わたしのところには心の優しい、癒し系の方が気功を学びに来られます。
- 優しくて自分のことよりも相手のことを大事にする傾向がある
- 地球や自然のことが大好き
- 人を癒すのが好き
- 本当は幸せになりたい!と思っているのに、自信がなくてなかなか勇気が出せない
そういった方が多いです。
そういう心の優しい癒し系の方たちはこんな風に思っています。
気功のことが良くわからないけど興味がある!
気功ってなんかすごそう!だけど私にもできるのかしら?
こんな風にとっても控えめに、気功をやってみたいなという気持ちを表現されることが多いです。
でも一方で
気功ってあやしいのでは?
気功は宗教ではないの?
そういう懸念や不安も抱えていらっしゃることも多いです。
「情報空間の書き換え」とか「潜在意識の書き換え」という言葉が広く認識されるようになって「気功」の認知度も上がってきたと思いますが、
目に見えない分、やはり詳しく学んでみない限りはそれが何なのかはわかりにくいものですよね。
ですから一歩踏み込むのはとても怖い感じがするのは良く理解できます。
でも、実際に気功を勉強し始めてみると、気功がまさに自分を成長させたり、自分の人生を生きるということそのものに大きく影響を与えるメソッドであることがわかります。
「気」の世界観では、人が生きるということ自体が気の流れの中にあるので、より良く生きるために、実は気功は超重要であると言えます。
日本語には「気」という言葉が当たり前に使われていて、よくよく考えると、私たちは普段から人の心の動きに関しても、身体的な状態についても、自然現象についても、現実に起きていることについても、「気」という概念を通して認識しています。
人間はもともと無意識に「気」を認識しているし、「気」という概念を使って世界を認識しているものです。
ですから、気は誰にとっても非常に身近なものですし、気について扱うことは何かとても特殊なことであるという認識は間違いです。
そして気功をやるということは、自分の内側や外側に広がる世界への認識の度合いを深めていこうとする営みだと言えます。
つまり自分が必要だと思ったら、気功は誰にでも学べるし習得できるメソッドなのです。
心の優しい癒し系の人は、自分よりも周りの人のことを優先したり、多くの場合自分を過小評価する傾向が強いので、自分の人生を生きることに対してとても控えめな態度をとっています。
それってとってももったいないと私は思います。
もっと私たちは幸せになっていいし、もっと自由になってもいいはずです。もっと大きく広い世界に生きてもいいはずです。
なぜならそういう人ほど、ご本人が自覚をしているかどうかは別として、本当は誰よりも生きることに真剣で、誰よりも理想が高く、誰よりも大きな使命をもって生まれてきているからです。
現代の気功には、願望実現や自己実現のための情報空間の書き換え術としての側面がありますが、そしてそれはそれで問題ないのですが、
気功は、すでにある程度成功している人や、現世利益的なものを求めている人よりもむしろ、物質的な豊かさよりも心の豊さや幸せに価値を求めているような、周りの人たちの幸せをとても大事にしているような優しくて癒し系の人のたちのためのメソッドなのです。
誰よりも生きることについて真剣に向き合い、誰よりも高い理想を持って、誰よりも大きな使命を持って生まれてきた方こそ、本当の自分に気づき、本当の自分の人生を生きるために「気」の力を使えるようになってほしい。
そしてそういうあなただからこそ、ご自分はもちろん、他者を、世界を幸せに導いていく力を手にすることが出来るはずです。
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