2年間、しつこく言い続けた甲斐あって、以前よりはケアレスミスが減ってきた息子。(それでもたぶん他の人よりは多い・・・)
ケアレスミス対策にはいろいろありますが、我が家の場合、一番やって良かったのはやりがちなケアレスミスを書き出すことでした
以下、息子がよくやるケアレスミス一覧(★は最近のもの)
◾️国語
・送り仮名を書き忘れる/書かなくていい送り仮名を書く
・送り仮名を間違う。(「務めて」と書くところを「務める」と書くなど)★
・抜き出しの時に平仮名を勝手に漢字にする。(いって→言ってなど)
・記述の際に人の名前を間違える。
◾️算数
・字が汚くて0と6を読み間違える。
・足し算と引き算を間違える。
・円周と面積を間違える。
・表面積と体積を間違える。
・時速と分速を間違える。★
・兄の個数ではなく、弟の個数を答える。★
・面積などを求めるときに2で割り忘れる。★
・面積などを求める時にどこかの部分を足し忘れる。★
・単純な繰り上がりや掛け算のミス。★
◾️理科
・大きい順なのに小さい順から書く。
・アと答えるところをAと答える。(ア.Aの方が大きい イ.Bの方が大きいみたいな時)★
・問題用紙に数字を書き込まないことによる計算ミス。★
◾️社会
・ふさわしいものを選べとふさわしくないものを選べを間違える。
・○○湖などの問題で「琵琶」だけでなく「湖」まで書いてバツになる。★
こうやって書き出してみると、なぜケアレスミスをするのかが分かりやすくなってとても良かったです
例えば、最初の頃は問題文の読み間違いが多かったため、「問題文の重要なところに線を引く」を徹底。
その後、単純な計算ミスを減らすため「式をちゃんと書く」「基本問題を繰り返しやって速さと正確さをアップする」に着手。
最近では答えがわかってホッとした後に間違えるケースが増えているので、もうちょっと解くスピードがアップしてきたら「残り時間で見直しをする」をやってみようかと思ってます。
先日読んだ本。ケアレスミスの話のところにあった「模試の計算問題は1問5点、偏差値で1.6。2問だと3.2変わる」という言葉に震撼 こういう「ケアレスミスの重大性」を教えるのもケアレスミス対策にはいいんだとか。