LGBTという言葉は今年に入って一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
10月5日、東京都議会では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、LGBTなどセクシュアル（性的）マイノリティへの差別禁止を盛り込んだ人権尊重条例案（「オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例案」）を可決、成立しました。
企業も私たち一人一人も、LGBTについての理解を深め、対応していく必要性が出てきました。
カウンセラー、コンサルタント、士業、企業の人事等の相談業を生業にしている方はもちろん、生活の中でLGBTの方に出会う機会も当たり前にあり、LGBTについて理解する必要があると考えています。
メンタル不調者のサポートをしてきて、ご本人はもちろんですが、支える家族、職場の上司や同僚なども、どう接していいのかという悩みをお聞きしてきました。
そこで私が常にいっていたのはメンタル不調者が復帰するさいには、仕事量などの配慮は必要ですが、「普通に接すること」と伝えてきました。
腫れものに触るように接することは相手を傷つけ、そしてお互いにきまずくなって悩んでしまいます。
LGBTの方も特別ではないのです。
ただ、その方々の特徴を知ることで、より普通に接することができるではないでしょうか。
そこで中山アカデミーでは、12月9日（日）にLGBTセミナーを開催いたします。
講師はキャリアコンサルタントしてLGBT就職支援に携わってきた大井宗太郎先生です。（大井先生のプロフィールは最後に詳しく紹介いたします）
私もこの講座に受講生として参加します。
一緒に私とLGBTについて学びましょう！
あなたの参加をお待ちしております。
それでは講座詳細をお知らせいたします。
講師の大井先生が一方的に講義する形式ではなく、ワークあり、ディスカッションありの参加型セミナーになっております。
是非、LGBTへの理解を深め、私たち一人一人が違っている多様性（ダイバーシティ）を受け入れていくきっかけにもしてください。
■講師 大井宗太郎氏
1960年6月生まれ 早稲田大学教育学部卒業
PR会社に3年間務めた後、株式会社大井入社。インポートセレクトショップのプロデュース、ルミネ、パルコ、OPA等に出店。その後独立し渋谷文藝復興代表（経営コンサルタント、キャリアコンサルタント、研修講師等） 。
大学卒業後、20年間アパレル業に携わり、販売・店長・バイヤー・販促・広告・開発企画・人事・採用・教育・店舗開発・業態開発・出店・飲食業まで、役員として奮闘。社内改革にも力を入れ、常にポジティブで職場環境の改善や業務改善など決断力と行動力が信条。
その後、経営コンサルタントとして独立。その後、経営コンサルタント視点からキャリアコンサルタント視点にスタンスを替え、労働者ファーストの経営コンサルティングが信条。現在、企業・厚生労働省などの公的機関・大学、NPOなど幅広く講師としても活躍中。LGBT、外国人、障がい者、DV被害者等マイノリティや社会的弱者の就職支援等に尽力。
＜資格・検定＞
1級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラー
ファッションビジネス能力検定1級、国内旅行業務取扱管理者
ジーンズソムリエ、アロマテラピー検定1級