中間バランス派 vs 片足に乗って蹴る派 | あたまの柔軟体操(さんぞう個人ブログ)

あたまの柔軟体操(さんぞう個人ブログ)

社交ダンスと日常生活を通じて、「あたま」を柔らかくしましょう!...というブログです。

社交ダンスのってのは、面白いものでして...

 

昔の教師免許は「風俗営業法」によって管理されてたので、

ダンスの教育というより、

「プロ教師の言うことは絶対的に正しい」という思想教育

みたいなところがありまして..

 

ウイスクとか、クローズドチェンジの横移動

「左足に乗って、蹴っ飛ばして、右足に移動する」

ってのが、社交ダンス界において絶対だった。

..

..

 

最近は、バレーボールのレシーブで説明することが多いのですが、

基本的に、両足を開いたところから、足を開いて横に移動する動作は「中間バランス」です。

 

根本的に、片足に乗って、反対の足をぶら~んと持ち上げて、床を蹴る動作とは、異なります。

 

ウイーブにしても、クローズドチェンジにしても、蹴らなくても、横移動できますよ。

「蹴っ飛ばして横に行くのをNGにして、横移動する方法を考えたら、やり方を見つける人が出てきますよ」みたいなことを、元日本チャンピオンの ○○やま(Hi-Yama)先生にメールしたら、その後、メール拒否になってしまった経験があります。

 

社交ダンスのプロ教師は、中間バランスなんて、絶対認めない。

「横移動は、床を蹴っ飛ばせ」と教えてたから、それを変えない。

 

実際問題、プロ教師が正しいか間違ってるか、そんなことは、どうでもいいんだよな。

プロ教師の批判をする愛好者は、許さない!ということなんだろうと思う。

 

浮世離れした、まったくもって、変な世界だと思う。

 

政治の世界をみればいいけど、

与党議員が間違ったことをすれば、野党議員が批判する。

野党議員が間違ったことをすれば、与党議員が批判する。

与党議員であれ野党議員であれ、間違ったことをすれば、国民から批判される。

それが当たり前。

 

国会議員が一致団結して、国会議員を批判した国民に対して圧力を掛ける

...とか、そんなことはあり得ない。

 

社交ダンスのプロ教師のブログを見ていると

社交ダンスのプロ教師は、選挙によって選ばれた国会議員(国民の代表)を批判したり。

コロナウイルスに対して、(正規の資格を持ってる)医者の批判をしています。

 

批判するのは、悪いことじゃない。批判すればいい。

 

だけど、

ダンス教師が、国会議員や医師免許を持った医者を悲観することは正義で、

ダンス愛好者が、社交ダンスの教師を批判することは、許さないという風潮。

おかしいな....と思うけど、

「おかしい」ってことを、社交ダンスのプロ教師は、理解できないんだろうな。

 

 

日本という国には、言論の自由、発言の自由があるわけで、

教える側のプロ教師に対して疑問を持ったら、疑問をぶつければいい

...と、わたしは思います。

 

実際、プロ教師によってもたらされる「災難」なんて、山ほどあるけど

どんな災難が、降ってきても、それが自分に与えられた運命。

 

他人によって、大切なモノが壊されても、負けてはいけない。

なにをされても、1日1日、前向きに進むしかない!

 


社交ダンスランキング