三遊亭王楽のぽよよんブログ

三遊亭王楽のぽよよんブログ

落語家・三遊亭王楽が日々の出来事・落語・映画について、ぽよよんと語ります。
YouTubeチャンネルも開設!
http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqblIu7a_Q?sub_confirmation=1

明後日の24日(土)に〈池之端しのぶ亭〉にて【好楽・王楽親子会】があります。

パパは、私のリクエストで以て『水屋の富』を口演致します。ちなみに、私もパパも二席ずつ。

15時開演(14時30分開場)

前売2,500円(当日3,000円)

ご予約・お問い合わせは…

池之端しのぶ亭
03(5834)8747

…です。

御来場、お待ち申しております♪



三遊亭王楽ツイッター

https://twitter.com/ourakugo

YouTubeチャンネル
【三遊亭王楽の落語部屋】

http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqbllu7a_Q?sub_confirmati...
昨日は〈歌舞伎座〉へ。

第3部の『桜姫東文章』。

仁左衛門丈と玉三郎丈との共演ですが、36年振りに此の作品をお二方で上演されると云う事で、大変話題となっております☆

何とかチケットを取って頂き、観て参りましたが…

ウワ~、良かったなァ?

こんなに美しくて、いやらしい舞台も珍しいです(笑)。

仁左衛門丈は、清玄と釣鐘権助の二役ですが、登場する度に、マダム達の拍手量がハンパぢゃなかった!

特に、権助と桜姫の濡れ場では、皆さん必死に観てました♪

〈美しい悪〉は、誰しも大好物なんですネ?77歳の喜寿で、あの色気とは…恐るべし、松嶋屋!

そんな権助に呼応する玉さまの桜姫の可愛さったらありません♪

此方も70歳の古希で、17歳の少女に見えてしまうんですから、バケモノです!…無論、いい意味で。

楽しめたのは勿論の事、大変参考にもなりました。あらゆる噺に反映させていこうかと思います。

6月の〈下の巻〉が、楽しみぢゃわいな~♪



三遊亭王楽ツイッター

https://twitter.com/ourakugo

YouTubeチャンネル
【三遊亭王楽の落語部屋】

http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqbllu7a_Q?sub_confirmati...
つい先程〈末廣亭〉の楽日。

自作の『うつけもの』を口演して下りると、お後の出番の歌助師匠から「ボケの台詞の方が大変だね?」とのお言葉を頂きました。有り難い限りです(泣)。

帰り際、円丸師匠から、師匠である五代目円楽の話を拝聴☆

或る日の事、円丸師匠が用を足していると(←〈小〉の方)、隣りに来たのが我が師匠…

円丸師匠、慌てて「師匠、ご苦労様です!!」と、しまおうとすると、師匠が「円丸くん、奥さんはお元気かい?」と話し始めたんで、動く訳にいかなくなり…

遂に円丸師匠、しまえずに何分も話に付き合わされてしまったんですと…ウチの師匠に成り代わって、お詫び申し上げます!

4月中席も、大変お世話になりました。末廣亭と芸術協会の皆さん、いつも有難うございます。

…さて、今夜は歌舞伎座へ行って『桜姫東文章』を観て参ります!楽しみ~♪



三遊亭王楽ツイッター

https://twitter.com/ourakugo

YouTubeチャンネル
【三遊亭王楽の落語部屋】

http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqbllu7a_Q?sub_confirmati...
昨日は〈末廣亭〉。

もう今季もそろそろ出来なくなると思い『長屋の花見』を口演。

次に末廣へ出演させて頂くのは、楽日の20日です☆高座に感謝!!

…ところで、かみさんが大量に持ってた〈光文社文庫〉の【江戸川乱歩全集】があって、今、その第1巻を読んでるんですが、改めて面白いですネ?

処女作から順に掲載されてる上に、ご自身による自作の解説もついてて、それがまた興味深い♪

処女作の『二銭銅貨』のクオリティの高さと云ったらありません。

また、此の原稿を中々読んでもらえずやきもきした乱歩自身の話もウケました☆

ドストエフスキーの『罪と罰』をベースにした『心理試験』に大変ドキドキさせられて…

内気な男の恋を描いた『算盤が恋を語る話』の味わいたるや、もう堪りません♪

先が知りたくて2~3行先に目が行ってしまったのは、王ちゃん初めての事かも!

此の主人公に共感出来ない方とは、友達になれません!(泣)

ぶ厚い文庫本なので、まだ半分しか行ってないのは嬉しいです☆存分に楽しませてくりゃれ~。



三遊亭王楽ツイッター

https://twitter.com/ourakugo

YouTubeチャンネル
【三遊亭王楽の落語部屋】

http://www.youtube.com/channel/UCgCTH59WinQ0xpqbllu7a_Q?sub_confirmati...
爆笑問題の太田光さんの『違和感』(扶桑社)を読みました。

太田さんだからこそ感じる違和感を色々と語られております。

独特の視点で以て様々な事について鋭く切り込んでおられますが、例えば〈愛〉については…



「人間がまだ言葉を持っていない時代を想像してみたとする。

いまでは『愛』と呼ばれる、あの衝動的な他者に対する思いを『なんだこの感情は?』と原始の人々は言葉にならぬからこそ悩んだかもしれない。

でも、その強い思いが相手と共有できなかったのなら、衝動的に殴ってしまったり、最悪の場合は殺してしまう場合もあったはずだ。

現代を生きる我々は、それを『憎しみ』と呼ぶだろう。

ということは、『愛』も『憎しみ』も、同じ場所にあるということ」



…ってのは、もう愛に限った事ではないですよね?

いずれも感情についての言葉は、我々が使う為に便宜上、記号化されてるだけですもの。

あと〈事実〉と〈真実〉については…



「俺の場合は、『事実』よりも『真実』のほうが大切で、大好きな坂本龍馬が『実は幕末にそこまでの活躍はしていなかった』とする『事実』らしき説もあるじゃない?

歴史上の偉人には、その手の『新事実』がよく発見されるけど、俺はあまり興味がない。

その理由は、実際の坂本龍馬というよりも、司馬遼太郎という作家が『竜馬がゆく』で描いた龍馬像が大好きで、それこそが俺にとっての『真実』だからだ」



…ってのも素晴らしいです。

司馬遼太郎の『新史太閤記』を読んで大変感銘を受けた兼好師匠と私にとっても、そこに描かれてる秀吉像が真実ですから☆

あと、ピカソの『泣く女』に衝撃を受けた太田さんならではのピカソの褒め方が良くて…



「パブロ・ピカソが偉大なのは、限られたキャンバスのなかで、誰もが使う絵の具と筆で、誰も表現したことのないものを描いたということ。

この誰もが使う道具というのがすごい。

まったくもって奇をてらってるわけじゃない。

そこがすごい」



…その気付き方が、凄い。



「俺が他人に親切にできているかだなんて、ふだんの生活ではまったく自信がない。

でも、ひとつだけ思うのは、おもしろい芸人というのは、みんな親切だなぁということ。

俺がはずしてしまった時に、誰かがツッコんでフォローしてくれるだとか、出演者が多い現場なら『今日はこいつがしゃべってないな』と、そいつに話をふるといったやりとりを常にしていないと、おもしろい番組なんてできやしないから。

そういう意味では、人間関係が苦手な俺でも、どうにかこうにかこの世界でなら生きていられるのは、親切な芸人仲間のおかげなのかもしれません」



太田光と云う方が…引いては爆笑問題と云うお二方が、あの地位に君臨されてる事が、いやと云う程わかる一冊でありました。