やったー！
ついに始まりました！
有機農業教室！
元々自身の健康問題がきっかけで、植物好き、土に触れ、自分で安心できる食物を1から作りたいという熱い想いだけ。
有機農業の元祖といえば、保田茂先生。
柄杓がトレードマーク（笑）
また、兵庫県の農業に携わってきた西村いつき先生。
保田先生はかれこれ40年、豊岡の畑で有機農業を試行錯誤で実験・研究を繰り返した結果、惜しみなく伝えるために駆け回っています。
有機農業とは何？
と聞かれたら何と答えますか？
有機肥料を使用し、土壌を整え、農薬不使用で作る農法だと想っていたんです。
それは確かに正解。
が、もっと奥深いルーツがあったことに反省いたしました。
1970年 高度成長期真っ只中の日本、後に母乳から農薬が高度に検出。
つまり、食べ物の中に農薬があるのに等しく、食の安全という概念が誕生。
一楽照雄氏の思想
「天地有機」の有機を起源として始まっていたんです。
「機」有り大自然には、時あり、仕組みあり。
大自然には法則があり「太陽光・雨・風・土」が自然を支える物質循環と生命循環の仕組みをさします。
これは揺るぎないものですね。
有機農業とは「大自然の法則を畑に応用する農業」
人にも当てはまります。
自然の中で「太陽光・雨・風」は自然と人は同条件。
「土」だけが異なる条件。
つまり、土の条件を自然に近いものに整えることができればいいが、さて、どんな仕組みになっているのか？
ここを理解する時、よくよく観察して考えると、土は森の木が枯葉を落とし、それが腐葉土となり、土の中でダンゴムシ・ミミズ・微生物などの分解者が利用し発酵も使っています。
太陽光で光合成し、酸素と水を作り、窒素固定を行なっています。
雨が栄養分を運び、風は空気と湿度を調整し、種を運びます。
この循環を再現させるには？
と研究を重ねた秘伝の保田ぼかしを使うことでサポートになります。
土作りは、人の腸内フローラを整えるのと同様に匹敵する。
乳酸菌は嫌気性など、生化学も役に立ちます。
昨今流行している
「栄養素だけを入れるだけでは自然も人も健康にはなれない。」
ここを押さえておく必要があることは口を酸っぱくしてお伝えしたいです。
何事も、一部だけでは成り立たず、全体を俯瞰し、客観視することです。
私達の食は、農薬の発展で叶ってきました。
この恩恵には感謝しつつ、これだけ健康問題が増える中でやり方を考える時期であると思います。
諸外国が使用禁止をする中で、日本はトップを走る農薬の大国。。。
健康被害は本当に深刻で危険です。
実習では、保田ぼかしを皆さんのハンドパワーを入れつつ作成。
新人なので、保田先生の目の前で直伝していだだきました！（汗）
ぼかしを作りは、時間も手間もかかりますが、手に入りやすい材料で作成できるものです。
本当に美味しい野菜ができあがるのです。
畑に生え放題の雑草も全て畑の恵に大活躍。
これからどこまでできるかわかりませんが、勉強いたします！
加古川ヨガ 看護師ヨーガ療法士 中谷さおりでした
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