中山です。
昨日の記事で一問、学科の演習問題を出題しました。
こちらの解答はでした。
皆さん、正解できましたか?
キャリア構築理論を提唱したのは、ティードマンではなく、サビカスです。
割と簡単な演習問題でしたが、この問題だけでも4名の名前が出てきましたので、しっかり覚えてくださいね。
今日もブログから演習問題を3つほどお届けします。
正解は夜9時のメルマガでお知らせします。
問1 次はカウンセリング理論に関する記述である。誤りを一つ選びなさい。
精神分析的な面接の特徴は、感情転移と抵抗の扱いを重視している。
自己理論の面接では、自己不一致を自己一致に至らしめる。
行動主義は、条件反射理論と試行錯誤理論の二つを包括している。
論理療法では、「諸悪の根源は非論理的文章記述にある」ことを前提にして、自己概念を変容することを試みる。
問2 キャリア形成、キャリアコンサルティングに関する教育・普及活動について述べた次の記述のうち、最も適切な組み合わせはどれか。
A. 組織の中のキャリア開発は、本来、経営者が責任を持って取り組むべき課題であるので、キャリアコンサルタントは、経営者や人事部門の責任者から指示された以外のことを実施すべきではない。
B. キャリアコンサルタントには、組織が行う個別の教育・研修プログラムや人事制度と連動したキャリア教育の啓発・普及活勤を推進することが期待されている。
C. キャリアコンサルタントは、個人の職業生活のカウンセリングが主要な役割であるので、組織の中でキャリア教育の啓発・普及活勤に関わることは最小限とし、依頼があれば講演会を行う方が良い。
D. 少子高齢化の構造変化やリストラ、アウトプレースメントなど、様々な働く環境の変化に直面している中で、働く個人のキャリア形成の支援は、キャリアコンサルタントに期待される重要な活動の一つである。
AとB
AとD
BとC
BとD
問3 労働時間、年次有給休暇に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
労働時間は、事業場を異にする場合は、労働時間に関する規定の適用について通算されない。
採用から6ヶ月を経過し、全労働日の8割以上出勤した場合は、20日以上の年次有給休暇を与えなければならない。
裁量労働制は、労働組合との合意があれば、すべての業務で実施が可能である。
年次有給休暇は、事業の正常な運営を妨げる場合は、労働者の請求した日を変更することができる。
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