博多駅東整骨院の鶴田です
今回はトレーニングを行う上で大切な冠状動脈疾患の危険因子についてです
下記に該当する方はトレーニングを始める前に医師の診断が必要です
- 年齢(男性:45歳以上、女性:55歳以上)
- 心疾患および血管疾患の家族歴
- 糖尿病
- 喫煙
- 高血圧
- 高LDL(悪玉)コレステロール 140mg/dl以上
- トリグリセリド高値 150mg/dl以上
- 低HDL(善玉)コレステロール
- 体重超過または肥満
まず冠状動脈とは・・・
心臓壁を養う動脈。左右2本あり,大動脈の付け根から出て,心室と心房の境の溝を左右に走り,左は前の,右は後の室間溝を下り,分枝して心臓各層に分布する。
この動脈が十分な血液を送りこむことが,心臓特に心筋の活発な活動には必要であって,冠状動脈に病変があると心不全、心筋梗塞などが起こります。
原因
血管の内壁にコレステロールが蓄積するアテローム性粥状(じゅくじょう)動脈硬化です。
エネルギ-の取り過ぎは肥満を招き、肥満は糖尿病や高血圧の誘因になるだけでなく、血液中の中性脂肪やコレステロ-ルを上昇させ動脈硬化を起こし、心筋梗塞を促進します
食生活でのポイント
肥満の場合は、炭水化物(菓子類や清涼飲料などの砂糖、ご飯などの主食)や脂質(油を多く使う料理)の取り過ぎに注意し、標準体重を保つように心掛けます。
動物性脂肪(魚類の脂肪を除く)はコレステロ-ルを増加させる働きがあるので多くならないようにし、植物性脂肪と魚油の割合を多くします。特に動物の内臓などはコレステロ-ルを多く含むので、食べる量や回数を控えるようにします。
高血圧の原因となる塩分の取りすぎにも注意が必要です
味付けは薄味を心掛け、食塩を多く含む食べ物や魚・肉などの加工品などは控えるようにしましょう
博多駅東整骨院はお子様連れで来院可能です。産後ケアや育児にお疲れの方。お子様とご一緒に是非ご来院ください。