ここのところ、裁判員裁判で死刑が求刑される裁判が立て続けにおきている。


専門家が死刑が相当と見ていた裁判が、死刑にならなかったり(裁判員が、怖くなっ


て死刑に票をいれられなかったのか?)、



死刑判決となった裁判の判決の言い渡しの時に、裁判官が控訴をすすめる発言をし


たり、(裁判員の票の入った死刑判決ではなく、高等裁判所での判決を確定判決に


してほしい。つまり、裁判員の参加している死刑判決で確定すると、裁判員が責任を


感じるので、それを避けたいとの意図か?)



少年に対する死刑判決という、現行の法律上も非常に判断の難しい裁判がおこなわ


れたりしている。


 一般人である裁判員が参加することによって判決が本来あるべき結果から歪んで


きているこれらの判決をみていると、国民のほとんどが知らないうちに導入され、導


入前の議論がほとんどなされなかった裁判員制度の見直しが必要なのではないか


と思えてくる。

 オンラインゲーム中毒が原因で、韓国の釜山の中学生3年生が母親の首を絞めて


害し、自らも首を吊って自殺をするという悲しい事件がおこりました。



 第一発見者の小学6年生の妹の証言によると、日常的に、お兄ちゃんとお母さん


が、コンピューターのゲームのやりすぎのことで口論となっていたとのことで、その日


も夜の11時過ぎまでけんかをしていたとのこと。



 実を言うと、私の小学6年生の息子もオンラインゲームの中毒症状になりかかって


いて、やさしかった息子がオンラインゲームをやめさせようとすると凶暴な目つきをし


て反発をしてきます。



 とりあえず、パソコンに時間制限をかけるソフトを導入して、夜の10時以降はパソ


コンが停止する、3時間以上はできない、というふうにはしています。



 しかし、オンラインゲームの内容が、武器を持って仲間と集団で戦いをするという凶


暴な内容ですので、このようなゲーム自体を、長時間子供がやった時の精神的な影


響を考えると、社会的にこのようなゲームを野放しにしていてもいいものかどうかが


非常に疑問だと思います。



きょうは、いい夫婦の日だそうです。



我が家は、結婚18年目の妻と、高校2年の長女、小学6年の長男の4人家族です


が、私は家族を残して東京に単身赴任中。



 いい夫婦の日を味わいたいところですが、まだまだ子育て中のため、留守宅に電


話をしても子供のことで、議論か喧嘩か区別がつかないような言いあいがよくおきま


す。


男の脳と女の脳は構造が違うため、思考と感情の仕方が大きく違うということを本や


テレビで見たりしますが、なるほどなーと納得します。また、子供が生まれてだんだん


大きくなっていくと、女のほうが強くなるといいますが、まさにその通りだと思います。


喧嘩をしても昔は妻のほうから謝ってきましたが、今では私のほうから謝ります。



 こんな夫婦ですが、テレビのシーンでみるように、子供が独立して夫婦だけの生活


で、穏やかな生活ができる日がいつかくるのかと楽しみにしています。