嬉しいお声♡目から鱗を落とす機会は重要！
こんにちは！
１９年間、営業として培ってきた経験を生かし、
お客様から愛される、楽しいセールスを伝えたい♡
『それって、今買えますか？』と言われて売れるセールスコーチの松田さおりです☆
先日、ある方のお悩みをお伺いする機会がありました。
化粧品の販売をされているのですが、なかなか思うように組織が動かず、販売実績が上がらない
そのことで気持ちが落ちているうえに、更年期？も重なってか体調もすぐれずで、すべてのことになんだかやる気が出ずしんどくなっている…というようなお悩みでした
お話しを伺ってみると…。
察するに、いろいろ考えすぎて、知らず知らずのうちにマイナスに考えがちになっている、という感じでした。
以前にもどこかで書きましたが、人は頭で考えだすと往々にして暗い方、マイナスな発想に向かいがち
思考がマイナスになった状態で何を考えても、明るく前向きな発想はなかなか浮かんできません
例えば、お悩みのひとつとして”朝まで眠れない”というのがありました。
夜中に目が覚め、その後もなかなか眠れない日々が続いている、とのこと。
たしかに充分に寝た気がしないと、朝の気分も晴れませんし、身体もなんとなくだるいですよね
身体がだるいと行動を起こすのも億劫になり、より一層鬱々した気分になったり…
そして、ちゃんとできていない自分を責めてしまったり、今やってることが向いてないんじゃないか…なんてマイナスに考えてしまったりします
相談者の方は、まさにそんな状態になられていました。
なので、こうお声を掛けました。
『私も、実は最近３～４時間しか寝れていないんですよ。（ホントです！）でも今の自分にはそれで充分だから、自然と目が覚めるんだと思ってるんです
』
その言葉を聞いて、ご相談者の顔に驚きの表情が浮かびました
え？こんな元気そうな人でも眠れていないの…？
しかも、充分寝てるって思ってるの…？
そんな感じの「意外～～～！」というお顔でした
でも私、本当にそう捉えているんです
思ったように眠れないのは確かに不快なことですが、「自分が思っている必要な睡眠時間」って本当に正解なんでしょうか
もっと言うと、本当に身体が睡眠を欲している時って、家に帰るなり「バタンキュー！」古い？笑って感じで、倒れこむように眠ったりしませんか
そう考えると、夜ゆっくりお風呂に入ってベットに横になってもなお眠れないなんて…
もはやそんなに睡眠が要らないのかもしれません
余談ですが偉人の野口英世は３時間、エジソンは４時間の睡眠だったとか…。
ひと昔前までは理想の睡眠時間が７～８時間とされていましたが、最近では個人によって違うとも言われています。
同じ人でも、おそらく年齢や状況によって必要睡眠時間って変わると思います。
なのに、今までと同じように眠れないことを、なにか異常なことのように捉えると…。
「自分は充分な睡眠がとれていない」と思うから、どんどん疲れが溜まっていくイメージが膨らみ、日に日に身体もだるくなり行動することが億劫に感じてしまう。
そして毎晩、「今日こそちゃんと寝れるかな…」と意識しすぎることでますます神経過敏になって眠れない。眠れてもあさい。または夜中に目が覚める。寝起きがスッキリしない。
というような、負のスパイラルに入っていきます
もちろん、本当に何か病気になっている可能性もありますので、気になる場合は病院に行かれることもよいかと思います。
ただ、そうでない場合であれば、一度、
『今の自分にはこの睡眠で丁度いい』
『睡眠は充分にとれている』
という風に、気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか？
同じ睡眠時間でも、
「眠らないといけないのに眠れていない」と思うのと、「自分に必要な睡眠はとれている」と思うのとでは、気持ちが大きく変わりませんか
寝起きの気分も、きっと違うはずです
身体は、調子が悪ければ痛みを発したり、本当に限界になれば倒れたりします
そうやって、今の状態を教えてくれると思っています。
もちろん、できれば未然に防ぎたいというのが心情ですが
それを意識しすぎると、今までと違うことが全部病気のように思えて、下手をするとその気持ちが本当の病気を引き起こしかねません
だから、できれば明るい方で
現に、相談者の方は、この言葉を聞いた後、ガラッと表情が明るくなりました
『そうですよね…。私、なんだか深刻に考えすぎていたかもしれません』と
そこから、仕事のお悩みに対しての具体的なアドバイスをしていくと、目がキラキラとされ、最後には『やってみます！』という前向きな明るいお返事をいただき、終えることができました
人って、ひとつの気持ちを切り替えることで、スイッチが入ったようにすべてに対して見方が変わることがあります
ただ、一度マイナスにハマると、自力ではなかなか抜け出せないことも…
そんな時はぜひ、プラスに引き上げてくれそうな他人に今の状況を話してみてください
まずは「話す」というだけでも自分の中から悩みを「放す」ことになりますから、気持ちは軽くなります
そしてポイントは「他人」です
何のしがらみもないから話しやすく、これまでの詳しい状況を把握していない人だからこそ、新鮮な視点でアドバイスをもらえることは大いにあります
今回の相談者様から頂いた感想に、嬉しいお言葉がありました
『ひとり出口が見えずに彷徨っていても何もならないので、時にはお話を伺って、目から鱗を落とす機会は重要だと思いました』
なんて嬉しいお言葉～～～
こんな風に、これから出会ういろんな方のお役に立っていこうと、改めて心の帯を締めなおしたのでした
どんなお悩みでも構いません。
セールスの実績はメンタルと大きく関わっています。
それだけに、メンタルを整えることはとっても大切な作業です
私も約２０年にわたる営業生活で、いろんな思い・経験をしてきました。
そのことがひとつでも誰かのお役に立てればと思っています
いつでも私を頼ってくださいね
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