火のないところに煙は | 三遊亭王楽のぽよよんブログ

三遊亭王楽のぽよよんブログ

落語家・三遊亭王楽が日々の出来事・落語・映画について、ぽよよんと語ります。
YouTubeチャンネルも開設!
http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqblIu7a_Q?sub_confirmation=1

芦沢央さんの『火のないところに煙は』(新潮文庫)を読みました。

昨年『汚れた手をそこで拭かない』を読んで度肝を抜かれた芦沢さんですが、本作も圧巻の一言。

作者の芦沢さんが芦沢さんご本人として出てくるフェイク・ドキュメンタリー怪談小説の為、リアルな怖さがハンパない。

花園神社近くのベローチェで読み始めたら…



「コレ…どっち?ウソ?ホント?」



…ってな具合に、怖いのに読む事を止められませんでした。

相談していたオカルトライターと連絡が取れなくなったり、その人の書評を載せたり、凝りに凝りまくってる為、ビビらずにいられません。

読み終わって今、コレを書いておりますが…

ああ、弱った。またトイレに行けなくなった(泣)。



「あははははははははははははは!」



…此の笑い声を書いてたら、また怖くなってきた…是非!(←どっちだヨ)