こんにちは
松田さおりです
これから初めて販売にチャレンジする方や、今よりもっとスムーズに営業したいという方に向けて、
『それって、今買えますか？』と言われて売れるハッピーセールス
をお伝えしていくために、まずは自分史ブログ書いてます
前回のブログはこちら
これから何がしたいのか、決めきれていなかった私。
どうせなら、自分らしさが生かせて、心から喜べるような仕事がしたい
約２０年の仕事を振り返って、何が一番嬉しかったかな～と考えてみました。
まずは人から言われて嬉しかったこと。
『松田さんの顔見たら元気になるわ～』
そして、最高に嬉しかった出来事。
二人三脚のようにして大切に育てた後輩の目標達成やランクアップ
思えば高校生の時にしていたバスケットボール部のマネージャーも、めちゃ楽しかったな～
おそらく私は、自分に直接光が当たることよりも、人のサポートをして、その人に光が当たるようにサポートすることにやりがいや喜びを感じるタイプ
人をサポートしたり、育成にかかわる仕事がいいかも
ただ、それって、選択肢が広くて具体的に分からない
今までやってきた営業のノウハウを生かしたいけど、自分一人で何からすればいいのか分からないし、世の中にはもっともっとすごい営業のカリスマがいる…
う～ん
そこから、しばらくは何をすべきか悩みました。
が、ある程度悩んだある日、
『もう、自力で考えるのはよそう
私にやるべきことがあるのなら、それはきっと、今まで通りやらざるを得ない状況でやってくる…この先どうなるかは分からないけど、すべて天に丸投げしよう
と決めたのでした
そこからは、あれこれ考えるのはやめて、ただ毎朝起き抜けに合掌し、『どうぞ神様、私を、人に求められ喜ばれる仕事へお導きくださいませ～
』
と祈りつつ、あとは毎日、今日やるべき仕事を精一杯こなしていきました。
すると、まもなく不思議なことが起こりました。
飲食店を経営してる知人から、人手が足りないから手伝ってほしいとの依頼が…。
いやいや、私、会社務めだし…副業なんてできないよ
ということで、調理師の友人を紹介したのですが…。
直前になって友人がトンズラしました
おい～～～
怒りというより呆れましたが…他に紹介できる人もなく
結局、たった３時間ほどではありますが、予定が空いてる日に、お手伝いをすることになりました
『すんごい暇な時間帯だから、ほとんどお客さん来ないよ～店番だけしてくれてたらいいから
』なんて言われて、ドリンクもメニューもすんごいあるのに、ひとり放置され…
誰も来るな～と思っていたら一人の男性のお客様が入ってきてしまい…
『ギャ～～～
』
となったわけですが…。
この出会いが、後に、ものすごいご縁になりました
なんと、この男性と半年後にはお付き合いし、１年後には結婚することになるのです
ホント、人生何が起こるか分からない
しかも、時を同じくして、過去に同じ美容業界で営業として働いていた経験のある方が入社してきました
とっても美人なのに気さくで人柄的にも信頼できる人
この人なら、きっとお店の営業として売り上げを担ってくれる、と思いました
期待通り、ブランクがあるとはいえ、元々営業の下地がある＆素直な方で、順調に成長していきました
そこからは本当に、神様が整えてくれたとしか思えないくらい、トントン拍子に職場の状況が整っていき…
『円満に退職するなら…今しかない
』
寿退社ということになれば、会社の後輩の動揺も最小限に抑えれるはずだし、なにより念願の営業スタッフができたので、無責任な退職にならないよう自分が果たすべき責任は果たせたはず…
ついに、会社に退職の意志を伝えることができたのでした
そして、退職まであと１か月を切った頃、１７年間、毎月通っているネイルサロンに行きました。
そこで、
『実は私、退職するんです。』と切り出したところ、担当のオーナーネイリストさんが、
『え
次何するか決まってるの
』と…。
私が、我で考えるのはやめて、とにかく、人から求められる仕事をしようと思ってます…というようなことを言うと、
『それなら、この店の空きスペースで、エステやらない』と…
そのネイルサロンでは少し前から新しいスキンケアラインを取り入れたということで、できればそのお化粧品を使ってエステをして、もっと多くの方に効果を感じていただいたり、販売につなげていきたい、とのこと
そのお話を聞き、迷わず『求めらているなら、これはやるべきだ』と思いました。
というか、こんなご縁ってある
この１年、夫となる人との出会いから、お店の状況の変化、そして今回のエステの話まで、まさに自力ではなく、何者かに導かれているような感覚
今までの事を思うと、本当に夢のようでした
でも…もしかしたらこれは、今まで投げずに頑張ってきたご褒美なのかもしれない
真実は分からないけど、きっとそうだと素直に感謝で受け止め、この流れに乗ろうと決めました
そして…。
２０２０年１２月末、運命の出会いをしたお相手と結婚し、１９年間にわたりお世話になった会社を、円満に（おそらく…）退職したのでした
続く。
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