日本版コールドケース~真実の扉~感想 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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本家「コールドケース」のフォーマット権を取得して製作されたという

WOWOW連続ドラマWのコールドケース、

どんな作りになってるのか気になったので見てみました。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

事件があったのは1996年、横浜。

工藤順一という19歳の青年が「お父さん、僕は自由です」というメモを胸に貼って

殺されていた。

当時、順一はリバティ・オブ・ハートというカルト団体に熱心に通っていた。

順一の死によってリバティ~のヒ素による無差別テロは未然に防げたものの、

順一の殺人事件は20年経った今も未解決のまま。

リバティ~の主催者の森永はテロ未遂で服役中だ。

 

当時死体を遺棄するのと見たと証言する目撃者が現れたのをきっかけに、

捜査一課の石川(吉田羊)らは、20年前の殺人事件を洗い直すことに。

――――

まずドラマの冒頭に、本家コールドケースと同じ♪ア~ア~~♪というイントロ、

おっ!とワクワクしたら、続く音楽はまったく違うもの(そこの著作権はダメだったのねあせる

1996年の事件ということでミスチルの「名もなき詩」がかかるなか、

当時の事件が描かれる。

 

手法をそっくり真似てるだけじゃなく、事件そのものもどこかで見たような

いろんなシーンの継ぎ合わせという感が否めず、あまり新鮮味を感じませんでした。

 

外科医の父親の期待にこたえられず、医大をやめてカルトに通い出す息子、


夫の横暴に耐え切れず、精神的に極限状態になって発作的に投身自殺する妻、


 

面白かったのが、リバティ~というカルト集団の住む家が描かれたとき流れたのが

「ザ・フォロイング」のテーマ曲マリリン・マンソンのSweet Dreamsだったこと。(怖い曲です~!)

 

真犯人の動機も薄いし……

このへん、もう少し殺された男の子との絆みたいなものがしっかり描かれてたら

多少は納得できたかもしれないんですが……。

 

―――

ただ、期待できるな~と思うのが

吉田羊さんですね。

 

彼女が演じる刑事はわざとらしくなくて好感がもてます。

 

だけど 新米刑事役の男の子、へったくそだな~!新人俳優かい?と思ったら

あらま、けっこう長いこと俳優やってる人なんですね。瑛太の弟さんだとか。

イケメン担当ですね。これからに期待です。

 

今回のエピソードは正直、可もなく不可もなくという感想でしたが、

今後はもっと面白いエピソードを見せてくれるかもしれませんね。

シーズン2の製作も決まったということですから……。

 

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というわけで、私に日本のドラマ語らせたら、まわりからの評判がすこぶる悪いのでこのくらいにしておきます。

 


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