新春ストラスブール買い出し | あられせんべいの幻想パラダイス

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この世はすべて幻想。だけど面白い事いっぱい。
ドイツに住むあられせんべいが、幻想、妄想、夢や現実・・・etc.を綴ります。

夫が冬休み中に一回ストラスブールに買い物に行こう、と

去年からどちらともなく約束をしていて、

今日は、わんこをまだ休み中で家にいる長男に預けて

日帰りストラスブール買い物ツアーに行って来ました。


夫とわたしがストラスブールで寄るお店は

ほとんど毎回同じで、その時の気分とか雰囲気で

気まぐれに新しいお店を開拓しますが、

フランスはドイツよりも物価が高いので、

冷やかすだけってことが多いです。


だってね、どこの都会も

お店って大概同じお店ですよね?

同じものを買ってお金を落とすなら、

値段が安いドイツで買う方がいいし

しかも、地元のお店で買って応援したいですよね。

(って地元のお店ってあまりないんだけど)


ストラスブールの街に行った時に

いつものように、お昼にパン屋さんでサンドイッチ買って

パン屋さんの中のテーブルについて食べて、

その後、街中のスーパーで

バゲット用の小麦粉を買おうと思ったら

今日は、お目当てのメーカーの小麦粉が全くなかった。

・・・もしや、もうお店で扱ってないとか???

ちょっとがっかりしましたが、

まあしょうがないわ。


で、街でもう見たいものないから、

郊外の大型スーパーに移動しようかなと思って

ぷらぷら歩いていたら、

なんか、ちょっと先にクリスマスマーケットっぽい

屋台があって、

え?もうクリスマスどころか

お正月も終わったけど、なんで??って

それに惹かれて、ふらふら歩いて行ったら、

そこは教会っぽくて、屋台は、なんか閉まっているみたいだしって

結局側まで行ったものの、遠くから見ただけでした。

それで、車に戻ろうと、夫と、今まで歩いたことなかったけど

こっちの方向だしと、歩いていたら、

生地屋さん発見!


ショーウィンドウを見ただけでは

ダサい感じ満々で、

昭和な感じの生地が売っているようなそんな印象のお店で

入ろうかどうか迷ったけど、

何人か、フランス人の庶民的マダムが

生地を見ていたので、入ってみようかなって気持ちになったんです。


そしたら、ドイツではあまり見ないような生地があって、

意外に可愛いのがあって

ちょっと和風柄とかもあったり、

中に入ると意外と奥も広かったりして

見るだけでも楽しかったです。


それで、あらかじめ50センチとか3メートルとかに

切って売ってある生地もあって

夫のパジャマに良さそうな生地があって

それを買いました。




145cm幅で3メートルの長さの綿100%の生地が

18ユーロでした。

1m6ユーロだから、ドイツで買う値段を考えたら安いんです。


この感じのチェック柄の3メートル生地は他にも

たくさん種類がありました。


で、会計をする時に

「これは半額になるのよー」って

なんと、9ユーロでした。

1m3ユーロですよ!!

これは安い、安すぎ!!


いつもこんなに安いのかはわかりません。

だって、フランス語は喋れないし

英語だって怪しいし。


でも、もっと買えばよかったかも、と家に帰って来て思いました。


偶然見つけた生地屋さんだけど

偶然じゃないかもね。

今日はここに行くために、

バゲット粉がなかったのかもなぁとか

思いました。


場所もしっかり頭に入れたし

次回、またストラスブールの街に行く時は

ここに寄ってみよう。


他に買ったもの。

(わたしのセレクト)



ゲランドの塩の(高級)ポテチ

ポテチにしては高かった。



フランスに入ってすぐのアウトレットの

Lindtのお店のチョコレート。



スーパーで密かにリピートして買っている

マロンムース。



家に帰って来たら、

わんこに大大歓迎を受けました。


フランスでも道行くわんこについつい目が行って

ああ、うちのわんこに会いたいなぁ〜って

思いを馳せていました。




その割に、ワタシにお土産ないのはなぜ?



そ、そうね、でも、お家に帰って来て

特別におやつあげたでしょ?


ねだられると、つい負けてしまって

甘やかしてばかりの飼い主なのです。