え~。楽しみにしてくださってるかどうかは
定かではありませんが
ジナンくんシリーズでございます。
前記事はこちらからどーぞ
そんなこんなで
人並み外れた想像力を持つジナンくんも
2年生になりました。
2年生のときの先生は
授業中におしゃべりがすぎる、
人を巻き込んでうるさくなってしまう、
など、かなりな注意を受けましてね。
ジナンくんは「一人班」にされてしまいました。
(どこの班にもいれてもらえないということね)
机も黒板の前(教卓のとなり)に置かれ
給食も他のことは離れて食べる、という
そんな指導をされていました。
そういうことをクラスのお友達から聞いて
先生に問い合わせたら
「一人班にしても一人でしゃべってるんです。」とか言われて。
さすがに私も大丈夫かなって思って
本人に聞きました。
「給食、一人で食べてるんだって~?」
「うん!!」
「授業中、一人でおしゃべりしてるんだって?」
「うん!!だってつまらないんだもん」
「一人で何を喋ってるの?」
「マグロの精霊と喋ってるんだ!!」
「マ・・マグロのせーれー?」
え~・・授業がつまらないと
マグロの精霊とお話するのだそうです。
マグロの精霊と何を話してるのかというと
「マグロの美味しさについて語り合う」のだそうです。
心の中でお話してるのなら
まだいいのですが
それは授業を遮るほどに
周りの人たちに聞こえてるようですよーー∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
「給食一人は寂しくないの?」って聞いたら
「平気だよ!
食べ終わったらドラえもんの絵を書いて遊んでるんだ~~」
・・本人、全然気にしてない様子。
そうなんです。
「一人ぼっちはさみしい」
と孤独感を感じていたのは
母親である私の感情で
それが過剰反応して
「先生、うちの子にそんな指導するなんてひどい!!」って
訴えたがってるんですね。
私が「一人になりたくない」って言いたいのです。
ジナンくんの「別に平気だよ!」っていう声を聞いて
この子は本当に気にしてないんだっていうことに少しびっくりし
孤独に苛まれてる自分の感情だけでもし行動を起こしていたら
「学校訴えてやる」みたいな行動もしかねないな~って
自分を振り返りました。
前にも書きましたが
私の小学生時代は透明人間になることを夢見てた
影のうっすい子どもでしたので
私にとって「うるさいくらいにおしゃべりな子」ってのは
ある意味「憧れの存在」で(笑)
私にはないものを持ってるこの子に
面白味を感じてましたね~。
できるだけそのまま、
変わって欲しくなかった。
そんな2年生。まだまだ続きます。
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