キャリアコンサルタント試験に必ず出る内容として、企業の賃金管理があります。

賃金管理のキーワードは「職務給」と「職能給」の2つ!

 

 

職能給と職務給、それぞれにメリット・デメリットがあり

キャリアコンサルタント試験では、職能給と職務給の定義(内容説明)

日本の企業は、現在、どちらの賃金管理を導入しているところが多いかなどが問われます。

 

■職務給

職務の困難度、重要度に基づき序列可された職務の価値に応じて決める資金のこと
属人的ではなく「仕事」に対して資金支給
同一労働、同一資金

 

ひらめき電球職務給メリット

・給料を決める基準が明確
・公平性が保たれる
など

 

ひらめき電球職務給デメリット

・スキルや能力を磨いても給料に反映されない
・向上心の低下
など

 

■職能給

保有する能力に基づき序列化された職務遂行能力に応じて決める資金のこと

属人的要素である保有能力(顕在のみならず)資金を決定する
同一能力、同一資金

 

ひらめき電球職務給メリット

・スキルや能力、資格があれば若くても高い賃金を得れる
・企業側は優れた技術や知識をもつ人材を確保出来る
・長く務めると評価が上がりやすい
など

 

ひらめき電球職務給デメリット

・業務内容と給与に矛盾が生じる事が多い

・勤務年数の短い従業員は給料を過少払いされる事がある
など

 

働き方改革関連法の柱ともいえる、同一労働同一賃金・労働時間の上限規制。
これにより、「職務給」の導入。
労働者は今後、「労働時間」で評価されるのではなく、「職務の内容」で評価され給与を決める事になります。
 

 

実際の職場を理解するための産業組織心理学や雇用管理は
すでに職場で活用されている方もいますが、文字にしてみるとなかなか理解しづらい部分もあるので復習も兼ねて、しっかりとした知識にしていくようにしましょう!!

 

 

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