実技対策として、面接の後の試験官との質疑応答についてのポイントについて説明します。
実技試験を受ける皆さんの間でも
試験から何を質問されるのかという噂が飛び回っていたり、過去の受験生からの情報も入ってきていると思います。
基本的には、そんなにひねった質問はないと私は思っています。
あくまでも、王道的な質問にきちんと答えられるかどうかです。
どんな質問がでるかあれこれ考えるより、王道的な質問にきちんと答えられる準備をすることが最優先です。
王道的な質問とは
なぜ産業カウンセラーを目指そうと思ったのですか?
養成講座を通して学んだことは何ですか?
今後もし産業カウンセラーに合格したら、どう活かしていきたいですか?
上記3つに確実に答えられるように紙にまとめる、声に出してみることを必ず行ってください。
質問への回答は短すぎても長すぎてもNGです。
コンパクトでわかりやすい言葉を使ってください。
一つの質問に対しての回答時間の
目安としては1分。
(1分を超えても良いですが2分だと長く感じるかもしれません。)
特にすでにカウンセラーや人事・総務、社会保険労務士、看護師等の仕事をしていてメンタルヘルスに関わっている方々は現在の仕事について質問されることが多いですが
その際に、あまり専門用語を使ってペラペラ話すことは要注意です
自分にその気はなくとも、試験官から見ると自信を持っているなと思われてしまうのは、大きなマイナスになる恐れがあるからです。
産業カウンセラーに合格するということは、カウンセラーとしての出発点です。
今後、現在の仕事で産業カウンセリングを活かしながら、協会でキャリア・コンサルタントやシニア産業カウンセラーを目指すため自己研鑽をしていくという学ぶ姿勢を見せることが重要です。
参考動画
過去の、実技試験でのロールプレイ後の質疑応答の練習ビデオです。
参考として使ってください。
★一人でもできる実技試験対策はこちら