無料リーディングのお答えです。
（無料リーディングの募集は締め切ってます）
「変えたいけど変えられないパターンを
どう変えるのか」
N様
相談内容
分かっていても子どもへの態度が変えられない。
私が子どものころに
言ってもらいたかった言葉、態度が思い出せない。
辛かったこと、嫌だったことは思い出せるのに。
自分の考え方が変えられない。
初めの一歩がとても難しく感じています。
どうしたら、さおりさんの言うように
行動や考え方を変えられるのでしょうか。
N様は直接お会いして
インナーチャイルドセラピーをさせていただいたことがあるので
そのときのご相談の後日談のような内容となってます。
お子さんへ言ってしまうこと、やってしまうことを
変えたいけど変えられない、ということですね。
N様が子どものころに
ご両親との間に体験したネガティブな体験から
つながってるパターンがあって
このパターンが自分の心とは裏腹に
自動で行動にでてしまうので
気を付けようと思っても気づいたら言っちゃってたり
気付いたらやっちゃってたりしちゃうのですよね。
まずは、このパターンに気づいて
その行動が自動で起ってしまうその仕組みを変えていく、
というのがインナーチャイルドセラピーで
やっていることんですけど
ここが「わかっていても変えられない」ということですね。
セラピーのとき
「自分が子供のころお母さんに言ってもらいたかったことを
自分の娘さんに言ってあげてください。
それは、子どもの頃のNさんが、お母さんから
言ってもらいたかったことだからね」
って、私はこのようにお伝えしました。
分かっているのに変えられない、ということは
変えたくない、ということです。
なんで変えたくないんでしょうね。
もちろん口では「変えたい」って言ってますよ。
でも本音は変えたくないんです。
私が子どものころに
言ってもらいたかった言葉、態度が思い出せない。
辛かったこと、嫌だったことは思い出せるのに。
ここ↑
自分が子どものころ、
お母さんから言われて辛かったこと嫌だったことは
思い出せるのに言ってもらいたかったことは思い出せない。
とおしゃってます。
言われて辛かったことは思い出せるのなら
言ってもらいたかったことは分かりますよね。
お母さんからされて嫌だったことは思い出せるのなら
お母さんにどんな態度をとられるのが
子供としては嫌なのかは分かりますよね。
「嫌い」があるなら「好き」もあるのです。
その「嫌い」という感情と同時に存在する
「こうしたい」は必ずあります。
例えば、「お前はバカだな」と言われたのが嫌だったのなら
「お母さんからバカだって言われたくなかった」はありますよね。
そしたら「そのままのあなたでいいんだよ」って
言われたら楽になれたのにな～、とか
「もっと褒めてもらいたかったな～」とか
思っていたんじゃないのかな。
↑
これは私の解釈て勝手にそんな感じかなって
言ってるだけだからね
ああ、そうなんだってそのまんま入れちゃわないで
自分で一回考えてみてね。
お母さんに言われていた嫌だった言葉を
同じように自分の子どもに言ってしまう、ってことは
よくあることですけど
「あ、お母さんに言われて嫌だったことをやってる自分がいるな」
って気づけているのなら、もうそこから抜け出す準備は
始まっています。
子どものときに、お母さんから言われて嫌だったことは
思い出せるのなら、
あなたのお子さんが、あなたが怒っているとき、
あなたが子供の時と同じような気持ちでそこにいるのだ
ということは理解できるでしょう。
そこで一度、「止まる」を選んでみてください。
変えられない変えられない、と思っているのなら
なにか行動しないといけないと思っているんでしょう。
あとは、さおりさんの言うように、って
いっちゃってるので、
私が言ったように正しくやらないといけないって
思ってるんだと思います。
自分の考えが変えられない。
さおりさんの言うように変えられない。
って、ことは、変えることに対して
納得してないってことですよね。
でもそれは
「自分の考え」があるってことになるので
その「自分の考えはこれ！」って文字にしてみてください。
文字にしてみて
「ああ、これが私の考えなんだ」って眺めてみて
その考えのままでも、生きやすいなって
思えるのならそれでもいいのだし
変えたいのなら、そのときは納得して変えられますよね。
たぶんね、こういうところが
「自分の言葉」になってないってんだなって思います。
あるんだよね、想いは。
でもそれが「言葉」になってない。
だから「ない」にしてしまう。
そこをちゃんと言葉にして
この世に現してあげたいんですよね。
そのためにも、
あなたがまずやることは、「止まる」を選ぶことです。
過去からのパターンをやってるとき
それは「過去」なんです。今じゃない。
だから、過去のドラマの登場人物になるのではなく
そのドラマを眺める、という視点を持つのです。
テレビの映像を見るように、眺める。
それが「止まる」ということね。
ここが過去を変える分岐点。
ここに立つ、という感覚になることができれば
次に来る映像を選ぶことができます。
今までと同じ行動を選ぶのか
それとも、ほかの選択肢を選ぶのか。
私に言われたとおりに、ではなく
自分が納得する道を選んでみてください。
子どもの頃の泣いている自分を見つける。
早く泣いてる自分を助けてあげたいと願ってる。
一番の問題は、
「この泣いている自分を自分の力では助けてあげられない」
って思っちゃってるってことなんです。
誰か助けて、誰か救いだして、って言ってる感じ。
そのために「いやだった記憶を捨てるわけにはいかない」って
しがみついているように思います。
だから嫌だった思い出しか思い出せないんだよね。
「自分の力では助けられません」って言ってるその思考を
大事に大事にし続けることをずっとやっていたいですか？
やっていたかったとしても、そろそろ総崩れがやってきそうです。
総崩れが起こるのは怖いと感じるでしょうけど
崩れて出てくるのは、「自分らしさ」ですからね。
だから、変わっていくことを受け入れてみてください。
変化のカードが２枚出てるからね。
今、本当に変化していく自分を受け入れていかないとね。
手放しのときって、感情的にもいろいろ
揺さぶられるし消耗もしますけど
ここで逃げないでちゃんと自分の声を聞いてね。
自分一人では難しいと感じるなら
相談に乗るし、私じゃなくても乗ってくれる人もそばにいるよね。
結果は「LOVERS」なので
愛になるから。大丈夫。
自分の人生の選択を
自分が納得するまで追求してみよう。
誰かが言ったから、とかじゃなくて
自分の考えってものを追求してみよう。
変えることに納得できないのなら
何に納得できていないのか、を探ればいいんだよね。
そう思ってるってことは
「自分はどうしたいのか」が明確にあるということになります。
そこを、そう思っちゃダメって
思ってるんだな～きっと。
そうじゃないんだよ。
そう思っていいんだよ。
そういう思いが、言葉になってないから
人に伝わらないんだよね。
だからその想いを「言葉」にして
現わしてみて欲しいんだよね。
そのために、禅タロットを活用して
いただけたらいいなって思います。
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