聞き分けのいい「大人な自分」を演じる自分 | OSHO禅タロットで次元変更!メンタルヘルスを整えダイエットも運気UPも手に入れる開運法 占い師セラピスト養成講座 

OSHO禅タロットで次元変更!メンタルヘルスを整えダイエットも運気UPも手に入れる開運法 占い師セラピスト養成講座 

全ての人たちの「人生最高!」を実現する!
OSHO禅タロットと次元変更心理学でスリムな思考で
健康的に運気を上げる食習慣を文化にし、最高の人生の創造します
東京練馬区✩OSHO禅タロットセラピスト養成講座開催。対面講座・全国ZOOM開催OK

こんばんは。セラピストさおです。


今日の午後は

タロットセラピーをさせていただきました。


お久しぶり~~のMさん。

調布から来てくださいました。



熟されたフリをする自分

というのがテーマになりました。



これね。私もついやっちゃうこと。



あ、以下はMさんのことではなく私の体験です。



子どもの頃から

わがまま言わず、泣き言言わず

反抗もせず、


ものすごく聞き分けのいい

大人じみた子どもだった自分は


つい、「わかったこと」にしてしまうのだ。



ほんとは怒りたいくらい腹が立つことを誰かに言われても


「まあ、きっとイライラすることがあったんだわ。わかってあげよう」

とか思っちゃったり



「相手にあわせて自分も怒りを見せるなんて子供じみたことはしない」

とか、自分のほうが大人なふりしたり。


これって、実はものすごい抑圧なのだ。



ホントは腹立ってるし、ホントは言い返したかったし

自分は怒ってるんだって表現したかったけど


でも、それしたら自分を傷つけられるのが怖くて

「怒りを人にぶつけない」を選ぶんだよね。



それで、「私は平和主義者です」みたいな顔をして

出来た大人を演じるのだ。



ホントは「大人な自分」なんじゃなくて

これ以上傷つきたくなかった恐れを抱えてる自分がいたりする。



人との関係をうまくいかせるために

聞き分けのいい自分を演出するのは


相手のことを思っているようで

相手の気持ちにも寄り添ってないし

実は自分の気持ちも無視してる。



守りたかったものは

「これ以上、私を傷つけないでください」という自分。



小さな枠の中で、

一生懸命その枠の壁にコンクリート塗って

カチカチに塗り固めて自分を守ろうとしてる自分。




そんな小さな自分に「できる大人」の着ぐるみ着て

全てわかってるふりをして大人な解釈をして


そして、自分の本当の気持ちをスルーし続ける。



怒りを感じなくなるくらいに気持ちをマヒさせて

怒りを感じなくなった自分に「大人になったな~」と評価までする。



本当は怒ったり泣いたり

気持ちのままにそのままに表現することをしたいのに


それをしたらいけないっていう思い込みがあったから。



さあ、本当の本当の私は

どうしたい?


もし、傷つくことを恐れないなら

どうしたい?



何も感情を感じずにマヒしてる状態は

楽だけど


楽しくはない。



本当の本当は、傷ついた、と感じるほどの

辛い気持ちも、泣きたいくらいの悲しみも

体験したいんだよね。



そして、それと同じくらい

人と喜び合うことも、楽しいワクワクする感じも

体験したいんだよね。



だから、その塗り固めた壁を一度眺めてみるんだよ。


そこにあるな、って気づかないとそこから出られないから。



そして、怖がって出られない、って言ってる自分を

わかってあげるんだよ。

もう大人のふりをして怖くないふりしなくてもいいんだよって。



誰でも、最初の一歩は怖いから。



そこから一歩を踏み出す勇気が自分にあることを信じて

いつでも手を貸すよ、って手を差し伸べるんだ。



その手をつかむことにOKを出せたら

その怖がりな自分はすこし成長して


ほんとの大人になっていくのかもね。


宝石緑タロットセラピー