食材には、色んなものがありますが、通常捨てられてる部分に、体に良い成分が含まれてる場合が少なくありません。
根菜類、果物などは通常皮をむいて食べますが、この皮の中に、良い成分があります。
ネットに陳皮の記事がありましたので、紹介します。
漢方ではみかん科の柑橘類の皮を乾燥させたものを陳皮(チンピ)といい理気健脾、燥湿化痰作用のある生薬として使います。
腹が張って苦しい、食欲がない、吐き気など、消化不良によって起こる症状に効果があります
あるいは、咳が出て、切れの悪い痰が多量に出るときに使います。
みかんの皮をざるに広げて風通しの良いところに10日間くらいおき乾燥させておくと陳皮がつくれます。
温州みかんでも、はっさくでも、ノーワックス、無農薬の柑橘類が手に入ったら、チンピを作りおきしておくと良いですね。
チンピは古ければ古いほど効き目が穏やかで良品とされています。
風邪などで痰や咳が多く出るときに、陳皮あるいは生のみかんの皮を煎じてハチミツを加えて飲むと効果があります。(ハチミツには咳止めの作用があります)
また、みかんの皮をお風呂に入れると、リウマチ、冷え症、痛風に効果があるといわれます。
柑橘類特有のこころよいリフレッシュさせる香りには精油リモネンが含まれています。
リモネンには緊張やストレスをとりはらいリラックスさせる効果があります。
でも、輸入柑橘の皮は使わないでくださいね。
理由はあえて書きませんけど、、、、、、、、、