キャリア・コンサルティングを行うための基本的知識として、
相談者の個人特性に関する理解は必須です。
頻出分野として、リハビリテーションカウンセリングがあります。
過去の学科試験に出題されていますので、しっかり抑えておきましょう!
■リハビリテーションカウンセリングとは?
身体障害、知的障害、発達障害、認知障害、情緒障害のある人の個人的な目標や、
職業及び自立生活における目標を、最も統合化された場で達成するために
体系化された支援過程のことである。
このカウンセリング過程とは、本人自身による権利擁護の促進や、心理学的・職業的・行動学的な介入を通じて、コミュニケーション、目標設定、望ましい発達や変化を促すものである。
※リハビリテーション・カウンセリング研究会HPよる抜粋
(2003年Commission for Rehailitation Counselor Certification 全米リハビリテーションカウンセラー認定委員会による定義:八重田訳2008.05.31)
参考図書
リハビリテーション・カウンセリング [ 藤田有香 ]
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・障害を持つ人の心理社会側面に目を向け、全体としての存在にアプローチする。
・障害を持つ人が人生における目標を定めそれを達成出来る様にサポートする。
・障害を持つ人が仕事を得ることも目標としてサポートする。
など。
■発達障害支援について
『すぐにでも就職したい』『具体的な就職先を紹介して欲しい』方へ向け
個々の障害特性に応じたきめ細かな職業相談を実施するとともに、福祉・教育等関係機関と連携した福祉施設等の利用者をはじめ、就職を希望する障害者一人ひとりに対して、
ハローワーク職員(主査)と福祉施設等の職員、その他の就労支援者がチームを 結成し、就職から職場定着まで一貫した支援を実施しています。(平成18年度から実施)
(※厚生労働省HPより抜粋)
参考リンク
発達障害者の就労支援のポイントは
仕事を進める上で既存のルールに合わせるのではなく、職場着期に就労上の配慮事項を組み入れ可能な限り本人の希望に応じることが大切である。
■LGBTについて
LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、それぞれの英語の頭文字からとったセクシャルマイノリティの人々を指した総称です。
性的マイノリティへの差別を禁止し、権利を守っていく動きが日本でも広がりつつあります。
参考リンク
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