カウンセラー資格取得サポーター中山法子です。
産業カウンセリング・テキストに出てくる重要人物を一日5人ずつ紹介するコーナーです。
今日の5人
アイゼンク
コスタ
ゴットシャルト
ジェンセン
シュテルン
産業カウンセリング・テキストに出てくる重要人物を一日5人ずつ紹介するコーナーです。
ここで紹介するものを覚えれば、産業カウンセラー試験でもシニア産業カウンセラー試験でも大きな得点源となります。
しっかり覚えていきましょう
今日の5人

パーソナリティ理論の中で特性論を唱えた人物。因子分析法による性格特性の実験的研究をまとめた。内向性-外向性の因子及び神経症的傾向の因子のという2つの基本的因子を抽出。

パーソナリティ理論の中で特性論を唱えた人物。現在最も広くしようされている特性5因子モデルを提唱。コスタはマックレーとともに、外向性・調和性・誠実性・神経症的傾向・経験への開放性の5因子でパーソナリティを説明できるとしている。この特性論に基づいた質問紙法パーソナリティ検査がNEO-PI-R(Revised NEO Personality Inventory)である。

パーソナリテぃ形成として層理論を提唱。パーソナリティが知性的上層と内部感情的基底層の2つの主要層から構成されていると考えた。知性的上層構造は内部感情的基底層に比べ環境の影響が強く、内部感情的基底層は遺伝による規定性が非常に強いという説。

ーソナリテぃ形成として環境閾値説を提唱。環境効果は遺伝の働きと相互に独立しているのではなく、相互に影響しあっており、心理的特性あその種類によって環境との関連の仕方が異なっている。遺伝に基づく素質が環境からの働きかけの影響を受ける程度は特性によって差があると考えた。

パーソナリテぃ形成として輻輳説を提唱。パーソナリティ形成は生得的なものの単なる発現でもなく、また環境的条件の単なる受容でもなく、遺伝と環境の輻輳によって相互に作用しあって形成される。