、相手にされない。

ルーファスは、プールの飛び込み台からダイビン・・・グーナイス(byエド・はるみ)をして、大きなしぶきを上げ、みんなからモテモテ。しぶきをかぶったロンが恨めしそうに見ている。


キム、発信源を突き止める。

シーゴーが近付いて来るキムに気付き、車を発進させ逃げる。

キムもジェットローラーで追う。

そして、追い着きそうになった時、おばあちゃんが出て来て、キムはそれを避けて道端に突っ込み、ドラッケンを取り逃がしてしまう。


夜。

キムは、おばあちゃんに、ドラッケンを捕まえ損ねた事を話すが、それはプロに任せるべきだと言い、キムは、それは正義の味方の自分の役目だと説明するが、取り合わない。

理解してもらえないキムに、キムパパは、気分転換に戦略ゲームをしよう誘い、キムもそれに応じる。


沼のほとり、ドラッケンの基地。

例によって、ドラッケンの演説。

「MP3に電波を流して、若者を操る、衛星を打ち上げて世界を征服・・・」


自信たっぷりのドラッケン、「若者言葉」の辞書(?)を持っている。

そして、電波を発信する。


キムのおばあちゃんの様子が変わり、レモンパイを持って、外へ出かける。


ドラッケンの基地にたくさんの老人が集まって来る。

シーゴーが、老人の耳に補聴器を見つけ、これに周波数が合って、こうなった事が解かる。意外な事態にドラッケンを茶化すシーゴーだが、ドラッケンは、レモンパイを食べながら、命令に従うのであれば、何が出来るか様子を見ようということになる。


朝、おばあちゃんの家。

キム、寝起きで髪の毛ボサボサ(無防備なキムは結構可愛い?・・・爆)。おばあちゃんを起こしに行くが、おばあちゃんの様子が変。服の下から、パソコンのキーボードやマウスが落ちて来る。


カフェで朝食のポッシブル一家&ロン。

ロンは「ダサい男」の烙印を押されたらしく、憤慨してる。

ウエイドから、パソコンの盗難の知らせが来る。

おばあちゃんの事が不安になるキム。


盗難に遭った店。

キム、捜査・・・、証拠になるようなものを探す。

何かの「かけら」(くず)を見つけ、ルーファスに集めてもらう。


ドラッケンの基地。

ドラッケン・・・。(メモ追い着かず、内容省略・・・爆)


海岸。

ロンは、ルーファスにモテるように協力を頼む。


おばあちゃんの家。

キム、ウエイドに、さっき集めた「かけら」の分析を頼むが、おばあちゃんの様子が変なのに気付き、おばあちゃんが落としていった、出来立てのパイで、おばあちゃんが、何か絡んでいる事に思い至る。


川のほとり。

おばあちゃんの後を追って来たキム。

何人もの老人が、ボートにに乗ってどこかへ行くのを見て、自分もボートで追うキム。


ドラッケンの基地の側。

基地の様子をうかがうキムがドラッケンを発見。

建物の中へ、さっきの老人たちが入って行く。

ウエイドに連絡するが、、そこへ老人が現れ、キムを縛ってしまう。


ウエイドが折り返しキムへ連絡を取るが、応答が無い。キムニケーターをリモートコントロールで操作し、ドラッケンの基地へ潜入させる。


基地の中。

キムは、ワニのいる水槽(池?)の上に吊るされて、ワニのえさにされようとしている。キムニケーターを通じて、それを見たウエイドは、急ぎロンへ知らせようとする。


プールサイド。

ルーファスのエレキギターショー(?)

ノリノリの音楽を演奏している中、ロンは、集まっている女の子に近付き、ナンパしようとするが、女の子たちは、「サイテー男」と書かれたロンの顔写真入りのビラを、ロンに手渡す。衝撃を受けるロン。

そこへ、キムニケーターが到着。ウエイドは、キムのピンチを伝える。


基地。

沼の中から、ケネディ宇宙センターから拝借して来たという、ロケットがせり上がってくる。


プールサイド。

ロンは人を集める為(どうしてかは不明)、沼地でルーファスのパーティをやるというビラを作り(いつ作ったんだ?・・・爆)、それを配る。

(結局、ロンは、さっぱりモテなかった・・・というか、ダサい男のままだったけど、妄想的に考えれば、ロンは、キムの気を引きたくて、いろいろやってたんじゃないかと思う。ジータの時もそんなような気がする。)


基地。

キム、おばあちゃんに正気に戻ってと、助けを求めるが、逆に、ドラッケンに、正体(身の上)を知られてしまうことに・・・。

しかし、キムは、なんとか、危機を脱出する。そしてシーゴーと対決。

しかし途中で、ドラッケンは、おばあちゃんにキムを倒すように命令。困るキムは、ドラッケンに卑怯だというが、ドラッケンは、おばあちゃんの経歴を説明しだす。

それによると、中国の僧侶に弟子入りして少林拳をマスター、軍隊に入り一流パイロットになったあと、海軍で水中爆破訓練を女性で唯一合格したらしい。(この間に、キムは、おばあちゃんに蹴飛ばされたりするが、もちろん、反撃はしない)。キムは、逃げの対決。

そして、なんとか、発信されてる信号のスイッチを切る事に成功。シーゴーは、正気に戻った老人たちと戦うが、老人たちも自分の得意な分野で反撃し、シーゴーとドラッケンの動きを封じる。


そこへ、ロンが仕掛けた「パーティー軍団」?が到着。

基地の中は、大騒ぎ。沼の中のロケットも、倒されてしまう。


ワゴンカーで逃げ出すドラッケンとシーゴー。

ドラッケン、いつもの「捨て台詞」、カッコ、レモンパイ編、カッコ閉じ・・・(爆)。


おばあちゃんの家の前?。

おばあちゃんに投げ飛ばされるキム。・・・訓練中。

お別れの時間。

おばあちゃん、キムに助けられた事を感謝し、最高の孫だと誉める。キムもおばあちゃんに感謝。しかし、そこにウエイドから連絡。グアム島で何かあったらしい。

一緒に帰れなくなったので、キムは、パパとママにキスして、お別れ。そして、おばあちゃんからは、日焼け止めクリームを持って行くように勧められながら、一緒に歩いて行き、振り向いてロンに合図(たしか、グッドと親指を出すやつ)を送って・・・おしまい。


終わり方が、なんとなく、なごやかで、らしくないけど、こんな終わり方も悪くない。キムはヒーローだけど、日本のウルトラマンや仮面ライダーみたいに、自身の能力だけで活躍しているわけではない。ほとんど、誰かの助けを受けたり(大抵はロンだけど・・・)、誰かの活躍を立てたりしている。そこが、彼女の魅力なのかもしれないが、彼女自身は、それを自覚する事はあまり無い。「出来ないことは無い!」という図々しさは、キムの唯一の欠点であり、魅力なのだ!・・・で、このエピソードを締めたいと思います・・・(爆)。

そう言えば、先週から、ディズニーチャンネルでKPの新作アイキャッチ(?)がお目見えしてますね。秋葉原バージョンに次ぐ2本目ですが、シーゴーとキムが戦ってますね。1本目も、この2本目も、背景(BG)は、CGのようですが、場所は、どこなんでしょうね?

大きなタワーの近くのお寺という設定のようですが、東京タワーではないように思えます。何かゴタゴタした感じ?・・・新東京タワー?。

まぁ、田無タワーでない事は確実です(爆)。


さて、今回は・・・、

バットマンもどきのヒーローに、ロンが2代目として名乗りを上げる・・・、というエピソード。まぁ、コミックからTVドラマ化されたという設定でしょうか?そのヒーローを演じた役者が、現実とドラマの区別がつかなくなったというシチュエーションですが、いわゆる「アメ・コミ」的な部分も演出されています。

ということで、キムが活躍する必要性は無い(キムの本来の敵ではない)ので、キムちゃんは途中でお休みして(笑)、ロンが、しっかり活躍してます。といっても、いつものロンらしく・・・って感じですが・・・(爆)。


あらすじ・・・。


ミドルトン病院。

ボランティアのお手伝いに来ているロン。

キムは、アルプスへ任務に行っているらしいが、そこへ急患が、アルプスから運ばれてくる。キムだ。しかし、変な顔になってる。キムママの診断に拠れば、脳が凍ったらしい(???)。脳を移植しないとならない。急がないと感染する(???)。・・・が、ロンの周りの人間は次々と変な顔に(感染しちゃったって事)・・・。キムママも感染。そこでロンが、脳の移植手術をして、キムが意識を取り戻し、ロンに感謝する・・・。


・・・と、ここで、ロンがキムに起こされる。・・・お昼寝してたロン。全部夢でした。


でも、ボランティアの手伝いに来ていたことは、現実だった。

ロンは、「喜びを届ける会」の手伝いで、自宅療養中の、ティモシー・ノースさんという老人の家に出掛けることに・・・。


ノース邸。

ロンが訪ねるが、最初は、断られ、何でも出来ると言うと、タイル貼りをすることになるが、とにかく中へ入れてもらえる。


キムの家。

弟たちが、ケーブルTVの新しいチャンネル「お宝TV」を見ている。そこへキムが来て、弟たちは、ロンと一緒に見ようと約束したのに、ロンが来ないと言う。


ノース邸。

ノースさんに、あれこれとやらされて、疲れたロン。椅子に座って休んでいると、ルーファスが、椅子の横にある胸像に隠しボタンを見つける。

そのボタンを押してみると、壁に秘密の扉が開き、椅子がその方向へ動き出す。ロンは椅子から、その扉の奥へ放り出されると、そこに設置されているパイプにしがみつき、そのまま地下室へ降りて行く。

そこは、基地のような感じのコレクションルームになっていて、フィアレス・フェレットと呼ばれるヒーローのグッズが並んでいた。

ロンは、それが、ヒーローのものであると思い込み、そのコスチュームを着てみる。ルーファスは、その相棒役のワンダー・ウィーゼルのコスチュームを着る。

そこへ、ノースさんが現れる。

ノースさんは、最初、ロンを不審者のように扱うが、ロンがヒーローの憧れていることを知ると、彼を自分の後継者として、試してみようと考え、ヒーローの注意事項(正体を明かすな・・・とか)を教え始める。


夜の町。

ロンとルーファス、ヒーローのコスチュームで、パトロール?。

ノースから、腕時計型の無線機に、指示に従うよう連絡が来る。

ヒーロー姿を満喫するロン。(アメ・コミ風の吹き出しで「BooYha」と出ます・・・笑)

駐車中の車からアラームが鳴り、側に不審な男たちがいる。

ロンは、早速、彼らをやっつけようと、道具を取り出すが、上手く使いこなせない。カッコよくない感じで、登場するロンの姿を見た犯人たちは、逃げてしまうが、そこに居合わせた人々に注目される。

その中に、フィアレス・フェレットを知るものが一人・・・。

彼は、自宅(?)に戻ると、部屋の中にある、フィレットをかたどった人形や像を叩き壊して、ホワイト・ストライプと名乗る何者か(フェレット敵対心を持つ者)に変身(スカンクの着ぐるみのようなコスチュームを着る)し復讐を誓う。


翌日、学校、ロッカー前。

キムは、ロンに、昨日の夜、どこへ行っていたか訪ねるが、ロンは、ハッキリした答えではなく、誤魔化すように、ノースさんの家にいたと話す。

キムは、ケーブルTVを一緒に見ようと、ロンを誘うが、夜は、ノースさんの家へ行って、庭の手入れがあるからと断る。ノースさんは「夜型の人」だと言い訳・・・。

キムは、何か疑問を感じる。


夜、町の中。

ノースさんからの無線を受けつつ、とある建物から、何か物音を聞いたロンは、その中へ・・・。


とある建物(倉庫?)の中。

ロンが入っていくと、ホワイト・ストライプが現れる。

フェレットの存在を知っている彼は、戦いを挑んで来る。

お尻から何かを発射しているが、それを上手くかわすロン。だが、強烈な臭いニオイがする。無線で、彼の発射する「ガス」に気をつけろと言われるロン。


倉庫の外。

キムがウエイドに、ロンの居場所を確認している。

彼女の行動は、ウエイドに不審に思われるが、ロンの様子がおかしいことと、それを確かめて、無事が判ればそれでいいと、答えるキム。

(キムは、ロンのことが心配になってますが、このシチュエーションは、頻繁に出て来ますね。キムの表情からは、疑っているわけではなく、仲間、親友として、本当に心配しているように思います。これは、後の2人の関係に対しての伏線なのでしょうか?。この段階で<正確には、第2シーズンの開始の段階で>、第3シーズンの結末をすでに想定していたように思います。)


倉庫の中。

キム、中に入ると、くさいニオイに鼻をつまみ、ロンを探し始める。

ロンは、ノースさんから「なんとかガス」を使うように言われるが、道具の使い方が解からない。

ホワイトストライプの前に、キムが現れる。

キムは簡単に、ホワイトストライプを蹴り倒すと、キムの頭上にロン(もちろんフェレットに変装している)が、ロープに足を絡ませて、宙吊りで現れる。ホワイトストライプは、とりあえず退散。

ロンは、あくまでもフィアレス・フェレットでいるのだが、キムは、完全に正体を見破っていて、宙吊りになっているロンのマスクを外す。

(ここでの、キムとロンのやり取りは、面白いですね。お互い、フィアレスフェレットの本当の存在を知らない同士なので、キムから見れば、ロンのやってる事は、ヒーローごっこに見えるんだと思います)

ロンは、あくまでも、キムには、事情を話さないでいます。


フェレットの基地。

先回りして、キムが先に到着し、直後にロンが帰って来る。

キムにどういうことなのか、説明を求められ、やむなく事情を話すロン。

ロンは、ノースさんが、かつて、この町を守っていたヒーローだったと言い、自分がそれを継ぐために、協力していることを説明する。

ノースさんは、キムとロンの関係を知り、キムに「フェレット・ガール」になるよう勧めるが、キムは、正体不明の正義の味方を気持ち悪がって、断る。


そこへウエイドから、フットボールチームの洗濯物が盗まれたと連絡が入るが、その任務はフェレットがやるということで、キムは、「邪魔しないようにする」ということで、同行。


フットボールチームの盗難現場。

キムが事情を聞いている時、フェレットのロン、邪魔するように現れる。


他、スーパーや、もう一ヶ所、キムが先に着いて捜査をする中、フェレットのロンは、いつも遅れて現われ、捜査の邪魔になるようなことばかりする。

最後は、空を飛ぶ乗り物ごと、トラックのコンテナの中に突っ込む。


キムの家。

お宝TVを見ている弟たち。

キムが通り掛かると、「フィアレス・フェレット」という番組が始まる。

キムは、あのヒーローが、TV番組のキャラクターである事を知る。

(フィアレス・フェレットは、バットマンのパロディです)


フェレットの番組の宣伝。カラーで登場。(ということで、かなり古いヒーローであることを印象付けてます)

弟たちが、主人公の役者が「あの人は今・・・」で紹介されて、役に取り付かれているらしいことを教えてくれる。番組は、フェレットとホワイト・ストライプのエピソードを放送。

CMで、フェレット祭りの告知をやっている。

キムは、ロンのことが心配になる。


夜の町。

香水工場の近く。ここにホワイトストライプが現れると、ノースさんからの指示で、待機するロン。


ノース邸。

キムは、ノースさんに、彼が役者で、その役として、フェレットを演じていたのだと、記憶を呼び起こそうとするが、なかなか信じてもらえない。


香水工場前。

一方、ロンは、ノースさんとの連絡が途絶え、工場の前に立っている婦人に、助けの手を差し延べようとするが、それは、ホワイトストライプが変装していたものだった。ロンはガスにやられ、倒れてしまう。


ノース邸。

キムはさらに、TVをつけて、フェレット祭りの様子をノースさんに見せる。俳優だったと言う記憶を取り戻しつつあるノースさんは、ロンと連絡を取ろうとするが、無線は途絶えていた。


翌日、市民センター。

フェレット祭りでファンが賑わっている。

ロンは、天井の鉄骨に縛られて、ホワイトストライプから作戦の計画を聞かされる。スカンク型のバルーンに、臭いニオイのガスが入れてあり、それを時限装置で破裂させようというのだ。


ノース邸。

キムは、ロンの居場所を発見し、ノースさんと、フェレットカー(?・・・笑)で向かう。


市民センター。

キムが、ロンの縛られている場所に到着。

ホワイトストライプに、役に取り付かれている、ということを説明するが、取り合ってもらえず、ガス攻撃を受け、そのニオイに失神してしまう。

ホワイトストライプは、下に降りて行き、ロンは、何とか、ロープを解いて、キムを抱え上げ、フックガンで下に降りる。キムを床に安置すると、ルーファスに協力してもらい、バルーンにロープをくくりつけ、それを出入り口まで引っ張って来て、外へ押し出す。

バルーンは外へ出して間もなく破裂し、臭いガスが、撒き散らされるが、被害は無いようだ。


ノースさんは、キムを抱え上げ、介抱し、自分の過ちを理解する。そして、ホワイトストライプ役のファンズワーフと再会し、彼も、役に取り付かれていたことを理解、2人は抱き合って喜び合う。

周りのファンは、それを見て拍手喝さい。


ロンがキムの元に戻ると、キムは、ロンに抱きついて、彼の無事と活躍を喜ぶ。

(この場面、非常に単純ですが、イヤミの無い、ストレートな表現です。ただ、作品では、2人の内面は、ほとんど描かれていませんから、そういう意味では、2人の関係の神秘性みたいなものが生まれてるように感じます。それが、KPの魅力の一端であると、オイラは思います)


ラスト。。。

TV局から出て来た「お宝TV」のプロデューサーと秘書(?)の元に、さっきのバルーンの残りが飛んで来て、ガスを撒き散らし、2人はそのニオイで倒れそうな感じ・・・、で、おしまい。