こんにちは！
１９年間、営業として培ってきた経験を生かし、
お客様に愛されながら、楽しくコンスタントに売上実績を上げるセールスを伝えたい♡
『それって、今買えますか？』と言われて売れるセールスコーチの松田さおりです☆
では今日からいよいよ、「ハッピーセールス基本の極意」の具体的なノウハウをお話ししたいと思います
と、その前にあらためてひとこと…。
前回、さらっとスタートしてしまいましたが…思えばセールスのことをお伝えしたくて昨年10月にブログを始め…。
７４話目にして、ようやくスタートできました～
なんとなく感慨ひとしおな私です
一人よがり…すいません
この通り、私は昔からスロースターターです
一歩一歩、進むことしかできません。
でも…だからこそ、今セールスに不安を抱いている方は、ご安心ください
スロースターターな私でも、営業を始めて１年後には月間１０００万以上の売上をあげ、全国７位（当時加盟していたフランチャイズのコンテスト・２０００名くらいだったような…）、会社のトップセールスになれました
今まで成果が出なかった方も、これから営業を始める方も大丈夫です
きっとやるべきポイントが分からないだけなんです
何度も言うように、「基本」さえできれば誰でもそれなりの成果は出せます
しかも難しくありません。
一般的に誰でもできることを「基本」と言います
ですから、今現在、自分に自信がなかろうが、人見知りであろうが、会話下手であろうが…そんなことは全く関係ありません
誰にでもできる、大したことないようだけど大切というようなポイントをできるだけわかりやすくお伝えしていくつもりです
そういう意味ではむしろ、今までいろいろ勉強されてきた方にとっては、すでに聞いた内容と被ることがあるかもしれません。
私も何かを学んでいると、そんなことが多々あります。
ただ、そんな時は、自分のことを見直すタイミングなんだと捉えています
果たしてその学びを、ちゃんと活かせているか、知っているだけで終わっていないか…。
そう思うと、すでに学んだことへの振り返りもでき、もしできていなかった場合はあらためて取り組むことができ、さらに自分の力を高めるチャンスにもなります
学びの成果は「知るか知らないか」よりも、「やるかやらないか」なので
ですから、新しい学びも、そうでないことも、今必要なことと捉えて、今日から楽しく、『ハッピーセールス基本の極意』を一緒に学んでもらえたらな～って思います
私も、ひとりでも多くの「営業力を高めたい方」に向けて、何か一つでもお役に立てるよう、自分の持てる力を最大限発揮して、お伝えしていきます
そして、ひとりでも多くの方に、「営業やってみてよかった！」「営業が大好きになった」と言ってもらえたら最高です
前置きが長くなりましたが、そんなこんなで、これからどうぞよろしくお願いします
さて、ということでハッピーセールス基本の極意・２つ目は、
『見た目を整える』
営業にとって、第一印象はとっても大切
そして、人の第一印象は会って３秒で決まると言われています
（説によればもっと速いものも）
さらに第一印象を決める要素として、
視覚が５５％、聴覚が３８％、話の内容が７％と言われています。
と、言うことは…
視覚＝「見た目」を整えることが先決です
ラッキーなことに、話し方や話の内容を改良するのはある程度の労力と時間が必要ですが、「見た目」はちょっとした努力でしかも一瞬で変えられます
見た目を整えただけで、第一印象が良くなり、話を聞いてもらえる機会が増えるなら、こんなありがたいことありませんよね
逆に、見た目の印象が悪いせいで、商談のチャンスを逃すとしたら、そんなもったいないことはありません。
これはもう、自分の好みやこだわり云々なんて言っている場合じゃありません
速攻やるべきことです
じゃあ見た目を整えるって、一体いったいどうすれば…
一番手っ取り早いのは、「髪」「メイク」「髭」「服」など、いわゆる「身だしなみ」を整えること
もちろん職業によっても「適切な」身だしなみは異なると思います。
髭が伸び放題でもいいとか、ぶっ飛んだ奇抜な服でもいいとか、鼻や口にピアスが開いててもいいとか…。
販売、飲食、サービス、事務、建築、アーティストなど…世の中いろんな職業があるので、何が適切かはそれぞれ違うでしょう。
ただ、ここでは「営業」にふさわしい「身だしなみ」を伝えます
営業は、人柄は売っても、自分の個性やブランドを売るわけではありません
あくまで「商品」や「サービス」を売るわけです。
ですから、見た目であまりにも個性が出すぎると、そちらにばっかりお客様の注目が集まって、話を聞いてもらえない可能性があります
それどころか、その個性がお客様に不快と感じられれば、門前払いのように拒否されることにもなりかねません
ですから、営業の場合「年代・性別・タイプを問わず、幅広い方が心地よいと感じる身だしなみ」がお勧めです
それってどんな身だしなみ
絶対に外せないのが「清潔感」です
もっと言うと、「清潔感」は「必須」です
具体的にいうと、髪がボサボサはNG🙅♀️
髪が広がりやすい方は絶対に纏めておいた方が好印象です。
お肌も清潔感を左右するのでお手入れは結構重要女性のみならず男性もできればキレイに
メイクは分厚すぎたり濃すぎないように。あくまで爽やかでキレイに見えるメイクを
髭は濃さにもよりますが、わからない場合は全て処理してる方が無難でしょう。
服は皺くちゃでないのはもちろんのこと、カジュアル過ぎず、個性的すぎないきちんと感のある服がおススメ
制服やユニフォームがあれば、それをきちんと着こなして。
わからなければスーツが無難です
スーツ以外で”きちんと感のある服“って選ぶ基準が難しく、お客様の好みによっては、印象を損なう可能性もあります
外まわりの営業なら靴は絶対に磨いておきましょう
結構見られます❗️
あとは、口臭や体臭など、エチケットにはもちろん気をつけて
汗かきさんは時間に余裕を持って行動するとか、デオドラントシートでこまめに汗を拭くなど、清潔感を損なわないようにケアをしてくださいね
そして、出会った時の爽やかな笑顔
これがあるとないとでは大違いです
ちなみにここでひとつ、イメージしてみてください。
家を引っ越したくて２社に見積もりを依頼し、自宅に営業が訪ねてきました。
A社の営業は、髪はキレイに整えられていて肌つや良く笑顔、パリッとしたスーツに綺麗な靴下。
B社の営業は、髪はボサボサ、肌はくすんでいて無表情、くたびれたスーツに汚れた穴あき靴下。
どちらが好印象ですか
話をしていて、気持ちがいいのはどちらですか
結果、見積価格は同じでした。どちらと契約しますか
私は、A社です
おそらくほとんどの方がA社を選ぶんじゃないでしょうか
なぜなら、A社の方に「身だしなみがきちんとしている」＝「相手に対する気遣い」を感じるからです
B社は見た目も然り、人の家に上がるのに、足元が汚いのはどう考えても気遣いが足りませんよね
付き合ってみれば、人間的にはとってもいい人なのかもしれません。
でも、営業は何ヶ月もお付き合いしてからモノを売るわけではないんです
だからこそ「第一印象」が結果に大きく響いてきます
自分をわかってほしい、話を聞いてほしいと思うなら、まずは相手への気遣いをしてからがマナーです
このように、「身だしなみ」を整えるのは、自分の体裁のためではありません。
１００％「相手のため」だということを肝に銘じておきましょう
ちなみに、私の場合、エステで大人の女性を相手にする営業だったので、見た目にはすごく気を付けていました。
入社当時は２２歳。しかもめ～っちゃ童顔
いつも未成年に見られてました…
年上のお客様も多く、社会経験も年収も、圧倒的に上。
そんな方に話を聞いてもらわないといけないし、４０万～７０万円の契約をしてもらわないといけない。
ということで、私なりに一生懸命考え、努力しました
まずメイク
メイクは当時流行りのニュアンスメイクをやめ、ひとつでも年上に見えるように、ひと世代上の方がしているハッキリメイクに
でも厚塗りは厳禁
あくまで清潔感がある範囲で
髪も、前髪は絶対パッツンにしない
幼くなるので
ロングにして巻いたり、プロっぽく見えるアップスタイルを研究
とにかく一目見て”美容業界の人っぽい”と思われるように意識をして、仕事に入っていました。
あとは話し方。大人の女性が不快にならないように、できる限り落ち着いた話し方と、きちんとした言葉遣いができるように練習しました
自分がしたいオシャレとか好みとか…もうそんなこだわりはそっちのけで
だって、何よりお客様に喜んでもらえる営業になりたかったから…
あと、ここからは少し余談ですが、スーツやジュエリーなど、身に付けるものにもお金を掛けました
これは、どういった価格帯のものを売るかによっても変わると思いますが、やっぱり、高額のモノを扱うなら、自分もそれなりの身なりでないといけないと思います。
最初こそ安物のスーツでしたが、それでは申し訳ないと思い、お給料はほぼ仕事のための自己投資に
スーツはすべて１０万以上、ダイヤのネックレスと指輪、ブランド物も身に付けるようになりました。
当時はお客様も、みんなお高いものを身に付けておられました
それが正解なのかどうかはわかりません。
でも、経験も浅く、なんの箔もなかった当時の私にとっては、お守りのようなものでした
モノの力を借りて、ちょっとでも自分の引け目をカバーしたい。
それらを身に付けることで、年上の方でも気後れなく話ができ、安心感が得られました。
もちろん、本物の自信は付きませんが、当時の私にとっては必要なお守りでした
時には「モノの力を借りる」ことも、とっても有効だと思います
とくに、高額なものを扱う営業の方には、むしろオススメです
だって、自分は１万円のスーツを着てるのに、100万円するスーツ、勧められますか
引け目感じませんか
自分も頑張ってるから、人にも言える感覚ってありませんか
私は、自分もお客様と同様に投資をしたことで、噓なくいつも堂々とした気持ちで営業ができました
お客様はこちらをしっかり見抜いています👀
掛けたお金だけでなく、どれだけの準備と努力をして自分を迎えているのか…。
その努力のスタートとして、大切なのが「身だしなみを整える」ことです
トークや知識は確かなのに、今一つモノが売れない、アポが取れない、という人がいるとしたら、もしかしたらこの「第一印象」で躓いているかもしれません
そして、「見た目」って自分では気付きにくいもの
時には仲間や、仕事と全く関係ない友人に見てもらって、アドバイスをもらうのも得策だと思います
と、いうことで、今回は基本の極意として「身だしなみを整える」ことの大切さをお話ししました
何かのヒントになれば嬉しいです
ではまた、次回をお楽しみに～
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