自分のことって、自分ではよくわからない。
自分が思っている自分と、人から見えている自分は違うこともよくある。人からどう思われているかを気にしている人も多いと思うけど、どんなにそこを頑張っても、自分が見てもらいたいように他人は見てくれない、ということもよくあること。
自分が「自分にはできるわけがない」と思っていたことも、やってみたら案外できたりすることもあるし、嫌いと思って避けてきたことも、慣れたら案外好きかも。と思うこともある。
自分ってわからない。
今の自分がどれくらい自分の力を発揮できているのか、自分にはわからない。
「私、悩みがないんです」
っていう方もたまにいるけど「自分の力を最大に発揮できているって言えますか?」って聞くと、う~ん、ってなる。
今日はそんな話から始まりました。
禅タロットリーディング講座応用編。
タロットが写るように写真撮ったはずなのに、写ってない(笑)
自分の力を最大に発揮しようとしたら、負荷がかかる。
筋肉つけたいと思うなら、運動して動きに負荷をかける。何もせずに筋肉ってつく?
火事場の馬鹿力、という言葉があるように、人間って危機が目の前に来たら、いつもは無理なものでも動かすくらいの馬鹿力を発揮する。
これが「本来の自分の持っている最大の力」
私たちは、平和で安定した毎日を送ることで、力を失っているともいえるんだ。
便利になった世界の中で「やらなくてもいいこと」ができたことで、その力がなくなっていく。
子供の頃は、友達の電話番号、暗記してたよね~。
子どもの自分にできていたことが、今、できない。
クラス全員の名前も覚えていたし、手帳がなくてもスケジュール把握してたのに、今や明日の予定も覚えていられない。
でも、毎日の洗濯は洗濯機がしてくれるし、掃除機は埃を吸ってくれるし、ごはんも薪から火を起こさなくてもスイッチ入れればちゃんと炊けるし、スマホがあるから場所がわからなくてもとりあえず家を出ることができる。
毎日のやらなくちゃいけないことは
確実に減っている…はず。
だから、本当にやりたいことをやれるチャンスがやってきている、ともいえる。
やりたいことなら、多少の負荷も楽しめる。
それを負荷とも思わないで、やりたいからやる。ができる。
「悩みがない」というのは「何も考えていない」に等しいのかもしれない。
人間の悩みは大きくわけて、人間関係、お金、健康、この3つ。
これがなんとなくうまく言っていたら「特に悩みはない」ということかもしれない。
でも、自分と周りの人たちの幸せのために、もっと何かできるんじゃないか、という視点に立ったとき「どうしたらもっと力を発揮できるんだろう」という、問いが生まれる。
「悩み」っていうと「ネガティブに思い悩むこと」と思ってしまうかもしれないけど「もっと良くなるためにできること」「最高の人生にするために今できること」と考えたら、素敵な悩みになると思う。
人生の選択肢を増やすためには、今の自分にできること+αの負荷が必要ってことかな。
結局、それをしないと、本来の自分の力を知ることはできないのだよね。人生って何歳になってもチャレンジなんだな。
今日のセラピーごはん。
珍しくパンなんだ~。
これ、米粉のパンだからグルテンフリーなんだけど、なかなかおいしくできて自分としては感動したので、今日はそのパンに合わせて豆乳シチューのランチ。
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