自分自神の不協和音を浄化する
ココロの調律カウンセラー
石黒沙織（さおりん）です
＊＊＊
「職場で嫌われていて、仕事が疲れます。」
というご相談がありました。
自分を嫌っている人と接するのは、
大変苦痛なものです。
仕事に行くだけでへとへとになりますし、
行きたくないですよね。
私も、クラスの女子全員に無視されていた時や、
職場で冷たい態度をとられていた時は、
その場に１分１秒でも居たくなかったです。
ところで、
「嫌われている」というのは、
「嫌い」と面と向かって言われたわけでは
ないですよね。
キャー！そんなこと言われたら、
その場で泣いてしまいそうですが。
嫌われていると「思っている」。
こちらで推測していることです。
いえ、実際に、肌で感じる
嫌われているような嫌な空気感は
あるのだと思います。
だけど、
「嫌われている」は事実ではないのです。
例えば、私はクラスの女子に
いじめられていましたが、
その子たち全員が私のことを
嫌っているのかというとそうでもない。
私の以前の職場で、
無愛想な方がいました。
その方がぶっきらぼうなので、
私は嫌われていると思っていたのですが、
あるとき話してみたら、めちゃめちゃ心が
開かれていました！
嫌われていると、こちらが思っていても、
感じていても、
検討はずれなこともあるのです。
嫌われているかどうかは、
正確にわからない。
そして、
嫌われないようにすることもできません。
人が自分を嫌う嫌わないは、アンコントロール。
じゃあ、どうすれば楽になるのか。
それは、
「自分の中に平和をつくること」
です！
うわー、
ますます孤立しそうな感じですね（笑）
でも、超強力です！
周りの視線や評価、感情からバリアを張り、
自分がいかに尊い、価値のある存在かを
思い出します。
自分にどんな欠点があろうと、
苦手、不得意があろうと、
本当は価値があります。誰にでも。
今、生きているということは、
今までに起こった様々な危機から
守られてきた存在だということ。
「守ってくださりありがとうございます。
私は私のまま、自分の得意なことを
生かします。
短所も、裏側から見たら長所だから、
それも生かします。」
って言ってみるなどして、
自分の心の中を愛でいっぱいにします。
心を満たした状態で行動すると、
批判されにくいです。
たとえ批判されても、批判に聞こえません。
自分の中が平和になったら、
賞賛されることが多くなるし、
誰もその平和を邪魔することができなくなります。
自分の心の平和を
誰にも邪魔させない。
阻害する権利を渡さない。
軸を自分にガッチリ通す。
よく母が「芯を持ちなさい」と言っていたのは
これだなと思いました。
ちなみに、
「嫌われているような嫌な空気感」は、
自分のことを嫌っている空気とは限らず、
その人がただ不機嫌、苦手意識を持っている
などが原因のこともあります。
それに、
嫌いの度合いはいくらでも変化します。
相手の嫌い度合いに振り回されるのは
もったいないです。
気になるたびに、
視点を相手から自分へと
引き戻しましょう！
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