プシュカルはヒンドゥー教の聖地。
ヒンドゥー教で最も人気のない
ブラフマー神を崇拝する珍しい街である。
街はプシュカル湖を中心に発展していて
土産物や衣料品店、ホテルが立ち並ぶ。
その中で選んだのがBAHARATPUR PALACEのルームNo.1
左側に突き出しているのがその部屋。
ここはロンリープラネットにも
その部屋番号が推薦されるほど有名なところ。
予約なしで乗り込んだものの、偶然にも空いていて
泊まることができた。お値段800Rs.(約1,275円)
部屋は、完全にベッドのみ。
周囲3方向がドアになっていて、かなりオープンにできる。
シャワー・トイレは中庭にある共同のものしかない。
海の家のシャワーのような感じ。
ただし、お湯が出るのはすばらしい!
はっきり言って快適とは全く言えない。
でも、その真価が問われる瞬間が朝!!
朝6時、あまりの外の騒がしさに目が覚める。
すると・・・・
沐浴を始める人々を部屋から悠々と眺めることが可能。
これは素晴らしい。
他の外人さんたちは、わざわざ準備をして出向いているというのに。
私たちはパジャマのまま沐浴風景をノンビリ拝めるのです。
おばちゃんたち華やかです。(ギリギリごめんなさい)
しかし、かなり気温が低いのによく入れるなぁ~~っ
雑誌か何かのクルーがイケメンを撮影しているのも堂々と見学。
誰に邪魔されることもないなんてインドでは軌跡!
家族経営なのかおばさんがいろいろ親切にしてくれます。
超愛嬌のいいかわいいお子ちゃんもいました。
多少の不衛生に目をつむれるなら、お薦めのホテルです。