6年生の11月、息子と、合否のサインを決めていました。

 

息子が受験した1日校の開成、2日校の栄光の合格発表は、2月3日。

2月3日の浅野の試験が終わり合流のタイミングで、2校の合否サインを決めようとなりました。

 

11月のこの時期にしたのは、12月、1月、本番に近づくにつれ、合格のサイン、不合格だったときのサイン、など考える心の余裕はないかもしれない、と思ったからです。

 

 

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息子が考えた合否のサインはこちら👇

 

合格のときは頭をなでて、ダメだったときは肩をぽん。

両方合格の時は頭を思いきっりなでて、両方不合格のときは~と、息子がいくつかのパターンを作りました。

 

そして、

「お母さん、練習してみよう!」

 

と息子が言うので、やってみると、私が間違えちゃうんですね~。

合格・不合格、逆のサインをしてしまったり(笑)、もうお互い、ゲラゲラ笑いました!

私たち、まだそんな余裕がありました!

 

 

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しかし!笑っていられるのは、いまだけ。

これ、本番もやってしまうかもしれない💦

本番でやったら💦💦

 

息子にサインはもっと簡単にして欲しいと、お願いしました。

 

「受験当日はお母さんも気が動転しているかも知れないから、サイン、間違えちゃうかも。だから、サインは、もっとシンプルにしてくれない?」

 

決まったサインは、

 

指で1を作った後に、つまり、1は1日→開成を表し、合格なら頭をなでる、不合格のときは肩をぽん、

 

次に、2を作って、2は2日→栄光を表し、合格なら頭をなでる、不合格のときか肩をぽん です。

 

 

これを何度か、練習しました。

 

実は、これ、私の真意はこれでした

👇

私のサインの練習というより、息子自身の心の練習です。

 

「肩をぽん」とされたときの心の動き、を、息子自身が知っておくってすごく大事かも、と私は意識していました。

落ちることもあるっていうことを、知っておくことは大事だなと。

 

そして、どちらの学校が「頭なでなで」だと嬉しいのか、志望校への思いが表情によく表れていたのも印象的でした。

 

もちろん、両方、頭なでなでの合格が嬉しいのですが、仮にどちからが「肩をぽん」であっても、第一志望校が「頭なでなで」であれば、顔はすごく嬉しそうだったんです。やっぱり、こっちの学校に行きたいんだな~と手に取るようにわかりました。

 

 

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我が家は、受験直前まで、親子で、腹の底から笑うを大事に過ごしていました。

私も、気を抜くと、難しい顔をしていたと思います。意識して、一日1回は大笑い、を大事にしました。

大笑いすることで、余計な不安は吹き飛んでいったように思います。

 

大笑いの仕方はいろいろですが、うちは、お笑いのYouTubeでした!

 

 

余談

ちなみに、もっと先になって分かったのですが、

2日校の栄光の発表は午後2時(14時)だったので、浅野の合流時は、開成のみ合否が分かっている状況でした。

開成の合格証を取りにいく電車の中で、WEBで栄光の合格を確認しました。そのあと、西日暮里から栄光のある大船まで行き、掲示で合格も確認しました!あの合否サインの猛練習は何だったのか?!

 

 

 

この本は、私はとても参考になりました!

 

本番に強い子の育て方