先日こんな記事を書きました。
この子のことだけで連載かけるほど
ネタあるんだけど
でもま、そんなに人んちの子
興味ないわよね～、、と思ったら
以外に奇特な方がいらしたので
その方たちのために連載します（笑）
先日書いたこれ→ジナンくん は
3歳の時のお話ですが
この子は本当におしゃべりなくせに
うまくお話が出来ない子で
保育園の先生にも
「発達障害の検査をしてきて」と言われました。
それまでほかのこと比べると
ちょっと言葉が遅いかな～と思ってはいたけど
まあ３月生まれだし、個人差もあるし
何よりその舌っ足らずな喋り方で
一生懸命に話すジナンくんがカワイくて
ほっときました（笑）
でも、先生にそう言われてしまうと
気になるもんでね。
検査しましたよ。
耳の検査とか、行動の検査とか。
で、結果は「もう少し様子見て
変わらないようならもう一回来て」って言われて
結局のところ、小学校入るまでそのままにしてました。
喋り方は相変わらずで
保育園年長組さんのときは
自分の名前がうまく言えないもんだから
みんなに馬鹿にされて
それが嫌で自分の名前を言わなくなってしまいました。
さすがに、１年生でそれはまずいかなって思ったので
やっと私もいろいろ探しまして
「言葉の教室」というとこに１年間通わせました。
学校の授業中に授業の一環として通うので
週に1回、違う小学校に午前中だけ通う、ということになりました。
ここは言語聴覚士さんがいて
その子とマンツーマンで訓練してくださるんですね。
ここの先生がとても良くて
1年後にはかなり話し方も上達していました。
でも、まだ「何を話してるのかわからない」と言われることも多く
それについて聞いてみたら「一度検査しますね」と言って
IQテストみたいなのを受けたんですね。
言葉がうまくしゃべれないのは
舌の使い方がうまく使えてないから。だったのですが
「人に通じるように話すことができる」というのは
舌の使い方とはまた別のものなんですよね。
そういうのを見てもらったら
ジナンくんは「想像力が普通じゃない」みたいで
それが「人に通じるように話せない原因」だったようです。
要するにこういうこと。
風船の話をしていたとします。
「赤い風船がふわふわと空を飛んでいきます」
という話をしていたら
ジナンくんの頭の中では
独自の想像力で
「宇宙空間まで風船は飛んでいき
風船は宇宙人と遭遇した！」とかまで話が膨らんでるんですね。
で、みんながまだ「お空をふわふわ飛んでる状態」のときに
「宇宙人のおはなし」を始めてしまうのです。
だから「は？」という反応をされる。
「お前、何言ってるかわからない」とか言われる。
そんなことが多くて
たぶん、ジナンくんなりにいろんな我慢もしてきたのでしょうね。
低学年のときのエピソードは
まだまだあります。
続く
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