そう言えば、先週から、ディズニーチャンネルでKPの新作アイキャッチ(?)がお目見えしてますね。秋葉原バージョンに次ぐ2本目ですが、シーゴーとキムが戦ってますね。1本目も、この2本目も、背景(BG)は、CGのようですが、場所は、どこなんでしょうね?
大きなタワーの近くのお寺という設定のようですが、東京タワーではないように思えます。何かゴタゴタした感じ?・・・新東京タワー?。
まぁ、田無タワーでない事は確実です(爆)。
さて、今回は・・・、
バットマンもどきのヒーローに、ロンが2代目として名乗りを上げる・・・、というエピソード。まぁ、コミックからTVドラマ化されたという設定でしょうか?そのヒーローを演じた役者が、現実とドラマの区別がつかなくなったというシチュエーションですが、いわゆる「アメ・コミ」的な部分も演出されています。
ということで、キムが活躍する必要性は無い(キムの本来の敵ではない)ので、キムちゃんは途中でお休みして(笑)、ロンが、しっかり活躍してます。といっても、いつものロンらしく・・・って感じですが・・・(爆)。
あらすじ・・・。
ミドルトン病院。
ボランティアのお手伝いに来ているロン。
キムは、アルプスへ任務に行っているらしいが、そこへ急患が、アルプスから運ばれてくる。キムだ。しかし、変な顔になってる。キムママの診断に拠れば、脳が凍ったらしい(???)。脳を移植しないとならない。急がないと感染する(???)。・・・が、ロンの周りの人間は次々と変な顔に(感染しちゃったって事)・・・。キムママも感染。そこでロンが、脳の移植手術をして、キムが意識を取り戻し、ロンに感謝する・・・。
・・・と、ここで、ロンがキムに起こされる。・・・お昼寝してたロン。全部夢でした。
でも、ボランティアの手伝いに来ていたことは、現実だった。
ロンは、「喜びを届ける会」の手伝いで、自宅療養中の、ティモシー・ノースさんという老人の家に出掛けることに・・・。
ノース邸。
ロンが訪ねるが、最初は、断られ、何でも出来ると言うと、タイル貼りをすることになるが、とにかく中へ入れてもらえる。
キムの家。
弟たちが、ケーブルTVの新しいチャンネル「お宝TV」を見ている。そこへキムが来て、弟たちは、ロンと一緒に見ようと約束したのに、ロンが来ないと言う。
ノース邸。
ノースさんに、あれこれとやらされて、疲れたロン。椅子に座って休んでいると、ルーファスが、椅子の横にある胸像に隠しボタンを見つける。
そのボタンを押してみると、壁に秘密の扉が開き、椅子がその方向へ動き出す。ロンは椅子から、その扉の奥へ放り出されると、そこに設置されているパイプにしがみつき、そのまま地下室へ降りて行く。
そこは、基地のような感じのコレクションルームになっていて、フィアレス・フェレットと呼ばれるヒーローのグッズが並んでいた。
ロンは、それが、ヒーローのものであると思い込み、そのコスチュームを着てみる。ルーファスは、その相棒役のワンダー・ウィーゼルのコスチュームを着る。
そこへ、ノースさんが現れる。
ノースさんは、最初、ロンを不審者のように扱うが、ロンがヒーローの憧れていることを知ると、彼を自分の後継者として、試してみようと考え、ヒーローの注意事項(正体を明かすな・・・とか)を教え始める。
夜の町。
ロンとルーファス、ヒーローのコスチュームで、パトロール?。
ノースから、腕時計型の無線機に、指示に従うよう連絡が来る。
ヒーロー姿を満喫するロン。(アメ・コミ風の吹き出しで「BooYha」と出ます・・・笑)
駐車中の車からアラームが鳴り、側に不審な男たちがいる。
ロンは、早速、彼らをやっつけようと、道具を取り出すが、上手く使いこなせない。カッコよくない感じで、登場するロンの姿を見た犯人たちは、逃げてしまうが、そこに居合わせた人々に注目される。
その中に、フィアレス・フェレットを知るものが一人・・・。
彼は、自宅(?)に戻ると、部屋の中にある、フィレットをかたどった人形や像を叩き壊して、ホワイト・ストライプと名乗る何者か(フェレット敵対心を持つ者)に変身(スカンクの着ぐるみのようなコスチュームを着る)し復讐を誓う。
翌日、学校、ロッカー前。
キムは、ロンに、昨日の夜、どこへ行っていたか訪ねるが、ロンは、ハッキリした答えではなく、誤魔化すように、ノースさんの家にいたと話す。
キムは、ケーブルTVを一緒に見ようと、ロンを誘うが、夜は、ノースさんの家へ行って、庭の手入れがあるからと断る。ノースさんは「夜型の人」だと言い訳・・・。
キムは、何か疑問を感じる。
夜、町の中。
ノースさんからの無線を受けつつ、とある建物から、何か物音を聞いたロンは、その中へ・・・。
とある建物(倉庫?)の中。
ロンが入っていくと、ホワイト・ストライプが現れる。
フェレットの存在を知っている彼は、戦いを挑んで来る。
お尻から何かを発射しているが、それを上手くかわすロン。だが、強烈な臭いニオイがする。無線で、彼の発射する「ガス」に気をつけろと言われるロン。
倉庫の外。
キムがウエイドに、ロンの居場所を確認している。
彼女の行動は、ウエイドに不審に思われるが、ロンの様子がおかしいことと、それを確かめて、無事が判ればそれでいいと、答えるキム。
(キムは、ロンのことが心配になってますが、このシチュエーションは、頻繁に出て来ますね。キムの表情からは、疑っているわけではなく、仲間、親友として、本当に心配しているように思います。これは、後の2人の関係に対しての伏線なのでしょうか?。この段階で<正確には、第2シーズンの開始の段階で>、第3シーズンの結末をすでに想定していたように思います。)
倉庫の中。
キム、中に入ると、くさいニオイに鼻をつまみ、ロンを探し始める。
ロンは、ノースさんから「なんとかガス」を使うように言われるが、道具の使い方が解からない。
ホワイトストライプの前に、キムが現れる。
キムは簡単に、ホワイトストライプを蹴り倒すと、キムの頭上にロン(もちろんフェレットに変装している)が、ロープに足を絡ませて、宙吊りで現れる。ホワイトストライプは、とりあえず退散。
ロンは、あくまでもフィアレス・フェレットでいるのだが、キムは、完全に正体を見破っていて、宙吊りになっているロンのマスクを外す。
(ここでの、キムとロンのやり取りは、面白いですね。お互い、フィアレスフェレットの本当の存在を知らない同士なので、キムから見れば、ロンのやってる事は、ヒーローごっこに見えるんだと思います)
ロンは、あくまでも、キムには、事情を話さないでいます。
フェレットの基地。
先回りして、キムが先に到着し、直後にロンが帰って来る。
キムにどういうことなのか、説明を求められ、やむなく事情を話すロン。
ロンは、ノースさんが、かつて、この町を守っていたヒーローだったと言い、自分がそれを継ぐために、協力していることを説明する。
ノースさんは、キムとロンの関係を知り、キムに「フェレット・ガール」になるよう勧めるが、キムは、正体不明の正義の味方を気持ち悪がって、断る。
そこへウエイドから、フットボールチームの洗濯物が盗まれたと連絡が入るが、その任務はフェレットがやるということで、キムは、「邪魔しないようにする」ということで、同行。
フットボールチームの盗難現場。
キムが事情を聞いている時、フェレットのロン、邪魔するように現れる。
他、スーパーや、もう一ヶ所、キムが先に着いて捜査をする中、フェレットのロンは、いつも遅れて現われ、捜査の邪魔になるようなことばかりする。
最後は、空を飛ぶ乗り物ごと、トラックのコンテナの中に突っ込む。
キムの家。
お宝TVを見ている弟たち。
キムが通り掛かると、「フィアレス・フェレット」という番組が始まる。
キムは、あのヒーローが、TV番組のキャラクターである事を知る。
(フィアレス・フェレットは、バットマンのパロディです)
フェレットの番組の宣伝。カラーで登場。(ということで、かなり古いヒーローであることを印象付けてます)
弟たちが、主人公の役者が「あの人は今・・・」で紹介されて、役に取り付かれているらしいことを教えてくれる。番組は、フェレットとホワイト・ストライプのエピソードを放送。
CMで、フェレット祭りの告知をやっている。
キムは、ロンのことが心配になる。
夜の町。
香水工場の近く。ここにホワイトストライプが現れると、ノースさんからの指示で、待機するロン。
ノース邸。
キムは、ノースさんに、彼が役者で、その役として、フェレットを演じていたのだと、記憶を呼び起こそうとするが、なかなか信じてもらえない。
香水工場前。
一方、ロンは、ノースさんとの連絡が途絶え、工場の前に立っている婦人に、助けの手を差し延べようとするが、それは、ホワイトストライプが変装していたものだった。ロンはガスにやられ、倒れてしまう。
ノース邸。
キムはさらに、TVをつけて、フェレット祭りの様子をノースさんに見せる。俳優だったと言う記憶を取り戻しつつあるノースさんは、ロンと連絡を取ろうとするが、無線は途絶えていた。
翌日、市民センター。
フェレット祭りでファンが賑わっている。
ロンは、天井の鉄骨に縛られて、ホワイトストライプから作戦の計画を聞かされる。スカンク型のバルーンに、臭いニオイのガスが入れてあり、それを時限装置で破裂させようというのだ。
ノース邸。
キムは、ロンの居場所を発見し、ノースさんと、フェレットカー(?・・・笑)で向かう。
市民センター。
キムが、ロンの縛られている場所に到着。
ホワイトストライプに、役に取り付かれている、ということを説明するが、取り合ってもらえず、ガス攻撃を受け、そのニオイに失神してしまう。
ホワイトストライプは、下に降りて行き、ロンは、何とか、ロープを解いて、キムを抱え上げ、フックガンで下に降りる。キムを床に安置すると、ルーファスに協力してもらい、バルーンにロープをくくりつけ、それを出入り口まで引っ張って来て、外へ押し出す。
バルーンは外へ出して間もなく破裂し、臭いガスが、撒き散らされるが、被害は無いようだ。
ノースさんは、キムを抱え上げ、介抱し、自分の過ちを理解する。そして、ホワイトストライプ役のファンズワーフと再会し、彼も、役に取り付かれていたことを理解、2人は抱き合って喜び合う。
周りのファンは、それを見て拍手喝さい。
ロンがキムの元に戻ると、キムは、ロンに抱きついて、彼の無事と活躍を喜ぶ。
(この場面、非常に単純ですが、イヤミの無い、ストレートな表現です。ただ、作品では、2人の内面は、ほとんど描かれていませんから、そういう意味では、2人の関係の神秘性みたいなものが生まれてるように感じます。それが、KPの魅力の一端であると、オイラは思います)
ラスト。。。
TV局から出て来た「お宝TV」のプロデューサーと秘書(?)の元に、さっきのバルーンの残りが飛んで来て、ガスを撒き散らし、2人はそのニオイで倒れそうな感じ・・・、で、おしまい。