【あなたが怒りを止められない理由】
以前、
子どもに対して怒りを止められないという
ご相談をいただきました。
そのクライアント様のご希望は
「怒らない自分になりたい」だったんですね。
でも、「怒らないようになる」って
ものすごく我慢してる感じですよね。
あるいは、自分の中の怒りを
感じることをなくしたいって言っている感じですよね。
怒らないようにものすごく我慢していたら
感情的には麻痺している状態になるので
「怒らない自分」にはなれるのかもしれません。
でも、その怒り
「本当になくなった」わけではないですよね。
それは、そこにずっとあり続け
本当は怒ってるのに怒れない自分を作り続けます。
つまり、
いつもいつも「あきらめる」という手法で
その場をしのいでいる状況がやってきてしまうことになります。
では、どうしたらいいの?って思いますよね。
そもそも、なぜ
「怒ってはだめ!!」って思っているのでしょうか。
実は、そこに
自分が怒りというものに対して
思い込んでいる「前提」があるのです。
それは、過去の記憶の中に
「怒りを人に出したら人間関係がぎくしゃくしてしまった」とか
「自分が子どものころ、親にすごく怒られた経験から
親のような大人にはなりたくない」と思ってしまった」とか
「怒り」というものにネガティブが記憶が
まとわりついているからなんです。
その記憶が、その方のパターンを創り出し
「怒りを表現することは良くない」と思っている
ということなんですね。
でも、子どもたちは本当にすごいんです。
あなたが溜め込んだ怒りの箱を
開ける天才なんです。
「ママ、この箱の開け方知ってるよ!」と言わんばかりに
パカパカ開けてくるんですよね(笑笑)
怒ってはダメ!!って強く思ってきたのに
いとも簡単に「怒っちゃう自分」を表現させてくれるのです。
もともと「怒りの箱」があったから
子どもたちはその箱の在りを教えてくれてる
ということになります。
それが
「子どもたちに対して怒りを止められなくなる理由」です。
もちろん、これだけじゃないけど
このクライアント様の場合は、ですよ。
同じように、子どもたちにだけ怒りが出てしまう、
というかたは多いかなと思います。
そういう方にぜひやっていただきたいのは
怒りを止められない自分をやめる、とことをするのではなく
怒りを感じきる自分になるということです。
「あ~~こんなに怒りを溜め込んでたんだな~」って
まずは、感じてみてくださいね。
できたら、子どもたちに怒りをぶつける前、がいいけど
そうはいっても怒っちゃうかもですね。
怒りすぎてしまったら
「怒りすぎちゃった」ってそのまんま伝えればいいですね。
その怒りを感じきった後、どうすればいいのかは
また続きを書いていきますね!
怒りを止められないパターンをどうにかしたいなら
インナーチャイルドセラピーがいいですよ!
パターンの変え方を教えちゃいます!
悩みから抜け出したいなら思考を変えよう!思考パターンを変える1DAY講座
LINE@登録してね!