【民生常任委員会(分科会)】
2月15日、委員会が開かれました。
今回は令和4年度予算の補正予算で、令和5年度の新年度予算については、3月の委員会で審査されます。
福祉こども部では、国の補正予算で計上された「こどもの安心・安全対策にかかる経費」ことにより、補正予算が計上されました。
これは送迎バスにおける安全装置に引き続き、こどもの安心・安全対策を拡充するため、登降園管理システム、こどもの見守りタグ(GPS)、乳幼児の睡眠中の事故防止に必要な機器を導入する施設、事業所に対しての支援となります。
補助対象施設は児童発達支援事業所、放課後等デイサービス事業所、保育所等(保育所、幼保連携型認定こども園、地域型保育事業所)、認可外保育施設となります。
介護保険費の補正予算案も出されました。
その内容のうちの一点、生活支援コーディネーターの配置について質問いたしました。
こちらは「地域支え合い推進員」とも呼ばれており、高齢者が暮らしやすいよう「地域支え合い協議会」と共に、生活支援・介護予防サービスの提供体制などの環境整備を行い、そのコーディネートを担う役割をもっています。
横須賀市では地域包括支援センターに配置される予定でしたが、専従での配置ができたのは2か所、兼務が6カ所、配置できていないのが3カ所、年度途中で地域包括支援センター自体の委託をおりたい、と話があったのが1か所、という状況とのこと。
今回の委員会では令和5年度予算については触れませんでしたが、新年度予算の時にもこのあたりは質問していこうと思っております。