最近、アメブロやXに2027年受験の方が増えてきたので、今回は4、5年生の時にやって良かったこと・やらなくて後悔してることについて。
◾️ケアレスミス・スピード対策
「ケアレスミスをなくす」「解くスピードをアップする」などの対策は、効果が出るまでにとにかく時間がかかるので、是非早いうちに
我が家は算数のケアレスミスが人並みになり、テストが時間内に最後まで解き終わるようになるまでに2年かかりました
正直、恐ろしく地味でストレスのたまる作業ですが、この2つが解決したおかげで、6年になってから算数の点数が10〜15点ぐらいアップし、ドボンも無くなったので、試してみる価値はあるかと(*ちなみに理科はまだケアレスミスが人並み以上&たまに解き残しあり・・・)
あと、「字が汚くてバツになる」はうちは半年ぐらいで治りましたが、先輩の中には受験直前まで苦戦してた方もいたみたいなので、こちらも早めに対策しておいた方がいいかもしれません。
◾️量が多い暗記もの
我が家が4、5年生の時におろそかにして失敗したのが、国語の語彙(コトノハ)と理科の植物(季節の図鑑)。
言葉ナビや漢字は毎週テストがあるのでコツコツやっていたのですが、コトノハはマンスリー前に見直す程度だったため、6年になってから読解の時の語彙力不足に苦しむことに。
言葉ナビは主に語彙問題に正解するためものなので、読解に役立つ語彙を養うためにはちゃんと「コトノハ」をやらないとダメだったんだなと
あと、これまでにも何回か書いてますが、うちの息子は植物の名前や季節を答える問題がとにかく苦手で、マンスリーの理科の大問1で植物が出たら十中八九間違えるので、季節の図鑑をもっとちゃんとやっておけば良かったなと後悔してます。
ちなみにコトノハは5年生の時のものを6年生になってからもう一回やり、季節の図鑑は4年生の時のテキストを6年生になってから毎週壁に貼ったりと、今、かなり面倒くさいことに・・・
なので「小さい頃にあまり本を読んでこなかった」「植物や生き物に親しんでこなかった」という方は、4、5年生のうちからコツコツやっていくことをお勧めします
また、時折出てくる暗記ものも後回しにせず、その都度、コツコツ覚えていくと後で楽です
例えば・・・
・算数の3.14の段や平方数、素数
・理科の水溶液、植物の分類
・地理の県庁所在地、百万都市・政令指定都市
・新幹線・高速道路、工業地帯や貿易のデータ など
我が家が愛用している暗記用のお風呂ポスター。今は公民を貼ってます。ポスターにないものはSAPIXのテキストをコピーしたり、自分で要点をまとめた紙を貼ったりしてました。
◾️説明会や文化祭
6年生になると親はまだ説明会に行く余裕がありますが、子供は本当に土日、時間がなくなってくるので、4、5年生のうちにあちこち回っておくことをお勧めします。
ポイントは広く浅く。1つの学校にこだわってそこばかり行き、他の学校を全く見てないと、偏差値が大きく上下した時や本人の希望が大きく変わった時に危険です
・・・と、言いつつ、我が家は1月の前受け校のことをすっかり忘れていて、今になって慌てて情報収集してるので、あまり偉そうなことは言えませんが
◾️その他の定説
その他、中学受験界でよく言われる以下のことについても、6年生現在、本当にその通りだったな、と
・4,5年生のうちは理社よりも算国に力を入れるべき(特に算数)→理社は後からでも欠けてる知識を埋められるけど、国算は基礎ができてないと上に知識を積み重ねていけない。
・4.5年生の時間のある時に旅行や博物館・科学館めぐり、お手伝いなどの体験をしておくといい。→6年生ぐらいからテキストに載ってない身近な事柄やより深い知識を問われることが増え、重要性を実感。
・4.5年生のうちはあまりスケジュールを詰め込みすぎない方がいい。→6年生になって勉強量が増えた時に習い事や旅行、ゲーム・YouTubeなどを減らすだけで勉強時間を確保することができるので、睡眠時間を削らずに済む。
・・・最近、あまりブログを書く時間がなく、過去のまとめ記事みたいになってしまってすみません。自分自身、これまで先輩方のブログにとても助けられてきたので、今後も恩送りのつもりでちょこちょこ書いていければと思っています