上の写真は、アメリカの映画やドラマなどで大活躍して、アカデミー賞・エミー賞・トニー賞の三冠王を達成したヴィオラ・デービスです。
彼女は、カレッジで演劇を専攻し、その後、ニューヨークのジュリアード音楽院を卒業した才媛でもあります。
アメリカの映画やドラマやミュージカルの世界では、彼女のような経歴をもつ女優さんが決して少なくないというお話も時々耳にします。
日本では、とても考えられません。
日本の映画やドラマの主役クラスの女優さんは、ほとんどがモデル出身です。
ですから、とてもカワイイ女優さんばかりです。
ということは、カワイクなければ主役にはなれないということにもつながります。
演技力は、二の次なのです。
ここが、日米との決定的な違いです。
さて、お隣り韓国の場合はどうでしょうか。
超学歴社会を反映してかどうかは定かではありませんが、映画やドラマの主役クラスはほぼ全員が大学卒です。
特段、演劇を専攻している必要はありません。
また、必ずしも美形である必要はありません。
もし、カワイクなければ、カワイクすればいいだけのお話です。
今日は、日米韓の主演女優の事情というテーマで、独断と偏見を加味しながら簡潔にまとめてみました。