潜在意識からパートナーシップを変える、豊中彩帆里です。

 

  

父が末期の肝硬変と言われ

余命が言われた12月がやってきた。

 

明らかに腹水がたまり

自宅では布団から出なかったり

粗相が増えている。

 

介護仲は夫婦仲と直結している

  

 

そんなに仲の良くなかった両親。

 

ここへきて、

母の父への嫌悪が増え、

父は父で意固地さが出て

毎日が喧嘩状態。

 


実質的な介護をしている

母の負担もわかるけど

 

介護を仕事としてかじっているので

変に見通しをたてて

勝手に推測して不安になり

右往左往する。

 




父の行動を冷ややかに書いたメールが

毎日やってくる。

 


そんなに嫌ならば、

施設に預けたらいいと思うが

それは父が許さないという。

 

そこだけは尊重するらしい。

 

 

また母は今年、肺癌を患い

「私も病気なんだ!」

という悲劇のヒロイン的なところもあって

それはそれで面倒臭い。

 

何かにつけて

「お母さんが元気ならば…」

とか

「病気前の体力に戻れば…」

と言う。

 

確かに病気してない頃に比べたら

体力は落ちたんだろうが

体力より何より、

気力が落ちたことが問題なことに

母自身が気づけていない。

 

癌と共に生きることを

母は認めていないんだと思う。

 

 

母も体がツラいとは思うが…

 

私情が思考を阻んでいて

いろんなことが決められない。

 



 


今回、父の大学病院から

「急変したときに

受け入れられない可能性もあるので

他の病院も探してください。」

と今回の受診で言われ、

(大学病院なので、

救える命が優先だもんね。)

 

その病院の目星を

母につけてほしいのだが

 

母がいっこうに決めようとしない。

 

 

私は地元を離れて何年もたつので

よくわからない。

 

とりあえず、提案すると母自身が

介護を仕事としているたので 

「あの病院は嫌だ」

「ここは嫌だ」

と注文をつけてくる。


じゃぁ、どうすんのよ!!

勝手に決めれば

と叫びたい。

  


ちなみに兄は

こういう会話には入ってこない。

 

わからないのもあるが面倒臭いんだろう。

兄も父とは仲良くはないからね。

  


あんたも参戦しろよ

と心で思いながらムカッ。

 

 


母の思考を整理し、怒りを受け止め

道筋をたてる。

 

「私たちは相談にのれるけど

お母さんが決めるのよ。」

と何度も話す。

 

あくまでも決定権は母だから。

 

 

母の怒りを受け止めるから

私も怒りをもつし

私が怒りを出せば

母からの怒りの反発もあり

 

どっと疲れる

 


 


私も私情が出てきてエネルギーの法則を

すっかり忘れて対応したから

 

母と私が出したの怒りのエネルギーを

全身で浴びることになり

 

私自身、ぐったり

 


最終的に母は私がたてた道筋の中

病院を探し、事なきを得たけど

 

私自身は心がえぐられてしまい

思考や感情が正常に戻るまでに

一週間以上かかり

かなり夫には迷惑をかけました。

 

 

エネルギーの法則。

本当に実在するんだと思った出来事。

 

そして、介護で精神がやられちゃう

そんな現実を垣間見た瞬間でした。


 

 

今回、私自身が肉親とのパートナーシップに悩みました。
自分らしい終着点をみつけて解決ができると信じています。
詳細はこちら

 

コラム

 

 

毎日お風呂に入るように、エネルギーも調整し、笑顔の多い毎日にしましょう。

遠隔ヒーリングは、時間、場所、行動は制限されません。