【痩せたいなら脳の報酬システムを変えること】
目の前に、ポテトチップの入った袋がありました。
「ポテトチップ、美味しそうだな、でも私ダイエット中だし~」
と思ったら
脳がこうささやきました。
「ちょっとくらい食べても大丈夫だよ」と。
そうだよね、だって私、今日は結構歩いたし
運動してるよね。だからちょっとくらいは食べても大丈夫。
そう考えて、
脳に響いていたささやきの声を採用しました。
ポテトチップを久しぶりに食べたので
「あ~~!やっぱ美味しい!!と思いました。
そしたら、「ちょっとだけ」が「あと数枚」「あと一口」
になってその一口がずっと止まらない。
そして、また脳のささやきが聞こえるのです。
「もうここまできたら全部食べちゃえよ・・」
一瞬、「う~ん、どうしようかな」と考えました。
でも、その「どうしようかな」を聞くか聞かないか、
のうちに,もっと大きな声で「食べたいものを
食べないのは自分を大事にしていないってことだ」
という声が聞こえてきました。
「だよね!今日は私、
自分に優しくする♡」
こうして、ポテトチップは一袋、
お腹の中におさまりました。
↑
このような経験があるかたはきっと多いと思います。
ダイエットしてもリバウンドしてしまう方は
ほぼ、このパターンに陥ります。
子どもの頃に
「我慢」をすることをあまりしてこなかった方は
「報酬を先延ばしにする」ということを学習できていなくて
目の前の欲求を「報酬」と認識して、その報酬を取りに
行く傾向にあります。
例えば、ポテトチップを目の前にしたとき
2つの選択肢がありますね
①美味しそうだから食べたい。食べる。
②今、ダイエット中だから、食べない。
ダイエットを成功させたいなら
もちろん②だ、とみんな知っているのですが、
知っていても、①を選んでしまう人が多いのですね。
食べることは、一番簡単に
自分に報酬を与える方法
だからです。
私たちは「報酬をもらう」ために行動をするように
できているのです。
昔、また食べ物が安定してなかったときには
「今すぐ食べないと生きていけない」という
サバイバルの中にいたので
目の前の食べ物を今すぐ食べるのは
ある意味、生きるための術だったわけです。
その名残りで、目の前のものを
今すぐ食べたくなってしまうともいえます。
でも、今の時代は、食べ物が有り余るほどある時代。
いますぐそれを全部食べていたら
カロリーオーバーになるし、健康を損ねることにも
なりかねます。
なので、この「報酬システム」を採用し続けるのは
「今すぐ」の満足(おいしい~という気持ち)を得るため
であれば有効ですが
少し先の未来の満足(スリムで健康になる)を
手に入れるのであれば、それは「報酬になっていない」
ということになるのです。
なので、もし
「先の未来の幸せ」を手に入れたいのなら
「脳の報酬システム」の見直し
が必要ということになります。
さて、ではどうしたらそのシステムを
変えていけるのか。
気になりますよね。
それは次回、また続きを書きますね。
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