今日は、NHK総合テレビ(以下NHKと省略)と民放の違いについて、再々度、検証してみることにしました。
いつも同じ展開なのですが、とりあえず結論から申しましょう。
両者は、有料放送か無料放送かの違いしかありません。
天下のNHKも、朝から晩まで民放とほとんど変わらず、お笑い芸人やおネエさまや良く知らないタレントたちによるワイドショーやバラエティ番組が延々と続きます。
しかも、それらの番組のゲスト出演者の多くは、朝ドラや大河ドラマなどのNHK好みの出演者や関係者がほとんどなのです。
さらには、NHKはCMの代わりに番組宣伝が数多く流れます。
しかも、CMの代わりの時間帯だけではなく、メインの番組の中でも堂々と番宣を行います。
そして、その年の後半になると紅白歌合戦の前座というか予選のような番組が目白押しです。
NHKへの貢献度が、紅白歌合戦への出場の選考基準であることは自明の理です。
また、NHKは地方で暴風雨などの災害が発生した場合、朝から晩まで全国津々浦々へ、大きな枠取りにて画面をほぼ専有して大々的に報じます。
1千キロ離れた地区の避難場所を報じられても、私たちはどうすることもできません。
おそらくこの時とばかり、公共放送たる姿勢を全国へ向けてアピールしているのでしょうね。
しかも、暴風雨の最中はかなり軽装備での現地からレポートし、嵐が過ぎ去った後は、ヘルメットなど最大の重装備で報道する様子は、民放のそれと寸分違いはありません。
いつもの報道姿勢が逆効果、すなわちオオカミ少年と化しているをNHKは知る由もありません。
また、民放では日常茶飯事のヤラセも、その元祖をたどるとNHKにいきつきます。
ネットで調べただけでも、NHKのヤラセの実績は、海外ドキュメントも含めると、とても書ききれません。
NHKの看板番組のプロジェクトXやクローズアップ現代でのヤラセも、まだ記憶に新しいところです。
おまけに受信料から支払われている番組制作費の横領が発覚するに至っては、もう開いた口がふさがりません。
ということで、NHKと民放の違いは、有料放送か無料放送かの違いしかないという結論に達するのです。