試験は誰でも緊張します。
『緊張する』ということは、人間としての生理現象なので仕方ない事ですが、もともと、人前に出ると緊張してしまう方は実技試験が不安で心配になっているかもしれません。
人間は、ここぞ!
という場面で緊張してしまう生き物です。
日本人の約8割が人前が緊張しやすいというデータもありますが、極度の緊張はパフォーマンス低下に繋がる場合もあります。
実技試験当日あがらないためには、しっかりと準備をしていくことが大切です。
本番は、基本的なことにこころがけて振舞えば大丈夫。
嘘偽りのない真摯な態度で臨んでくださいね
短い時間での実技試験。話した内容よりも第一印象や見た目が記憶に残る場合もあります。
人間は外見じゃない、内面だよとよく言いますが
服装、表情、姿勢は印象をよくするための第一歩!!
服装
きらびらやかさは必要ありません。
カウンセラーとしてクライエントに受け入れてもらいやすい安心感を与える服装であること。
清潔感のある服装で挑みましょう。
●メイク
女性は「盛るため」のメイクではなく、「明るい表情をつくるため」のものを。
普段メイクをしないという方も、最低限のメイクはマナーとしてしましょう。
●髪型
前髪が顔にかからないよう、顔の表情が見える髪型に。
●その他
型崩れしたスーツ、シャツのシワ、靴の汚れなど要注意です。
表情
目線は目の高さに、顔は正面を。
基本的な事ですが、緊張してしまうと表情が硬くなりがちです。
姿勢
腰が曲がっているのはNG。姿勢をピン!と伸ばすだけで印象が変わります。
自然と目線も高くなります。
話すときには相手の目を見るように。これだけで印象がアップします。
姿勢を良くすることで発声がしやすくもなりますよ!
「緊張してはいけない」と考えているほど緊張してしまったり、焦ったりしてしまいがちですが
『適度なストレスはパフォーマンスを向上させる』という言葉がある様に、多少の緊張は、むしろあなたのパフォーマンスを上げてくれます。
緊張を恐れないようにしましょう。
実技試験でのロールプレイ後の質疑応答の練習ビデオです。
参考として使ってください。
★一人でもできる実技試験対策はこちら