節分の名残らしい、しめ縄が張られた鳥居をくぐる。
宮司さん宅を訪ねるが不在。
石段を上がってみると、ちょうどお宮の人が植木の手入れをされていた。
かくかくしかじか・・・
要件をお話しすると、タイムリーなことに、昨年、話しをしたお宮の娘さんもいらしたので、即、話が通じて案内していただいた。
ちょっとわかりにくい入口だったので、案内していただき幸運だった。
林の中、少し開けたところに二つの祠。
右が石鎚神社とのこと。
元々、神社下に位置する鍛冶新町(旧町名で現存せず)にあった祠が道路拡張にかかったので、当社境内に移設したとのこと。
以前は氏子が祭り、直会もしていたようだが、氏子が高齢化し、世話もできなくなったので、何年か前、終いの祭事をしたという。
残念ながら当社は鍵を預かってないとのことで、中を拝見することはできなかった。
法鬼神
石鉄山王大明神
百万狗?
明治二年己己????
中川徳三郎平是?
石灯籠。
慶応三年とある。
ただし石鎚神社との関連は不明とのこと。
お話を伺った後、初穂料をお渡しし、初詣もしていなかったので、お参りしてお宮を後にした。
かつて石鎚神社の祠があったという旧・鍛冶新町と思しき通り。
直進すると三原駅方面。
昭和の佇まいを残す。
それにしても良い陽気。
この調子ならスボン下もそろそろ脱げそう?