(ホームメイドのロティ@ニョニャ)
さて、今日は、ニューヨークの少し南側のソーホー地区周辺からさらに南の方へ行ってみましょう。
まず、地名の解説から始めます。
・ソーホー :
サウス・オブ・ヒューストンの略(ヒューストン通りの南)
・トライベッカ :
トライアングル・ビロー・キャナルの略(キャナル通りに囲まれた三角地帯)
・ノリータ :
ノース・オブ・リトルイタリーの略(リトルイタリーの北側)
これだけ覚えたらこの地区は卒業です。
実は私もこれくらいしか知らないのです。
ソーホー地区には、ありとあらゆるお店が軒をつらねています。
私が好きなのはディーン・アンド・デルーカ(DEAN&DELUCA)です。
スーパー・マーケットとは一味も二味も違ういわゆる食のセレクト・ショップと言われている実に楽しいお店なのです。
日本にもありますので百聞は一見にしかず、一度覗いてみてください。
ここのオリジナル・エプロンなども素敵ですよ。
何か厨房の主になったような気分になります。
最近、ユニクロのソーホー店もオープン、地元のお店も多く、アパレル・ショップの激戦区でもあります。
ウィンドウ・ショッピングの方も楽しんでみてください。
実は今日の本題は、もう少し南側、もちろん歩いて行けるチャイナ・タウンやリトル・イタリーの角にある多国籍料理街、その中のマレーシア料理「ニョニャ」です。
写真は最初に注文したホームメイドのロティですが、ココナッツ風味のカレー・ルーと生地の絶妙のコンビネーション、癖になること間違いありません。
生地はクレープのような、そしてナンでもないような、よくわかりませんが、パリパリとして、ほんとうに美味しいの一言です。
値段は300円と少しくらいでした。
他にも、えびをふんだんに使ったスペシャルもの、エスニック調のサラダ、などいろいろあります。
是非、ご相伴あれ!
地下鉄で直接行くのであれば、一番近いのがグランド・ストリート駅、次にバワリー駅、そしてキャナル・ストリート駅でしょうか。
駆け足で、かつ局所的に書きましたが、要するに書きつくせないほど、ありとあらゆるものが揃う賑やかな地区なのです。
そのうち、小室ご夫妻にもお会いできるかもしれませんね。
それでは今日はこのへんで。
今晩のミュージカルのおすすめは、ビリー・エリオットです。
リトル・ダンサーでもおなじみですね。
田舎から出てきた天才少年のハッピー・エンド・ストーリーです。
こちらも是非ご覧ください。