国家資格キャリアコンサルタント試験、キャリア技能検定の学科試験では
キャリア理論と同じくらい国家キャリコン試験で出題されるのがカウンセリング理論です。
カウンセリング理論の中でも行動療法は多く出題されやすい傾向があります。
理論と人物をしっかり覚えれば
試験で上記以外の知らない名前が出たとしても合格ラインの70点はとれるはずです。
■来談者中心療法
ロジャーズによって1940年代初めに創始されたカウンセリングの理論と方法
■特性因子理論 (マッチング理論)
カウンセリングはパーソンズが20世紀の初頭ボストンにおいて職業指導運動を始めたのが最初
■認知行動療法 (行動療法、認知療法、論理療法)
理論の発端はパブロフの犬の唾液分泌に関する実験
■精神分析療法 フロイト
フロイトは、ブロイエルがヒステリー患者に催眠カタルシス法(催眠浄化法)を実施していたので、共同研究を始める。
■交流分析
交流分析はアメリカの精神科医、バーンによってはじめられた精神分析から
発展したカウンセリング法
■ゲシュタルト療法
パールズはゲシュルタルト心理学をカウンセリングの世界に応用して
クライエントが悩むのは全体のバランスが崩れているからであり
いま、ここでの全体的な人間の統合性を回復させるのが治療であると考えた
■実存分析(ロゴセラピー)
ロゴセラピーは、オーストラリアの精神科医フランクルによって創始された心理療法。
人間は意味を求め、その責任において自由に選択し、自らの生き方を決定する存在とみなした。意味への意思
■家族療法
家族療法では個人の問題は家族間の人間関係から生じると考える。
■構成的グループエンカウンター
1970年代に國分康孝により創始。
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■キャリアコンサルタント試験対策 演習問題
学科試験に向け、通勤時間、昼休み等、隙間時間にお使いください。