先日、療育センターの保育園への
巡回指導があり、担当の臨床心理士さんと
園児のAちゃん(4歳児)について
話すことがありました。
Aちゃんは保育園と療育センターで
フォローしています。
Aちゃんは、自閉傾向が強い子で
人に感心がさほどありません。
友達の名前は呼ぶこともあるけど
だからって一緒に遊びたい訳ではない。
大人の指示は
入るときと入らないときがあります。
なので個別の対応をしますが
それでも無理なことも多いです。
基本1人の世界を楽しむ。
そんな感じです。
Aちゃんにとってはそういった環境が
幸せなことなのかもしれませんが
人として生きていくならば
誰かと関わっていく必要があり
“人と関わっていく楽しさを知る”ことが
今、Aちゃんに必要なこと。
“もの”にはある程度、
興味を示しているので
次は対人と言う考えです。
それが通う療育センターで話された
今年度のAちゃんの目標。
ただAちゃんの保護者は、気持ちとか
心の触れ合う関係など
抽象的はことがわからりづらい保護者です。
非言語的コミュニケーションが
本当に苦手。
オブラートに包んだ回りくどい言い方が
伝わらない保護者です。
実はママもパパも子供と遊べず、
どうしたらいいかわからないので、
土日の休みはピアノやスイミングなど
習い事に明け暮れています。
Aちゃんは3歳から
療育センターに通っていますが
それも保護者自らではなく
保育園が勧めました。
だからなのか保護者が目に見える成果を
感じとれないようで
「(療育も)何をしているのか
わからない。」
と、今年の目標を
療育センターで話されているはずですが
わからないようでした。
1人の世界を楽しんでいる我が子と
コミュニケーションをとる必要が
わからないのだと思います。
1人で楽しんでいるんだから
そのままでいいじゃないですか、
と言う考えみたい。
一番最小単位の
親子のコミュニケーションが
スムーズに行かないと後々、
全ての人間関係に歪みがでてきます。
親子のコミュニケーションが
上手くはかれないことは友達とも
上手いかないということだからてす。
自分発信だけでは
コミュニケーションは成り立ちませんよね。
相手発信もきかないといけない。
要は1人遊びが充実しているということは
相手発信のコミュニケーションが
いらないということです。
しかし、現代で生きていくには
コミュニケーションなしでは
人は生きられません。
そして非言語的コミュニケーションが
子育ての中では主。
だからこそ対人の
非言語的コミュニケーションを
親が最初担い、
その後友達に広げていこうというのが
療育センターの考えです。
そこは抽象的な部分なので
わかりづらい部分だし
評価や成果がわからない部分です。
Aちゃんの保護者が
重きを置いていないところ。
だから意味が分からない状態に
なっているのです。
目に見えることだけに現代は
とらわれやすい傾向が強いです。
だけど、本当に大事なところは
目に見えない抽象的な部分。
そこを分からない保護者が
今、増えています。
言語的なコミュニケーションには
限界があります。
だからこそ非言語的コミュニケーションが
大事になってきます。
その根を乳幼児期に育てる
と言うことなのです。
毎日お風呂に入るように、エネルギーも調整し
笑顔の多い毎日にしましょう。
遠隔ヒーリングは、時間、場所、行動は制限されません。
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