こんにちは。
インナーチャイルドセラピストさおです。
今日は皮膚と脳と感情の関係についてです。
さわる(触感覚)というのは皮膚感覚です。
皮膚にちりばめられた感覚の受容器を通じて
私たちは「感じる」ことをしています。
いらだち、憎しみ、不安感もそうですし
愛や喜び、安らぎなども皮膚感覚を通して「感じ」ています。
顔が赤くなる、は
恥ずかしかったり怒っていたりするときに使う表現ですね。
顔が青くなる、は
不安や心配で心がいっぱいのときや体の具合が悪いときに使います。
血管が拡張するような気持ち(怒る、恥ずかしがる)のときは皮膚は赤くなり
反対に血管が収縮する様な気持ち(不安、心配)のときは皮膚は青くなる。
このように皮膚は感情と密接な関係を持っていて
私たちにサインを送ってくれています。
皮膚がいかに精巧な感覚器官であるかが分かりますね。
皮膚は「第二の脳」といわれるくらいの感覚器官です。
皮脳同源という言葉がありますが
皮膚と脳は、根っこのところでは同じだよという意味です。
皮膚の感度は体重の16%をしめています。
外の情報を脳に伝える受信機でもあり
中の情報を脳に伝える発信機でもあります。
それくらい皮膚感覚というのは
脳と密接な関係であり、感情とも密接な関係であるのです。
感情を体で感じてみる、ということをすると
「不安な思いで胸のあたりがもやもやする」とか
「怒りで頭が爆発しそう」とか
自分の体のどのあたりで
どんな感覚のものがあるのか、
まるで目に見えるかのように
詳細にみなさん教えてくれます。
自分の感情体だから
自分がわかるのは当たり前なんです。
でも、普段、自分の感情を
ちゃんと意識して感じてみるってことをせず
その感覚をごまかしてしまうことが多いと
自分の感覚を
どんどん麻痺させてしまって感じにくくなってしまったり
見なかったことにしてしまったり
だれかのせいにしたり、
アルコールや食べ物を摂取するなどの
行動でごまかしたり、してしまうんですね。
インナーチャイルドセラピーでは
この、誰もが感じている皮膚感覚を
大切にし
皮膚感覚を通して、そのかたの感情を知り
自分の深い意識にアクセスしていきます。
全ては自分の中に答えがある、ということを
ご本人様に感じていただけるセラピーです。
体の声、潜在意識の声、
大切な大切なあなたの「本当の声」に
寄り添います。
どこまでも一緒に寄り添いますよ~