おはようございます西原さお莉です
昨日も「たかちゃんとコーちゃん」や
たくさんのアクセスありがとうございました
今日は朝からと～ってもいいお天気です
＠東京
でも朝6時頃は-1°だったりしてまだまだ寒い！
薄着は無理だけど、せめて明るい色の服で出かけようかな。
昨日なんか気付けば黒とグレーとネイビーのみで
気分を春に近づけよう
さてさて、昨日と言えば「マタ・ハリ」を観てきました。
1917年、第一次世界大戦の暗雲たれこめるヨーロッパ。
オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサーがいた。
名は、マタ・ハリ。
彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を、手にしていた。
その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にフランスのスパイとなることを要求する。
もし断れば、人生を賭けて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら……。
自らの過去に戻ることを恐れ、怯えるマタ。
同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。
戦闘パイロットのアルマンは、彼女の孤独な心を揺らし、二人は、ともに美しい夜明けのパリを眺め、人生を語りあう。
一方ラドゥーの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。
彼女の世話を続けてきた衣裳係アンナの祈りの中、公演旅行でベルリンへ向かい、ドイツ将校ヴォン・ビッシング宅で、任務を無事遂行する。
しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた…。
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戦時下でスパイ行為を強いられる女性の数奇な半生が描かれています。
どうしても暗いし悲しいし残酷。
でも辛くないのは、マタが美しいダンサーだからでしょうか。
いくつもの衣装はどれも華やかです
ジャワの寺院の踊り、と言っていたと思いますが
セクシーなダンスのようでありながら
実は神聖で、マタのセリフによれば
「（あなたたちのような）男たちから守るためのダンスなのよ！」（ニュアンスです）
この発言からもわかる通り、マタは男に媚びず堂々と生きているのでした。
マタを演じるのはちえちゃん（柚希礼音さん）
冒頭から素晴らしいダンスを見せてくれます。
長身でメリハリボディなので文句なしの舞台映え
（ただREON JACKを観ている者としてはもっとたくさんダンスが観たくなります
）
ちえちゃんを観てると、現役ジェンヌさん含め、みんな細すぎるのかなと思ってしまいます。
舞台で大きく見えるって、大切ですよね
物語としては2幕がとくに好きでした。
というかずっと泣いてたかも。
戦時中のお話しだからね…想像しかできないけど
待ってる女たちの気持ちとかも。
そうそう、それで思い出しました。
戦争ということについて漠然と考えながら観てたんです。
マタは愛するアルマンが戦闘機のパイロットなので
ひたすら無事を祈るし消息を調べようとするのですが
同じように帰りを待つ、安否がわからずいたたまれない思いの女たちとのシーンがあるのです。
第一次世界大戦の頃、というか次の世界大戦もおそらく
戦争に行ったのは男性だけですよね？
命がけで戦うのは男の仕事だったのです。
現在の戦闘はどうなのでしょう？
米軍には女性の兵士もいますし、おそらく他の国にもいる…？
そのあたり少し事情が変わったんだなと。
自分のスキルに自信があって、一緒に戦いたい女性もいるのかもしれない。
反対に絶対無理っていう男性もたくさんいそうな気もするし。
世の中がずいぶん変わったんだなと思わざるを得ないですよね。
個人的には戦うなんてとても無理。
そのために鍛えるとかスキルを身につけるというのもまったく無理。
でも泣きながら待つのも辛いです。
結局、戦争なんて絶対ダメということは動かせない結論ですけれど。
話がそれました。
物語の中心はマタとラドゥー大佐とアルマン。
昨日はラドゥー大佐を加藤和樹さん、アルマンを東啓介さんが演じていました。
どうしてもラドゥーひどい！みたいな気持ちになっちゃうけど
次は加藤さんのアルマンバージョンが観られるので
どのくらい違う雰囲気なのか、とても楽しみです
マタ・ハリが唯一心を許す友であり衣裳係のアンナには和音美桜さん。
歌うシーンは少ないのですがほんとに美しい声で涙が出ました
そしてフランス首相のパンルヴェに栗原英雄さん。
ハインジー、今回はおちゃめ封印でひたすら渋かったです
昨日の加藤さんのツイート。
ピエールの存在感、光ってました
彩月つくしさんのインスタ。
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昨日マチネは全員プレゼント回でした
ポストカードをいただきました
来週、あと1回だけ観に行けます
席は次も2階の真ん中あたりだけど…
加藤さんのアルマン、シュガー（佐藤隆紀）さんのラドゥー大佐が
とっても楽しみです
ではではみなさまごきげんよう
今日も小さなシアワセがあなたをご機嫌ちゃんにしてくれますように。
さお莉でした
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