緩和ケア・心のケア(極楽浄土の手前の話) | あたまの柔軟体操(一人暮らしの孤独と社交ダンス)

あたまの柔軟体操(一人暮らしの孤独と社交ダンス)

社交ダンスと日常生活を通じて、「あたま」を柔らかくしましょう!...というブログです。
現在、一人暮らしの孤独に耐えながら、社交ダンスをやってます。

6年くらい前に父親が他界してから、母親と二人で暮らしています。

 

そして、つい最近、母親に

「極楽浄土いきの、マジック・ナンバー」

が点灯しました。

(いわゆる、余命、長くて○○日ってやつ)

 

母親の体内でイベントが起きるごとに、マジック・ナンバーが減っていく。

そしてマジック・ナンバーがゼロになった時(以下省略)。

 

母親に対しての、緩和ケア、、、というか、心のケアは、とても重要です。

自分なりに、出来る限りのことをやっています。

 

だけど、緩和ケアをやればやるほど、自分自身のケアも必要になってくる。

母親がいなくなったら、完全に、一人暮らしになるし。

 

今まで、いろんな意味で、孤独というか、孤立することに慣れてきたので

乗り越、えていくべきだし、乗り越えていかなければ、いけない問題。

 

そんなことをよりも、問題なのは、わたしが主催している「かがやき」。

 

「母親の葬儀」と「かがやきの開催日」が重なった場合、どうするか?

これが、最大の問題だったりする。

自分だけでは、どうにもならない。

 

かがやきを「中止」するとしたら、死体の前で、LINEやってない人に電話かけまくり。

じゃぁ、中止せずに開催するとして、

誰かに、音楽をかけてもらって、参加者には適当に踊ってもらうことはは可能なのか?

 

相談しようにも、相談できない・・・という問題。

 

本来、「母親には、一日も長く生きていてほしい」と考えるべき。

普通の人間はそう考えるし、自分も、そうしたい。

 

だけど、ここで、かがやきの問題。

「かがやきの開催日とぶつかるような死に方、絶対するなよ!」

・・・みたいな願いをかけるのが、自分にできる精一杯。

 

なんとも、残酷な話。

 

そんなことを考えてたら、気が狂いそうになってくる。

こころがボロボロになっていく。

 

なんだかなぁ・・・・。

 

実際、助けてほしいときほど、逃げていく人はたくさんいる。

 

他人は他人。

わたしは、本当に困ったときに助けてあげられる人間になりたい。

 

社交ダンスランキング