※本記事は、キャリアコンサルティング技能検定及び国家資格キャリアコンサルタント試験向けの内容です。
心理アセスメントの活用について
キャリアコンサルタントは、相談において、面接・観察・職業興味検査を含む心理検査等のアセスメントの種類・目的・主な対象・実施方法・評価方法・実施上の留意点等について理解している必要があります。
実施上の注意点は、キャリアコンサルタントの倫理も絡めて出題されることもあります。
ここで注意したいのが、「心理アセスメント=心理検査」ではありません。
アセスメントとは評価または査定という意味です。アセスメントとして、観察法・面接法・心理検査法があるということを覚えておいてください。
心理検査の種類
これまでの2級キャリア技能士及び国家資格キャリアコンサルタント学科試験に出題された心理検査には、以下のものがあります。
・職業レディネステスト(VRT)
・厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)
・キャリア・インサイト
・VPI職業興味検査
これらは名前だけ覚えていればOKではありません。
だれが作成したものか、心理検査の内容(質問項目数、評価項目)、対象年齢など詳細に内容をおさえてください。
実際のテストで、上記の心理検査の説明が正しいかを問う問題では、心理検査の名前と説明文が入れ替えられているケースもよくあり、なんとなく覚ええている程度だと正解することができません。
心理アセスメントについては、キャリコンサルティング技能士、国家資格キャリアコンサルタント試験、産業カウンセラー試験でも問われる分野ですから、皆さん、しっかり覚えてくださいね。
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