一番分かり合いたい人と
分かり合えないって、とっても切ない。
「なんでこんなにも通じないんだろう」
そう思ってしまうとき
そこにあるのは「相手への期待」なのかもしれない。
今日はOSHO禅タロットリーディング講座の最終回。
インナーチャイルドセラピーの回。
受講してくれているTさんの相談内容が
私にもあるな~ということだったので、心が痛かった。
例えば「父親なんだから子どもの面倒みるのは当然でしょ」
という一般的な正しさの視点で目の前の出来事を見ていると
その怒りは正しいし、他の人に聞いても「それはそうだよね」って
いうことになる。
でも、その正しさが通じない人に
いくらそれを言ってもやっぱり通じないのだ。
それがどんなに正しくても。
なら、その方法以外の選択肢を選ばなければいけない。
もし、そういうふうに思うことが今までにもあったのなら
自分の中の前提の見直しのチャンスが来たということだ。
ちょっと困り顔のコロちゃん。
コロコロ玉こんにゃくみたいだからコロちゃん。
Tさんが自分のインナーチャイルドちゃんにつけたニックネームです。
自分が子どもの頃、
「みんなのうちと自分のうちとの違い」が辛かった。
みんなと同じように、遠足のお菓子を買いに行きたかった。
みんなが乗っているような可愛い自転車が欲しかった。
みんなが持っているカンペンが欲しかった。
それを伝えても「これでいいでしょ」って
「自分の思ってるものとは違うもの」を与えられた。
こうなるとコロちゃんは「う~ん、これじゃない~」って困り顔になる。
でも、そう言っても伝わらない。あとはもう我慢するしかない。
普通に一般的に、みんなと同じものが良かったのに
これじゃあ、自分だけがみんなと違うものになっちゃう。
子どものコロちゃんが欲しいものは
「コロちゃんが欲しいもの」ではなく「みんなと同じもの」だ。
本当にコロちゃんが欲しいものは何だろう。
「本当はどうしたいの?」
本当は・・本当は・・・
「あなたは何が欲しいの?」
って聞いてもらいたかったんだ。
自分で選んでいいんだ!っていうその感覚が
喉から手がでるほど欲しかったんだ。
子どものころのその想いがあるから
大人になった今、自分の子どもに対して
「あなたはどうしたいの?」って聞いてあげて、
それに耳を傾けてあげることができる。
自分自身がお母さんから言ってもらいたかったその言葉を
自分の子どもを通して過去の自分にも言う。
自分の想いに対しても
自分が自分に聞いてあげたらいいんだよね。
「私は本当はどうしたいんだろう」
お互いに自分の想いを分かち合えて、その違いを認め合える世界。
その世界が欲しいのなら
自分には理解し得ないそれこそが、自分の求める世界への鍵になる
自分だけが、ではなく
自分も、子どもも、分かり合えないと感じているその人にも
その違いを面白がれる視点を持つことができたら
きっと世界は平和になる。
今日のさおりごはん。
最終日だからいろいろ作り過ぎた。
ご飯を楽しみにしてくれる人が増えてきて
作りがいがあるわ。
うちのルッコラ、うちのパセリ、うちのレタス。
ほんの少しづつだけど、うちのベランダ菜園から
食卓にあがる野菜が増えてる
うちから5分の畑で育った野菜で
ワンプレートを作れることを夢につつ。
また食べに来てくださいね~~
禅タロット、やればやるほど面白い。
みなさんにもっと使ってっもらいたいな~~
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