こんばんは
先日は京都文化博物館別館ホールでクリスマスオラトリオの演奏会にフルート1stでのせていただいていました
今回の演奏会は、指揮者の本山先生がされているコーラスワークショップと指揮者講習会の修了演奏会としての本番でした
指揮者は14名いらっしゃり、曲ごとに入れ替わりで演奏されました
指揮者によって音が本当に変わるし、こちらのイメージや吹き方もかなり変わるので、とても興味深い本番でした
オケのみなさんは古楽的な奏法で演奏されていて、メッサディボーチェがとても心地よく、本当に勉強になりました
今回はモダンでの出演でしたが、トラヴェルソでも一通りさらっていたので、メロディックに歌ってしまわず、バロックらしいおしゃべりの感覚をなるべくモダンで再現するように勉強していきました
なんとフルートとテノールと通奏低音のトリオソナタになる15番のアリアは本山先生の指示で立奏になりました
なかなか緊張しましたが、立つと音のバランスも聴きやすかったです
ほんとに有難い経験をさせていただきました
この15番のアリアのフルートは、羊飼いたちにイエスキリストの誕生を知らせ、急げ急げと行く道を知らせる天使の役割だそう
そしてアルトと全く同じ旋律を吹く19番のアリアのフルートの役割は、ベツレヘムの星(イエスキリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた宗教的な星)を意味するなどといったエピソードも知り、表現や音量バランスのインスピレーションに繋がりました
前日リハーサルは、京都の洛陽教会でした
また8月にマニフィカトBWV243にものせていただけることになり、今からとても楽しみです
これからもひとつずつの本番を大切に沢山のことを学んでいけるように頑張りたいと思います
ではまた
フルート徳本早織
徳本早織@fl_saori今日は本当に貴重な経験をさせていただきました。。古楽奏法を大切に表現されているオケの皆さんとご一緒でき、本当に勉強になりました。15も19もなんとかやり遂げて美味しくハイボール飲めました。笑ありがとうございました。#指揮者講習会 #京都文化博物館 #クリスマスオラトリオ https://t.co/Qe3PhaYqtu
2018年07月22日 23:42