中山です。

 

日曜日の試験が終わった直後、そして昨日の学科試験の問題・解答番号発表と続き、受検生は高揚感が続いたかと思います。

 

一日経って火曜日の今日、少し落ち着いて、学科試験、論述試験について、どうだったのか考えられる頃ではないでしょうか。

 

学科試験、論述試験について、受検生からの感想、そして私個人の感想を書きます。

 

【学科試験】

多くの受検生は難しかった、あるいは、これまで同様の難しさだったという感想です。つまりは簡単にはならなかったと感じている方が多いということです。

私個人的には、見慣れない言葉や細かいことが出題されている一方、過去問をしっかりやっていれば確実に点数を取れる問題もあったという感想です。

合格率は50%前後でしょうか。

合格ライン70点の前後に分布する人が多い気がしますので、一問の重さを感じることでしょう。

 

学科試験は自己採点する人と、しない人に分かれます。

個人的には実技試験に集中するために学科試験は自己採点して、合格したのかどうか明確にしておいたほうがいいのではないかと思ってます。

 

学科試験は、やはり時間をかけて取組んだ人は合格圏内におり、忙しくて勉強時間が取れなかった方、体調を崩して勉強時間がとれなかった方にとっては、難しい試験であり、厳しい結果となっているでしょう。

 

【論述試験】

論述試験の解答用紙が少し変わりましたね。枠ができて、はみ出し防止をしてくれているので、去年より親切ともいえます。

内容はとびきり難しくはなっていないと思います。過去問を通じて、指導のポイントをおさえていれば何とか書けるであろう内容だと思います。

とはいえ、時間ギリギリまで解答を書くのに時間をかかった人も多いでしょう。

早くかければ凄い!点数が高いとはいえるものではないのです。

自分の書いた内容を簡単でいいのでまとめて、実際の結果が届いたときに、自分の論述の書き方があったいるのかどうかはっきりします。

 

 

1級の面接試験は2月からですから、少し時間があります。

 

心のリセットをしながら年内には面接試験に向けての準備を始めてください。

 

 

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